公開日
2018/06/18
更新日
2018/06/20

老犬ホーム?自宅介護?介護サービスはどれを選べば良い?

介護はどんなに大好きな愛犬であってもかなりの労力を要します。
介護ってどうすれば良いか分からない。どういった介護サービスがあるの?
こういった悩みを持たれている方が多くなっています。あなたのまわりにもいらっしゃいませんか?
そこで今回は、介護サービスについてご紹介していきます。

介護サービスの種類について

老犬介護サービスの種類は自宅介護(訪問介護)・老犬ホーム(短期)・老犬ホーム(長期)の3種類に分けられます。
今まで可愛がって来たからこそ、ご家族はどのサービスを受けたらよいのだろうと一生懸命考えて対応されると思います。その中で大切になってくることは、飼い主様とご家族が心も体も明るく元気でいること。そこで知ってもらいたい、老犬介護サービスのそれぞれの特徴・違いをご紹介します。

自宅介護(訪問介護)とは

自宅介護(訪問介護)とは介護士を自宅へ呼び、介護が必要になった愛犬のお世話をしてもらう老犬訪問介護です。買い物に行きたいけど心配で少しの間見てほしい方や、自宅で療養してほしいけど介護の仕方が分からない方などが活用しています。

サービス内容

お留守中の老犬の食事、排泄、お散歩の介助や、マッサージなどの体のケア、スキンシップをしながらの体調チェックなどを主に行います。健康面、メンタル面、老犬のライフステージを考慮し、その子にあった介護プランを考えてくれる施設もあります。

ご自宅の環境でケアを受けたい方、愛犬の移動が大変な方、犬にとって移動や環境の変化がストレスになる場合などのためのサービスです。特に大型犬の移動は大変な場合が多いため、送り迎えのわずらわしさ無く手軽に利用することが出来ます。

費用はどれくらい?

時間:45分~90分(1回)
価格:1,500円~4,500円(別途初回カウンセリング代・交通費がかかる場合があります。)
犬の大きさにより金額が変わる施設もあります。

老犬ホームとは

老犬ホームとは、何らかの事情により老犬の世話が出来なくなってしまった飼い主から、老犬を預かり介護する施設です。自身の体力の衰え等により老犬の介護の継続が困難になった飼い主や、老犬の介護に疲労困憊してしまった飼い主から長期で老犬を預かる介護サービスです。
さらに短期と長期の2種類に分けられます。

短期では1泊~1週間などのプランがある為旅行や出張の際に活用される方も多くいます。長期では1ヶ月~終身預かりまで様々なプランがあり長期入院や転居などやむ終えない状況で活用される方も多くいます。

サービス内容

自宅で介護するのではなく日中や数日間介護施設に預けてお世話や介護をしてもらえる施設です。施設によっては病院が併設されている老犬ホームもあるので、預けている際の愛犬の体調管理は安心できます。
また、終身預かりを行っている施設もあるので最後まで他の老犬・施設のスタッフに囲まれて余生を送ることも出来ます。

費用はどれくらい?

短期の場合

1泊:3,000円~10,000円
1週間:10,000円~25,000円
犬の大きさにより金額が変わる施設もあります。

長期の場合

1ヶ月:30,000円~90,000円
6ヶ月:259,000円~408,240円
1年:360,000円~896,400円
終身:1,036,800円~2,073,600円
犬の大きさにより金額が変わる施設もあります。

自宅介護(訪問介護)のメリット・デメリット

メリット

自宅介護(訪問介護)を行う事で慣れ親しんだ自宅で過ごすことは、環境面において愛犬にストレスがかかりにくいと言えます。飼い主も施設に通わなくて済むため時間の調整がしやすく、専門知識を持った専門スタッフが対応を行う為安心して任せることが出来ます。悩みに関しても専門スタッフに相談することで解決することが出来ます。
また、自宅介護(訪問介護)では愛犬が自宅で過ごすためご家族でずっと一緒に過ごすことが出来、会えない時間が少なくて済むことが最大のメリットです。

デメリット

精神的な部分では慣れ親しんだ環境で過ごすことで安定する部分はありますが、自宅介護(訪問介護)だと専門スタッフが来ている時間であれば何か起きた時の対応が出来ますが、自宅介護(訪問介護)を依頼していない時は飼い主がお世話をする必要があるため、どんなに大好きな愛犬だとしても肉体的・精神的に疲弊してしまう場合もあります。
また愛犬の状態によっては、介護に関してある程度の知識が必要となる場合があります。
急な連絡の場合スケジュールが空いていなく預けることが難しい場合があります。

老犬ホームのメリット・デメリット

短期のメリット

出張などで数日間家を開ける場合に任せられる介護期間中の息抜きになる老犬の具合が悪くなった時にすぐに対応してもらえる
専門スタッフがいる施設に預けることで、飼い主が安心して出かけられます。病院等が併設されている施設も増えてきているので、何か起こったときの対応もしてくれる点もメリットです。
また、出張が多くどうしても一人でお世話をすることが出来ない場合に短期で利用できるメリットもあります。

短期のデメリット

慣れていない施設で過ごすことは老犬にとって環境面で強いストレスになってしまうことがあります。人見知り等をする老犬にとってはストレスがさらに大きくなる可能性も。

料金も頻度が高くなればかなりの負担になるので、経済的理由で預けることが出来ないということもデメリットになります。愛犬の心のケアが必要になることもデメリットです。

長期のメリット

老犬ホームは老犬がよりよく生活を行っていけるような環境を整えており、24時間体制で専門スタッフがいるので少しの体調の変化や愛犬のふとした変化など、普段飼い主が気付かない一面が知れる場合もあります。
また、飼い主が病気により愛犬のお世話が出来なくなった場合でも、最後の最後までお世話をしてもらった施設の方に見てもらえることはメリットと言えます。

長期のデメリット

老犬ホームに長期預けることになる場合は莫大な費用がかかります。
長期の出張等で預けられている場合、愛犬の急な体調不良などで最後に立ち会えないことも多くあることから、今まで一緒に過ごしてきた思い出が大きい分後悔する場合もあります。
また、老犬にとって飼い主と離れて暮らすということは、とても強いストレスとなる場合が多い部分は最大のデメリットと言えます。

愛犬にとって過ごしやすい環境の選択をしましょう

今回は、自宅介護(訪問介護)・老犬ホームについて紹介してきました。
それぞれにおいてメリット・デメリットがあるので、飼い主にとって難しい選択になるとは思います。そのため飼い主・ご家族でしっかり話し合い、老犬になった愛犬がストレスにならない環境を重視して選んであげられるように考えてもらえればと思います。