2016/10/10

セラピードッグ訓練を受ける!一般財団法人国際セラピードッグ協会(ITDA)のセミナーと訓練会レポート

みなさん、「セラピードッグ」をご存じですか?
今回は、2016年9月24日(土) 一般財団法人国際セラピードッグ協会(ITDA)のセミナーと訓練会に参加してきました。
現在、全国に350頭の一般家庭のワンちゃんがセラピードックの訓練を受けているそうです。

わが家のワンちゃんをセラピードッグに

セラピードッグは、動物介在療法という治療法に基づいて末期がん患者の延命や、痴呆など老人特有の病気の治療、引きこもりの方々の心のケアなどに携わるワンちゃんです。専門のセラピードッグになるための教育課程は45教科にもおよび、優秀な犬でも試験に合格するまでには2年以上かかる厳しいものです。

体験モニタリングのセミナーと訓練会は、ITDAに所属する専門のセラピードッグとは別に、現在全国に350頭の一般家庭のワンちゃんがセラピードックの訓練を受けているそうです。今回は東京都中央区の15頭、20人近いみなさんが集まりました。参加は初めての方ばかりです。

代表の大木トオルさんからのお話

協会の活動を紹介するビデオを見た後、代表の大木トオルさんから、毎年国内で10万頭が殺処分されている、老人や心の病が増えるに従ってセラピードッグ派遣の要請が急増している、セラピードッグの養成が追いつかないなどのお話がありました。そして協会のスタッフのみなさんの訓練の様子を拝見した後、みんなで訓練に参加しました。

 

一般のワンちゃんに訓練を受けさせる目的は

1. マナーをしつけて立派な犬に育てたい。
2. 訓練を受け、家族の一員としてみんなをいやしてもらいたい。
3. セラピードッグに育て、社会貢献したい。

などさまざまです。なかでもご老人のいらっしゃるご家庭では、訓練をしてリハビリのお供や話し相手になることを期待しているようです。

 

関心のある方は問い合わせてみてはいかがでしょう

今回の訓練は、指示の基本、歩行マナー、リーシ(リードと言っているもの)コントロールです。今後さらに訓練が進むと、車いすマナー、杖を使った歩行の補助、階段の上り下りのお供、ケージに入るマナー、ベッドでのふるまいなどに進みます。

関心のある方は問い合わせてみてはいかがでしょう。
一般財団法人国際セラピードッグ協会(Tel.03-5537-2815 Fax.03-5537-2817)

 

参加された方にお話をうかがいました①

ダーウィン君/ノースリッジテリア、男の子、4歳

「愛玩動物士の資格を取ってダーウィンの教育には気をつけています。いつもは甘えん坊なのに今回はやる気をみせて、初めてしっかりした面を見ました。親ばかかも知れませんが、続けて参加してセラピードッグにしたいですね」。

どんなことで悩んでいらっしゃるのか聞いてみたところ、「食べものの好き嫌いが激しいのが悩みです。今は好きなフードを混ぜてあげています」とのことでした。

 

参加された方にお話をうかがいました②

ビビちゃん/柴犬、女の子、4歳

「しつけに興味があったので参加しました。うちの子にできるかなと心配でしたが、がんばってくれました。自信になりました。近くに老人施設もあるので、普段からセラピードッグのことは知っていました。介護に関心があるので、続けて訓練を受けてみたいですね。現在、ビビはおじいちゃんの遊び相手になってくれています」。

ワンちゃんの食事で普段から気をつけていることをうかがってみました。
「食事はドッグフードを中心にゆで卵やゆでた野菜や魚を混ぜてあげています。家の中の中心的存在なので、栄養のバランスには特に気をつけています」とのことでした。

体験取材にご協力いただいた協会

一般財団法人国際セラピードッグ協会

東京都中央区銀座8-11-13
TEL:03-5537-2815
http://therapydog-a.org