公開日
2020/02/06
更新日
2020/02/12

愛犬と子どもが一緒に住む際の注意点!お互いへの影響についても

犬と子どもは一緒に生活ができるのでしょうか。犬と子どもが生活をするときに注意したいこと、犬が子どもに与える影響などをまとめました。これから犬を迎えようと考えていらっしゃるご家庭や、犬と生活をしていて、お子さんと犬の関係で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

犬と子どもは一緒に暮らせる?

犬は人間の指示を理解し、人間と生活をともにできる唯一の生き物です。そして犬は、とても純粋で素直であり、「恨む」や「ねたむ」などの複雑な思考をしません。

その犬が本来持っている気質もありますが、基本的には学習したことから、行動が決まるため、その犬が暮らす家庭環境に犬の性格や行動は大きく左右されるといっても過言ではありません。

そして犬は人間より寿命が短く、「生きる」という大切なことを教えてくれるでしょう。犬と子どもが一緒に暮らすことは、犬も子どもにも、そして周りの人々にも大きな影響があります。子どもが犬と暮らすことは、子どもにとても良い影響を与えると思います。

犬と子ども、お互いのことをよく理解し、素敵なドッグライフをはじめてみませんか?

愛犬と子どもが一緒に暮らす際の注意点

子どもが犬と生活をするときに、注意したいことをあげてみました。すでに犬とおお子さんが一緒に生活をされている方も、参考にしていただけたらと思います。

愛犬に基礎トレーニングをする

犬を家族に迎えたら、人間と生活をするルールを覚えてもらう必要があります。犬をコントロールするために、とても重要になるのが「犬の基礎トレーニング」と呼ばれるものです。「お座り」「ふせ」「まて」「呼び戻し」この4つは基礎トレーニングの基本の4項目です。

基礎トレーニングをしっかり身につけることで、節制がうまれ、犬の行動を左右する大きな土台となります。犬を自由にするのはとても良いことですが、飼い主さんがコントロールをできないくらい自由奔放に行動していては危険です。

楽しく基礎トレーニングをして、犬と人間が快適に暮らせるようにしましょう。

愛犬に噛む抑制のトレーニングをする

「犬が苦手です」とおっしゃる方に、なぜ苦手なのかを聞いてみると「犬に噛まれたことがある」など、犬に恐怖を感じる体験をされたことが影響し、犬が苦手になってしまったと答える方が多くいらっしゃいます。

お子さんが犬に対して怖い思いをしないように、子犬を迎えたら噛む抑制のトレーニングをしましょう。

噛む抑制をするトレーニング方法

簡単にできるものをご紹介します。

(成犬で噛み癖がすでにある犬は、この方法でトレーニングをすると危険なこともあるため、別の方法のトレーニングをするか、ドッグトレーナーなどに相談されることをおすすめします。)

犬が噛むタイミングでよくみられるもの

・遊んでいて興奮をしたとき

・自分が大切にしているものを人間が取り上げようとしたとき

・恐怖を感じたとき

・噛むことで自分の思い通りになる学習をした

代表的なものはこのような感じです。

今回お伝えするトレーニングは、一番目の「遊んでいて興奮をしたときに噛む」これを抑制する方法です。

1.犬とおもちゃなどで遊んでいるときに、犬の歯が少しでも人の皮膚にあたったら「いけない」や「いたい」などと言っておもちゃ遊びをやめ、犬から離れます。遊んでいた部屋から、黙って出て行く方法も効果的です。

2.犬の興奮がおさまったら、もう一度おもちゃで遊びます。犬がじょうずに遊んでいるときは褒めましょう。そして、また犬の歯が人の皮膚にあたったら1を繰り返します。

これは、人の皮膚に歯をあてると、楽しいおもちゃ遊びが終わる(罰)歯をあてないように遊べば、飼い主さんと楽しく遊んでいられる(ご褒美)このような方法です。犬が人の皮膚に歯をあててはいけないことを学習させましょう。

子どもに犬に対してどう接するかを知ってもらう

犬との正しい接し方は、犬と子どもが一緒に暮らすために知っておいてほしい、大切なことです。例えば「寝ている犬を急に抱き上げたりする」「食事をしている犬をじっと見つめる」「犬が嫌がることを続けてする」「逃げている犬を追い回す」などです。

この例を見ていただき、何かにお気づきでしょうか?犬も人間と同じように、しつこくされたり、リラックスをしているときにじゃまされたり、大切なものが取られるのではないか?という危険を感じたりすると、恐怖やストレスを感じます。

お子さんに、自分がされて嫌なことは、犬にしてはいけないと教えてあげましょう。

これは大人が子どもに教えてあげたい、大切なことだと思っています。

愛犬と子どもを慣らしていくためのステップ

ステップ1 犬の世話の分担を家族で決める

犬を迎える前に、犬の世話の分担を決めましょう。

犬はぬいぐるみでなく、自分たちと同じように、命がある生き物だと知ってもらうのは大切なことです。

小さな子どもなら、「お水を毎朝取り換える」「犬のおもちゃを片付ける」など、簡単なものから始めてみましょう。

犬の飼育に責任を持つことは、犬との絆を築くきっかけをつくります。

ひとりでできない場合は、大人が一緒に手伝ってあげるのも良いと思います。

ステップ2 子どもと犬の反応を見る

犬を迎えたら、子どもと犬の反応を見てみましょう。

子どもが犬を怖がっているなら、何が怖いのか知る必要があります。逆に犬が子どもを怖がっている場合も、その原因を知る必要があります。原因がわかったら、焦らずにゆっくりと解決をしていきましょう。

まずは犬と子どもに良い関係を築いてもらうことがとても大切です。

ステップ3 犬と触れ合う時間をつくる

犬と子ども、お互いに恐怖などがない場合、楽しく遊ぶ時間を作りましょう。

最初は遊ぶ時間を決めて、大人がいるときに遊ばせることをおすすめします。

子犬も子どももエキサイトしやすい面があり、お互いの抑制が効かなくなると悲しい事故につながる可能性もあります。まずは大人が見ているところで、子どもと犬を遊ばせましょう。

犬がいる家庭に子どもを迎える場合

犬を手放す理由のひとつに「子どもが産まれたから手放した」というものがあげられています。

産まれた子どもにアレルギーなどがある場合は別ですが、犬と産まれた子どもを無理に離そうとすると、犬は余計に興味を持ち、過剰に子どもへ反応をする可能性があります。まずは適度な距離をもちつつも、犬と子どもをシャットアウトしないようにしましょう。

そして、子どもが産まれると、犬はいままで自分だけを見てくれていた飼い主さんが、そうでなくなるため行動に変化がでる可能性もあります。犬も大切な家族です。「サークルの中に入れっぱなし」などには絶対にしないで、できるだけ平等に接してあげましょう。

愛犬と子どもがお互いに与える影響は?

インスタグラムで紹介されている、子どもと犬が理想的な生活をされている投稿をご紹介します。

スタンダードプードルとお孫さんの心温まる生活

ちいさなお子さんと大きなスタンダードプードル3頭。どれを見ても心が温まる素敵な投稿ばかりです。犬に触れるお子さんの手の優しさや、お子さんをみつめるスタンダードプードルのまなざしに癒されてしまいます。

このインスタグラムを見ていると犬のお行儀の良さや、犬を大切にするお子さんの気持ちが伝わってきます。大人が素晴らしい環境でスタンダードプードル3頭とお子さんを育てられているのだと感心します。ちょっとコミカルな演出もあるところなど、このご家庭が楽しく素敵な毎日を過ごされているのだと感じます。

ちいさなお子さんは感性が豊かで、人や生き物に優しくできる大人になるのでしょうね。

フレンチブルドッグとお子さんの癒しの生活

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today's nap😪☁️☔️

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フレンチブルドッグを抱きしめて眠るお子さん。その姿を見ているだけでも、幸せになってしまいます。「人も犬も関係なく家族である」ということがわかる、素敵なご家庭だと思います。

眠っている写真は優しさが伝わり、遊んでいる写真はフレンチブルドッグの寛大さが伝わってきます。そしてお子さんもフレンチブルドッグも笑顔がとても素敵です。

犬と子どもが仲良しな、このご家庭の投稿を見ていると、犬が友達という言葉がふさわしく感じます。今はちいさなお子さんが大人になったとき、人にも動物にも優しくし、友達や家族を大切にできる人になるのだろうなと思いました。

最後に

犬と子どもが一緒に生活することで、得られることはたくさんあると思います。それには、大人がどう犬と子どもに接するか、大切なことをどう伝えるかなどが必要になるではないでしょうか。 これからの社会を担う子どもたち。犬と暮らすことで、優しく心が豊かな素敵な大人になってほしいしいと心から願います。