公開日
2018/01/08
更新日
2018/05/17

先生教えて!犬の肌のかゆみを治すには?〜食事療法〜

ワイヤーフォックステリアのマッキーくん。
お肌のかゆみが止まらず、ママからヘルプの問い合わせが!
専門家に食事療法を監修できないか相談してみました。

先生ヘルプ!!食事療法で改善

今年の9月で7歳になるマッキーくん。目やにがでたり、お肌をかゆがったり・・と、ママはとてもお困りの様子でした。
そこで、ドッグパッドのフードの監修をされている「若林徳子先生」に食事療法で改善できないかとご相談したところ、快諾してくださりました。

まず、ワンちゃんのお肌のかゆかゆには外的要因、心的要因など様々な可能性があるようですが、まず食べ物の見直しからスタート!
今まではドッグフードのみをあげていたそうなのですが、トッピングレシピで食事の改善をすることになりました。

まず若林先生より、「アマニ油やしそ油を使いましょう!」との提案がありました。
アマニ油やしそ油に含まれているオメガ3脂肪酸には、免疫機能の向上を助けてくれるそうです。
オメガ6脂肪酸という脂肪も、体の成長や傷の治療の促進、肝機能を正常にさせるために必要だそうなのですが、アマニ油やしそ油にはこれもバランスよく含まれているそうです。

しかし、この油たちのデメリットが・・・酸化しやすいこと。
必ず冷蔵庫で保存し。なるべく早めに使い切る、を徹底することが大切です。

アマニ油やしそ油は、患部に直接塗ってあげるというのも有効だそうです。
とっても万能なアマニ油としそ油。知りませんでした〜✨

しかし、このオメガ3脂肪酸を代謝させるためにはビタミンEが必要とのことで、アーモンドパウダーを少量かけてあげると良いそうです。
油にアーモンド。
ここまで来てお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、必然的に高カロリーとなってしまうため、いつものフードの量を少し少なく調整することが必要です。

2週間後、お肌の様子が・・

マッキーくんのママから写真が送られて来ました。

なんと、お肌の様子が改善されているというのです!!

確かに私が会いに行った時より、ずいぶんと赤みもひいてお顔も元気そう♪
かゆかゆがずっと続くと、本人はストレスも溜まりますし、体力も消耗していまいますよね。
写真を見てとても安心しました・・

しかし、次なるミッションが!

今度はフードに飽きてしまって、チビちゃん(人間)のご飯を盗み食いしようとしてしまうそう・・そこでまたまた若林先生に相談をしてみました。
今度はフードローテーションができるトッピングレシピです。

フードローテーションをしてみよう

納豆はよくすりつぶしてください。

今度はフードに飽きてしまった時用に、5つのフードを使ったトッピングレシピを考案していただきました✨

  • にんじん(3㎝ぐらい)+オリーブ油(小さじ1/4) にんじんは皮をむいて茹でてすりつぶす。
  • かぼちゃ(一口大1こ) 茹でて(電子レンジでもOK)皮をむき、手でつぶす。
  • きなこ(小さじ1/2)黒すりごま(小さじ1/2)
  • 無糖ヨーグルト(大さじ1)
  • 納豆(大さじ1) よくすりつぶす

この5種類を、ローテーションでいつものフードにに混ぜ混ぜしてあげるだけ♪

にんじん・かぼちゃは、皮膚や粘膜を作るビタミンA(ベータカロテン)が豊富。
オリーブ油は、にんじんのビタミンAを吸収しやすくするために必要なもの。
マッキーちゃんの場合、お肌が荒れて油っぽいとのことだったので、オリーブ油はあげすぎに注意してもらいました。
きな粉・黒すりごまは、たんぱく質の補給と良質の油の補給となり、無糖ヨーグルトと納豆は腸内環境を整えることで、代謝を良くしてお肌の調子を整えてくれる働きがあります。

まずは食事の改善から

こうしてマッキーちゃんが食事を見直すことで、悩んでいた皮膚トラブルが改善されると飼い主の人間はもちろん心配も減りますし、何よりワンちゃんがもっともっと楽しく生活を過ごすことができますよね。
ワンちゃんはみなさんの大切な家族。
家族が困った時は、家族みんなで悩み、考え、問題を解決。家族に愛され、大切にされるワンちゃんは本当に幸せですね♪
お肌で困っているワンちゃんがいたら、フードを見直してみることも一つの手かもしれません。