公開日
2017/12/21
更新日
2018/07/17

ペットロスにおける飼い主の悩み

DOGPADレシピ監修菊地あゆみ先生のコラム。
ラブラドールレトリバーのロミちゃんとの生活する上で感じたこと、気づいたことを書いていきます。
今回は、新聞で見かけた悩み相談を読み考えさせられた「ペットロス」についてです。

新聞で見かけた悩み相談

先日、ある新聞の悩み相談の記事を読んで考えさせられました。

内容は、
「相談者はシニア世代の女性の方。15年近く飼ってきた愛犬を相次いで病気で失い、悲しさから体調を崩してしまった。
次に飼ったペットがもし飼い主より長生きしたら、相談者さんの娘さんはお世話をどうするのか?
2匹の医療費が、約軽自動車1台分であったため経済的に反対の立場。
息子さんは猫なら飼い主が亡くなった後でも引き取ることが出来るので猫を勧めている。
でも娘さんとお孫さんが猫アレルギーで近寄れない。でもまた動物と暮らしたい。どうしたらいいでしょうか」
とのこと。

回答は、端的に書くと「犬がいた時にはできなかったこと、例えば長期旅行やボランティア等を楽しんでみてはいかがなものか?」でした。

字数が決まっているので、それ以上に及ばなかったかもしれない。
三方が成立しないのだから裏道を助言する。間違っていませんが、解決に至らないですよね?
相談者さんが「また動物と暮らしたい」と仰っているのですから。

ペットロスの解決

以前、本でペットロスの解決はまた新たにペットを飼う事でしか解決しないと読んだことがあります。

みなさんはどうなのか気になるところですが、如何でしょうか?
私は物心ついてから2回、飼い犬の死を迎えました。
どちらもまさに「オイオイ泣く」という言葉が一番しっくりくるかなと思います。

そして今はロミがシニア世代になっています。
では、ペットロスを次の犬で癒したのかと言われれば答えは「ノー」です。
死を受け入れ、存分に悲しみを味わったあと、自然と沸き起こる「またパートナーを作りたいな」という気持ちになってからです。

言い換えれば一つ一つ完結してからのという事です。人によっては淋しさを埋めるために飼うことを選択するでしょうし、まさに人それぞれです。

答えはいかに・・・?

私が新聞で拝見した悩み相談をうけたら、なんと答えるのだろうと考えました。

相談者さんの立場、娘さん、息子さん、お孫さんの立場から考えると、皆が解決する答えはありません。
とすると「犬がいたらできなかったことをしてみては?」という回答は深く読むと、
「気持ちがごちゃごちゃしているときは決めない」ということを仰りたかったのかなと思います。

相談者さんはそこまで読み取ったかは分かりませんが、その後万事うまくいっていれば良いですね。

ペットのサ高住

人間同様、ペットのサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)も絶対に必要となると思っています。

飼い主さんより長生きしているペットが安心して行ける場所があれば、このような相談者さんのような悩みも少なくなりますよね。

それが普通の世の中にしていきましょう。
そして私に出来ることは何かと考えると、「軽自動車1台分の医療費」をなんとかするには、まず人間も犬も健康は「食から」です。

これからも「食」を通して健康寿命を進めていきたいと思います。

初めてのケーキ
犬 ケーキ
早く食べたくて仕方がないロミ