公開日
2017/09/28
更新日
2018/05/17

愛犬との出会いと生活~老後と病気~

今まで体験モニタリングや、ワンちゃんハンティングなどで記事を書かせていただいておりましたが、今回はFacebookページの10000いいね!を記念して初めてのコラム。シリーズ4話目になります。

前回のコラムをまだご覧になっていない方はこちらから▼
愛犬との出会いと生活
愛犬との生活〜イギリス編〜
愛犬との出会いと生活〜ポパイに家族が増えた!!〜

シニア犬

10歳に近づくにつれ、ポパイの目は少し白く濁ってきました。
白内障になってきてしまったようです。

病院の先生に相談しながらどうしていくかを決めていましたが、進行もそこまで早くなかったので様子を見ながら白内障と付き合って行くことになりました。

少しずつ毛も白くなっていき、だんだんヒゲも白いヒゲが増えていきました。
ふと見ると、「あれ?ポパイ年取ったかな?」くらいの感覚だったので、いつも元気にスイーピーと遊んでいるポパイを見ていると、シニア犬であることなど忘れてしまうほどでした。

ポパイが体調を崩し出したのは、13歳になった頃。
咳が増えてきて、たまに嗚咽をするようになりました。
それでもご飯をよく食べ、スイーピーとお散歩にいってはリーダー犬としての威厳を保っていたので心のどこかで「まだ大丈夫だろう」と思っていました。

ポパイの異変

そんなある日、母親から「ポパイが倒れた」と連絡があり、急いで実家に向かいました。
実家に向かうとポパイは横になっていたのですが、私を見るとよろよろと起き上がって歩いて向かってきてくれました。
すぐに抱き上げ、最後の別れを覚悟したのですが・・その次の日から少しずつ体調を取り戻し、また歩いて元気にご飯を食べるようになりました。
歯が随分と抜けてしまったので、食べやすいようにフードをお湯でふやかしてつぶしたり、シニア用の流動食のようなものをスプーンでなめさせたりと、とにかく「食べることが一番!!」と思い、いろんな工夫をしてご飯をあげるようにしました。
たまに奮発をして、香りづけのために犬用の馬肉の燻製を買ってきてそれを細かくカットして、フードに混ぜたりもしていました。
少しずつ回復してきて、一山を超えたかな?と安心しだしたところで、歳には勝てず。

その一ヶ月後、再度ポパイは倒れ、その1週間後に静かになくなりました。
二度目に倒れてから、毎日のようにポパイの様子を見に行っていたのですが、深夜に息を引き取っていたようでポパイの最後を看取ることはできませんでした。
初めての火葬。母親と泣きながら必死にペットの葬儀業者を探してポパイと最後のお別れをしました。

スイーピーはポパイがいなくなってから、一人でとても寂しそうでした。
思えばスイーピーはいつもポパイと一緒。元気がないスイーピーを見ているのはとても辛かったです。

家族全員、ポパイとの別れを実感しつつも、まだ完全に受け入れきれていない状況がしばらく続きました。

ヘルニアの再発

それからわずか1年後。
スイーピーの椎間板ヘルニアが再発しました。そして、進行性脊髄軟化症というものも併発してしまいました。
間板ヘルニアなどで脊髄が強く障害されると、脊髄が壊死してしまうことがあります。
ごく稀に、この融解壊死が進行を続け、止まらないことがあるそうで、この状態を進行性脊髄軟化症と呼ぶそうです。
この症状をご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、当時の私は初めてきいた言葉でした。発症率は諸説にもよりますが2%~10%。そして致死率は100%と言われている病気です。

練馬にある救急病院で手術をし、なんとか回復できるよう家族で祈り続けましたが、祈りは届かず手術をした翌日にスイーピーはこの世を去りました。わずか7歳でした。

だんだんと息ができなっていき、苦しそうな顔のスイーピーを見ていることがとても辛かったのですが、ポパイが亡くなりひとり残されて寂しそうだったスイーピーを思うと、天国でまた一緒に遊んでいるのかな?なんてふと考えたりもして、二匹が楽しそうに遊んでいるところを想像すると不思議とホットした気持ちになりました。

大切な家族との別れ

わずか1年の間に大切な家族を2頭も失った喪失感で、私たち家族はとても落ち込みました。
ただただ悲しく、今でも思い出すと涙が出てきてしまうほどです。
実家を出てからポパイやスイーピーと過ごす時間は減ってしまいましたが、私の記憶の中にも、携帯のフォルダにもたくさんの写真が記録として残っています。
たまにふと写真を見てはポパイやスイーピーのことを考えて、いつも感謝するようにしています。

私たちの家族になってくれてありがとう。

今回の記事は少し悲しいお話になってしまいましたが、愛犬と最後まで自分なりに誠実に向き合うことができたのかなと思っています。

別れもあれば出会いもあります。

私が実家を出てからすぐに、ドッグパッドにも何度か登場しているチワワの「うみちゃん」を家族で迎え入れました。

次回は

次回はうみちゃんとの出会いについて書きたいと思います。
うみちゃんは現在8歳!
年齢的にはシニア犬になりますが、とっても元気に暮らしています。

残念ながら愛犬との別れはスイーピーのように突然やってくることもありますし、犬は人間より短い命のためポパイのように、歳をとって亡くなっていくこともあります。

どんな形だったとしても最高の家族を迎えることができたことに感謝をしていますし、愛犬を通してたくさんのことを学びました。
最初は知識不足でポパイにはたくさん迷惑をかけたかもしれません。。(謝りたいことが多々あります・・)
たくさんの愛情と、幸せな時間をくれる犬との生活は今の私にとってはなくてはならないものになっています。

ドッグパッドを応援してくださっているたくさんの愛犬家の皆様のお役に立てるようこれからも「有用で」「楽しく」「面白い」記事をお届けできるよう、日々活動してまいります!!