2018/06/15

さつまいもは犬にとってどんな効能があるの?

さつまいもって甘くてホクホクしていておいしいですよね。
飼い主さんはもちろん、さつまいもが大好きなワンちゃんもたくさんいるかと思います。
今回は、ワンちゃんがさつまいもを食べることで期待できる効能についてご紹介していきます。
一緒にさつまいもについて勉強していきましょう。

さつまいもとは

さつまいもは、ヒルガオ科サツマイモ属の植物です。
さつまいもの他に、甘藷(かんしょ)、唐芋(からいも、とういも)、琉球薯(りゅうきゅういも)などと呼ぶこともあります。
全世界で3000~4000種類存在すると言われています。
日本でも多くの種類が流通していて、東日本では紅あずま、西日本では鳴門金時などが有名です。
特に最近では、蜜があふれるほど濃厚な甘みがあり、ねっとりとしているのが特徴的な安納芋も有名です。
調理法もたくさんあり、焼いたり、蒸かしたり、煮たり、炒めたり、揚げたり、お菓子にしたりと色々な方法で食べることができます。
犬も人と同じように焼いたり煮たりと色々な調理法で食べさせてあげることができます。

さつまいもの栄養素と期待できる効能

さつまいもの主成分は炭水化物です。食物繊維も多く含まれています。
この他にも、ビタミンCやビタミンE、ビタミンB群、カリウム、カルシウム、ミネラルなどたくさんの栄養素が含まれています。
では、期待できる効能を見ていきましょう。

便秘の改善と予防

便秘の改善に理想的と言われている食物繊維のバランスは、【2(不溶性食物繊維): 1(水溶性食物繊維)】と言われています。実はさつまいもの食物繊維は、そのバランスに非常に近いんです。
また、さつまいもを切った時に出てくる白い汁は、「ヤラピン」と呼ばれる成分が含まれていて、便通を促進してくれます。
このヤラピンは、さつまいもの皮の近くに多く存在しています。
食物繊維とヤラピンの相乗効果で便秘の改善と予防の効果が期待できます。

ダイエット

食物繊維とヤラピンのW効果で便秘が改善され、腸内がきれいに整うことで、基礎代謝アップの効果も期待できます。
食物繊維やヤラピンの他にも、ビタミンB群やミネラルなど代謝に関わる栄養素が豊富に含まれているので、代謝低下防止や代謝アップによる太りにくい体質へのサポートの効果も期待できます。
注意が必要なのは、さつまいもは一応、炭水化物なので、おやつなどで与えすぎてしまうと太ってしまうことがあります。
適量をご飯のトッピングやおやつとして与えると良いでしょう。

免疫力アップ

ビタミンCの含有量がイモ類の中で1番多く、デンプンにビタミンCが包まれているので、加熱に強く、火を通してもビタミンCが壊れにくいといった特徴があります。
ビタミンCは強い抗酸化作用や免疫グロブリンの産生を促す効果があるので、免疫力アップの効果が期待できます。

老化防止

β-カロテンは抗酸化作用に優れていて、老化防止に有効的と言われています。
さつまいもの場合は、このβ-カロテンはさつまいもの黄色みが強いほどその量が多くなると言われています。
ですので、黄色みの強い、安納芋や鳴門金時などに、より豊富に含まれています。
また、このほかにもビタミンEやグルタチオン、クロロゲン酸などのポリフェノールも老化防止の効果が期待できます。

がん予防

紫イモに含まれる色素をアントシアニンと言います。
アントシアニンはポリフェノールの1種で抗酸化作用があるので、がん予防の効果が期待できます。

さつまいもとおすすめの食べ合わせ

さつまいもとりんごとヨーグルト

さつまいものアントシアニンとりんごのペクチン、カテキン、ポリフェノール、ヨーグルトのビフィズス菌ががん予防の効果を期待できます。

さつまいもと大豆とクルミ

さつまいものコリンとぶどう糖、大豆のアルギニン、クルミのビタミンEが免疫力アップの効果を期待できます。

さつまいもと黒ごまとオリーブオイル

さつまいものヤラピンと黒ごまのセサミン、オリーブオイルのオレイン酸が便秘解消の効果を期待できます。

さつまいもの犬のおやつ【選ぶポイント】

さつまいもが好きなワンちゃんが多いためか、さつまいもを使ったおやつもたくさん販売されていますよね。
どのさつまいもおやつにしようか悩んだ時、決め手となるポイントをご紹介します。

1.産地をチェック

中国産のものを多く見かけますが、中には純国産のものも販売されています。
産地で選ぶのも1つのポイントです。

2.添加物をチェック

添加物をチェックしましょう。
中にはあまり与えたくない添加物もあります。
添加物は少ないほうが良いです。
中には写真のように添加物を一切使用せず、さつまいもしか使っていないおやつも販売されています。
(写真のおやつはこちらから購入できます。)

3.カロリーをチェック

おやつによってカロリーは様々です。
愛犬の体型や与える量に合わせてカロリーを見て選んであげるのも良いでしょう。

4.さつまいもの種類で選ぶ

さつまいもにはたくさんの種類があります。
紅あずまや鳴門金時、安納芋などさつまいもの種類で選んであげても良いですね。

5.固さで選ぶ

さつまいものおやつは基本的には柔らかいものが多いですが、中には固いものもあります。
小さいワンちゃんの場合、固すぎると上手く噛めない場合もあるので、おやつの固さで選んであげるのも良いでしょう。

6.原材料をチェック

写真のように金時いものみでできているおやつもありますが、スティック系やクッキー系のお菓子は繋ぎを使っている場合が多くあります。
小麦粉などアレルギーを持っているワンちゃんは特に注意が必要です。

まとめ

さつまいもはたくさんの品種があり、調理方法もたくさんあります。
さつまいもを食べることで、ダイエットや免疫力アップ、がん予防や老化防止などの効果も期待できます。
是非、おやつやトッピングとしてさつまいもを愛犬にあげてみてはいかがでしょうか?