公開日
2019/12/31

2019年人気犬種ランキングと2020年人気を集めそうな犬種は?

毎年発表される、その年の人気犬種。2019年はどの犬種が人気だったのでしょうか。そして、2020年はどのような犬種が人気になるのでしょうか。皆さんの愛犬は人気犬種に入っていますか?それとも珍しい犬種ですか?2019年の人気犬種と、2020年人気がでそうな犬種をまとめてみました。

2019年人気犬種ベスト5

毎年発表されるその年度の人気だった犬種。さて2019年はどの犬種が人気だったのでしょうか?

2019年に新規登録された犬種を、ペット保険会社やジャパンケネルクラブのデータをもとに1位から5位までのランキングにしてみました。さて、どの犬種が人気だったのでしょうか。2019年人気犬種ベスト5をご紹介します。

5位  ポメラニアン

毎年5位以内のランキングに入る人気犬種「ポメラニアン」。安定した人気の犬種です。

ポメラニアンのカットの種類はさまざまで、カット次第で豆柴やクマ、ライオンなど飼い主さんの好みのスタイルにできるのも人気の秘密だと思います。

今はポメラニアンという犬種名が定着していますが、以前ドイツでは「ジャーマン・スピッツ」と呼ばれていました。スピッツ種であるポメラニアンは、「ジャーマン・スピッツ」中で一番小さい種をさします。

スピッツの血統を引き継いでいるポメラニアンは、勇敢に吠える傾向があります。ただ飼い主さんに一度心を許すと、とことん飼い主さんを愛し、尽くします。甘えじょうずなのもポメラニアンの特徴といっていいでしょう。人気の秘密は飼い主さんを魅了する姿と、飼い主さんを一途に思う性格に隠されているようです。

4位 柴(柴犬)

温厚であり、忠実。日本犬ならではの見た目など、5年ほど前から人気犬種の上位にランクインをしている「柴(柴犬)」。

柴の人気は、柴より体が小さい「豆柴」の存在も大きいと思います。ただ「豆柴」はジャパンケネルクラブでは残念ながら犬種として登録されていないため、柴としてカウントされているようです。

柴と暮らしている方はうなずけると思うのですが、柴の学習能力はとても高く、いいことも悪いこともすぐに学習をします。なので、しっかりと正しいことを教えないと、自分のやりたいように動き始めてしまうため、飼い主さんが根気よくトレーニングをする必要がある犬種です。

他の犬種にくらべ、クールでときに頑固。ですが、甘えじょうずな一面もあります。そのようなツンデレな性格も柴の魅力のひとつではないでしょうか。

3位 ミニチュア・ダックスフンド

短い脚と、長い胴。大きな耳と長いマズル。唯一無二の姿で、常にランキング上位を制する犬種「ミニチュア・ダックスフンド」。

ミニチュア・ダックスフンドを含む、ダックスフンドはもともと狩猟犬です。短い脚と細い胴体をいかし、穴の中に入って行く狩猟が得意な犬種です。

アナグマなどの穴に入り、アナグマを見つけたら吠えて猟師に知らせたり、アナグマをその場にとめたりする役目をします。

そのためその体からでていると思えないくらい吠え声はとても大きく、最初は驚かれる飼い主さんも多いのではないでしょうか。運動能力にもたけており、短い脚で驚くほどのジャンプをします。

アクティブな面もありますが、スイッチが切れるとへそ天で熟睡をするなど、肝が据わっている子も多く見かけます。飼い主さんに忠実かつ見ていて飽きないミニチュア・ダックスフンドは、これからも人気が続きそうな犬種です。

2位 チワワ

うるうるとした瞳と、小さな体。ギネスブックに、もっとも小さな犬として認定された個体がいる「チワワ」。チワワといえば、小さい犬というイメージがある方も多いのではないでしょうか。ここ20年近く常に人気犬種の2位をキープし続けている犬種です。

チワワは、おとなしくてぬいぐるみのように見えますが、見た目と違い大胆な一面も持っています。大きな犬にも物おじせずに向かって行ったり、訪問者に対して警戒吠えをしたり、小さな体とは思えない犬らしい大胆な行動にでることもあります。

ときに頑固で、自分の意思を貫こうとする場面などもありますが、いちど飼い主さんに心を許すと最高の友となり、よきパートナーとなります。チワワは、コンパクトなサイズはもちろん、多彩な表情や性格を見せて、飼い主さんを魅了する安定した人気の犬種です。

1位 トイ・プードル

ここ10年間人気犬種の1位をキープし続けている「トイ・プードル」。テディベアのような姿に魅了される飼い主さんも多いのではないでしょうか。

トイ・プードルの人気の秘密は、見た目だけではありません。トイ・プードルは学習能力が高く、とても賢い犬種です。そして運動能力も高く、オールマイティな優等生の犬種といってもいいでしょう。

ただその反面、悪い習慣も賢く学習をしてしまうので注意が必要です。

甘えん坊な一面もあり、飼い主さんと過ごす時間を好みます。家族を大切にし、忠実で愛情深い性格のトイ・プードル。クルクルとしたコートは、換毛期でも他の犬種にくらべ毛が抜けにくいのも特徴です。

あらゆる面で、家族として迎えやすい犬種だと思います。これからもトイ・プードルの人気は続くでしょう。

2019年人気だった犬種の傾向

2019年の人気犬種を見てみると、小型犬が目立ちます。小さくて飼いやすい犬種の人気が安定しているのだと思います。

SNSなどが普及し、かわいい犬の写真や動画などに人気犬種の投稿が多く、飼ってみたいと思うきっかけのひとつになるのではないでしょうか。

また、人気犬種はペットショップなどに常にいるため、探しやすく手に入れやすいのもひとつの理由だと思っています。

こちらのランキングには載せていないのですが、上位5位内にミックス犬がランクインしています。

純血種のいいところ取りをした、ミックス犬の人気はまだまだ続きそうです。ですが、ミックス犬に対しては課題もたくさんあると思っています。

2020年人気を集めそうな犬種

2020年はどのような犬種が人気を集めるのでしょうか?今話題になっている2020年に人気を集めそうな犬種をご紹介します。

サモエド

ACジャパンのCMで注目を集め、さらにGoogleアプリのCMで一瞬だけ雪にまみれた姿で、インパクトのある登場をする「サモエド」。

今かわいい犬種としてサモエドの人気が急上昇をしています。

真っ白な毛色につぶらな黒い瞳。笑ったように見える口元など、かわいさが凝縮されている犬種です。

性格も穏やかで、友好的。家庭犬に適している犬種なのですが、サモエドはシベリアの犬です。そして大型犬です。湿度が高い日本の夏の暑さや、運動不足はサモエドにとって、とてもつらいものとなってしまいます。

すべての犬種に言えることではありますが、サモエドを迎えるには相当な準備と覚悟が必要なことも知っておきたい点です。

グレート・ピレニーズ

AmazonプライムのCMで、恐竜のおもちゃを壊し、飼い主さんのベッドで気持ちよさそうに寝ている白い犬「グレート・ピレニーズ」。

このCMも癒し度が高く、グレート・ピレニーズは、今注目されている犬種です。

グレート・ピレニーズは、牧羊犬としてヨーロッパで活躍をしている牧羊犬です。

牧羊犬というとボーダーコリーなどをイメージしますが、グレート・ピレニーズはボーダーコリーのように、ヒツジなどを集める牧羊犬ではなく、ヒツジなどの群れの中にひそみ、オオカミやクマが来たら姿を現し、ヒツジを守るという役目をしています。

家庭犬に向いている温厚な性格を持っていますが、グレート・ピレニーズを迎えるのなら毎日の運動と、正しいトレーニングが必要になります。

2020年人気を集めそうな犬種の傾向

ここ最近、人気が高い犬種は大型犬が多いと思います。サモエドもグレート・ピレニーズも白くてふわふわしている犬種です。

人気犬種にランクインしている大型犬といえば、レトリーバー種が主ですが、2020年は他の大型犬もランクインするのでしょうか?

また、2020年は東京オリンピックが開催されます。海外からいらっしゃる外国人の方々により、世界的に日本犬の人気が上がるのではないかと考えています。

最後に

2020年もトイ・プードルが人気犬種の1位を守るのでしょうか?どんな犬種がランクインするのか楽しみです。

ただ、犬は生きています。かわいいから飼いたいという気持ちはとてもわかりますが「買える犬ではなく、飼える犬」を選びましょう。

そして、人気犬種が愛護団体や保護施設に、あふれない日本になるように願っています。

2020年もすべての生き物が幸せに暮らせる1年であるよう、心から願っています。