公開日
2018/06/15
更新日
2018/06/22

おからは犬にとってどんな効能があるの?

おからと聞くと、人ではダイエットでもよく用いられますよね。
おからはヘルシーなだけではなく、たくさんの栄養素が含まれています。
今回は、ワンちゃんがおからを食べることで期待できる効能についてご紹介していきます。
一緒におからについて勉強していきましょう。

おからとは

おからとは、大豆からお豆腐を作る工程の中で、豆乳を絞った時にでる搾りかすのことです。
食物繊維を豊富に含んでいて、高たんぱく低カロリーです。
人の場合は、煮たり煎ったりして食べますが、犬も同じように煮たり煎ったりして与えるほか、おやつとしてはケーキやクッキーなどが多く販売されています。

おからを与えるときに注意すること

おからを犬に与えるのに注意するべきことは、与える量です。
食物繊維が豊富に含まれているので、与える量が多すぎると消化不良を起こし、胃腸へ負担をかけてしまうことがあります。
はじめのうちはごく少量を与え、慣れてきたら適量を与えるように心がけましょう。
因みに、人でも1日当たりのおからの摂取量は50g程度です。

おからの栄養素と期待できる効能

おからの主な栄養素は食物繊維です、
この他にも、タンパク質や炭水化物、ビタミンK、ビタミンE、ビタミンB1・B2、カルシウム、カリウム、鉄分、マグネシウム、リン、亜鉛、イソフラボンなどたくさんの栄養素が含まれています。
では、期待できる効能を見ていきましょう。

便秘の改善と予防

おからには、100g中11.5gとたくさんの食物繊維が含まれています。
食物繊維が多いイメージのごぼうでも100g中5.7gですので、約2倍近くの量が含まれていることになります。
おからに含まれる食物繊維はセルロースというもので、水に溶けない不溶性食物繊維です。
このセルロースは腸の動きを促し、腸内に溜まったカスを送り出し、排出するため、便秘改善や予防の効果が期待できます。

老化防止・痴呆症予防

おからに含まれるレシチンは、細胞膜の働きを正常に保ち、脳にも働きかけてくれるため、老化防止や痴呆症予防の効果も期待できます。

動脈硬化予防

レシチンは老化防止の効果以外にも、血管にこびりついているコレステロールをはがしてくれる効果も期待できるので、動脈硬化の予防も期待できます。
また、おからに含まれるサポニンも、動脈硬化予防の効果が期待できます。

がん予防

おからに豊富に含まれるイソフラボンやサポニンは、がん予防に効果があると期待されています。

おからとおすすめの食べ合わせ

おからとまいたけとごぼう

おからのサポニン、イソフラボンとまいたけのβ-グルカンとごぼうのオリゴ糖ががん予防の効果を期待できます。

おからとかつおとかぼちゃ

おからのレシチンとカツオのDHA・EPAとかぼちゃのビタミンEが老化防止や痴呆症予防、脳の健康を保つ効果を期待できます。

おからとごまとさつまいも

おからのサポニン、レシチンとごまのセサミノールとさつまいものポリフェノールが動脈硬化予防の効果を期待できます。

おからを使った犬のおやつ【選ぶポイント】

小麦粉にアレルギーを持っているワンちゃんやダイエット中のワンちゃんにおすすめしたいのがおからを使ったおやつです。
ワンちゃんでも健康志向が増え、おからのおやつも増えてきました。
そこで、おからのおやつを選ぶポイントをご紹介します。

1.産地をチェック

犬のおやつは、中国産のものを多く見かけますが、中には純国産のものも販売されています。
また、写真のように、原材料のところにそれぞれの食材の産地が表記されているものもあります。
産地で選ぶのも1つのポイントです。

2.添加物をチェック

添加物をチェックしましょう。
中にはあまり与えたくない添加物もあります。
添加物は少ないほうが良いです。
中には写真のように添加物を一切使用せず、おからとさつまいもしか使っていないおやつも販売されています。
(写真のおやつはこちらから購入できます。)

3.カロリーをチェック

おからと一緒に入っている食材によってカロリーは異なります。
愛犬の体型や与える量に合わせてカロリーを見て選んであげるのも良いでしょう。

4.固さで選ぶ

おからのおやつは基本的にはクッキーなど固いものが多いですが、ポロポロと砕きやすいものもあります。
小さいワンちゃんの場合、固すぎると上手く噛めない場合もあるので、おやつの固さで選んであげるのも良いでしょう。
また、与えるときにシリアルみたいに豆乳に浸してあげると、柔らかくなり、食べやすくなります。

5.原材料をチェック

写真のようにおからとさつまいものみのお菓子もありますが、クッキー系やケーキ系のお菓子は小麦粉などの繋ぎを使っている場合も多くあります。
小麦粉などアレルギーを持っているワンちゃんは特に注意が必要です。

まとめ

おからはワンちゃんにとってもヘルシーで、便秘を解消してくれる効果が期待できます。
この他にも、おからを食べることで、動脈硬化予防やがん予防、老化防止などの効果も期待できます。
また、小麦粉アレルギーを持っているワンちゃんでも、おからを代用してあげれば、クッキーやケーキを食べることができます。
是非、おやつやトッピングとしておからをワンちゃんにあげてみてはいかがでしょうか?