公開日
2018/08/31

高品質なドッグフードってどんなドッグフード?

「国産」「無添加」「高品質」「安全」など、ワンちゃんの為にドッグフードをネット検索すると沢山のメーカー(商品)が出てきます。皆さんは、どんな基準で注文しますか?ホームページのキャッチコピー?価格?購入された方のレビュー?ホームページには良い事しか書いていません。そこで、私が今まで培ってきた知識をもとに、皆さまが購入する際の、決め手になるポイントをお伝えします。またその事が、今後ドッグフードを購入する1つの基準になれば幸いです。

ドッグフードの品質を守るための基準

【国産ドッグフード】

もちろん「国産」という事ですが、製造を行っているのが日本で、原材料まですべて国産とは限りません。原材料が「国産」になっていれば、ある程度は原材料の市場の流れが分かりますので、少しだけ安心です。品質までは分かりません。

【無添加ドッグフード】

一般的には、合成添加物(保存料・発色剤・香料等の人工的に作られた添加物)が入っていません。という事ですが、すでに原材料に入っている場合は表記する必要がありません。これも品質までは分かりません。

【高品質ドッグフード】

メーカーが独自に謳っています。基準はありません。何をもって「高品質」なのかをきちんと一括表示(原材料)から、または、その製造方法から購入する方が理解・納得しなければいけません。

ワンちゃん想いの飼い主は、上記のようなキーワードで検索されていると思います。しかし、国産原料100%といっても、例えば「肉」ですが、食肉加工処理場の残渣でも国産原料、「野菜・くだもの」でも人間用の可食部分以外の部位も国産原料、それはメーカーの良心や情報を信用するしかありません。

合成添加物は、原材料の中にすでに入っているものは分かりません。高品質と謳っているのも、きちんとそのメーカーの情報から読み取るしかありません。でもこんな詳細な情報は出ていないので、本当に気になる方・知りたい方は、メールまたは電話で問い合わせるのが一番です。すぐに対応をしてくれるメーカーがいいと思います。

様々な基準について

ペットフード安全法

ドッグフードの基準の一つとして、「ペットフード安全法」があります。ワンちゃん達の食べ物の基準ですね。それに準じた原材料・製法で作られているのは確かです。ただし、人間用の食品に関する法律と比べ、基準がとても低いのは否めません。

ペットフード安全法:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/petfood/index.html

総合栄養食(AAFCO基準)

「総合栄養食(AAFCO基準)」についてですが、もちろんクリアしている事は、買ってワンちゃんにあげる事に関し1つの目安となります。しかし原材料・品質についての規定はありません。
AAFCOはアメリカの検査機関で、米国飼料検査官協会の事です。AAFCO基準とは、AAFCOが定める栄養基準値を満たしているという事になります。

AAFCO基準:https://www.natural-harvest.co.jp/img/products/aafco_dry.pdf

基準を満たしていれば、ドッグフードの品質が良いかどうかとは無関係です。その基準がワンちゃんにとっても良い事だとは言い切れません。ただ飼い主さんにとっては、表示してある方が購入の1つのポイントになって良いかと思います。

犬ごはん ビーフタイプの一括表示(原材料)を確認してみよう

やはり一番重要なのは「一括表示(原材料)」を見れる・分かる・感じ取れる事が大事です。「ワンちゃんは、自分でご飯を選べない」ここがポイントです。飼い主さんが自覚を持って、ごはん、おやつを与えなければいけません。そこで、一括表示(原材料)の抑えるポイントをワンドメイドの犬ごはん(ビーフタイプ)を例にご説明します。

まずは、原材料を見てどんな感想を持ちましたか?どんな疑問を持ちましたか?疑問を持つことはとても大事なことです。

(原材料)
牛肉粉(東京都)、玄米(山形県・他、減農薬米)、白米(熊本県・他)、乾燥おから(愛知県・他、国産大豆・遺伝子組換無)、ビーフエキス(東京都)、鶏レバー(山形県・他)、食用牛骨カルシウム(東京都)、かつおエキス(静岡県)、にんじん(千葉県・他、減農薬)、ビール酵母(東京都)、ビーフオイル(東京都)、昆布(北海道)、ビタミン・ミネラル類(塩化カリウム、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸亜鉛、ビタミンE、塩化コリン含有酵母、ビタミンB12、グルコン酸銅、パントテン酸カルシウム、ビタミンD)

一括表示(原材料)より読み取れる・分かる・感じ取れる事

最初に記載されている原料が一番多く配合され、順に多い原料が記載されています。
ワンドメイドの犬ごはんの原料料には、都道府県名が記載されています。他との記載もされていますが、それはパッケージに案内しています通り、その生産者の原料がなければ他県の同等の原材料を使用しますという事です。急な不作など、天候要因などで原料が無くなってしまったときに、製造をすることができなくなってしまいます。

国産のみ表記されていれば、日本国内より原料が仕入可能です。また都道府県名まで記載されているのは、ほぼ間違いなく出荷生産者(団体)が限定されているという事になります。それは当てがあり、原材料を仕入れることが出来るから、都道府県名を記載できるのです。

「牛肉粉(東京都)」は、ドッグフード製造者の徳岡さんの自社製品、もちろん原料は国産牛。製造工程も分かっています。

「玄米(山形県・他、減農薬米)」は、山形県のファーマーズ・クラブ赤とんぼから仕入れており、有畜複合農業を実践する生産者団体です。米の栽培は慣行栽培(一般的栽培方法)が主流ですが、ワンちゃんの事も考え減農薬米を原料にしています。
人間用販売については、産地・品種情報で販売しているのが一般的ですから、これもこだわりですね。

乾燥おから(愛知県・他、国産大豆・遺伝子組換無)は、愛知県のおとうふ工房いしかわから仕入れており、豆腐を作った後に残るおからを乾燥させたものです。国産大豆100%で、天然にがりで作られたこだわり豆腐の副産物です。

鶏レバー(山形県・他)は、山形県の米沢郷牧場さんより仕入れており、抗菌性物質無添加・非遺伝子組換え飼料で育った安心・美味しい鶏肉のレバーです。

昆布は、北海道の札幌中一さんより仕入れており、国産で塩分を除去したこだわりの昆布を使用しています。

ビタミン・ミネラル分につきましては、徳岡商店がこれまで勉強し、肉や魚・穀物等から摂取できるけれども、ワンちゃんの事も考え、必要最低限の割合で設計し添加しています。徳岡商店は、ワンちゃん3匹、ネコちゃん30匹(主に事務所のネコちゃんスペース)を飼われ、実際に自分の作ったフードを食べさせています。
このように、原材料すべてについて「素性の分かる・安全性が担保されている」ものを使用しています。これだけでも他にはなかなかできないことだと思います。

ワンドメイドでは、その製造工程も商品紹介動画で確認する事ができます。これは、他のドッグフード販売ホームページでは見たことがありません。あるとしても写真ぐらいです。このようなフードを「高品質」と言っても良いのではないでしょうか。

私が思う「高品質なドッグフード」とは

ワンちゃんのごはんもおやつも購入時には、一括表示をまずは確認しましょう。分からない原料は調べたり、聞いてみるのがいいと思います。いつも同じでも文句も言わず、美味しいそうに食べてくれるワンちゃん。良いご飯は健康で長生きしてくれて、家族に幸せの時間を与えてくれると考えています。

私は、高品質なドッグフードとは、素性の分かる原材料使用し適正な製法で作られたドッグフードだと思います。

今回紹介した商品について

wandmade(ワンドメイド)

犬ごはん (ビーフ味、ポーク味、チキン味)