公開日
2022/03/12

犬も花粉でアレルギーが起こる!花粉症の原因や症状、対処法は?

人と同じように犬にも花粉症によるアレルギーが起こることがあり、体にかゆみや炎症を起こすことがあります。犬の花粉症は、スギやヒノキの他にも、5〜8月のブタクサが主流ともいわれていますので、愛犬のアレルギーについてご興味にある方は参考にしてくださいね。犬の花粉症の原因と対策についてお話します。

犬の花粉症のサインは「かゆみ」「皮膚炎」が多くなる

犬の花粉症のサインは「かゆみ」「皮膚炎」が多くなる ドッグパッド

春になると日本の天気予報では、花粉の飛散量の予想が伝えられます。今や花粉症は日本人の4人に1人が発症しているといわれているほどです。
人間の花粉症の場合は、代表的な症状として「くしゃみ・鼻づまり・鼻水・目のかゆみ」の4つがあげられます。

しかし、犬の花粉症の場合は「皮膚炎」の症状が主流だといわれています。

多い例としては、犬の脇の下・お腹・口周り・目の周り・耳などの、皮膚が薄い部分にかゆみや炎症を起こし、その強いかゆみから体を掻きむしったり、激しく舐めたり、噛んだり、壁や床に体を擦り付けるなどの行動が増えるといわれています。

犬の花粉症については、1995年に初めて確認されましたが、注目され始めたのはまだまだ最近のことです。

このため、愛犬が花粉症となっていて、花粉によるアレルギーが起こっていることに気がつかない飼い主さんも多いそうで、単なる皮膚炎だと思っていたら、アレルギー検査によって花粉症だと分かることもあるそうです。

体のかゆみは犬にとってもストレスとなりますし、皮膚炎が起こっている場合は早い対処が必要です。

こういったことからも春の花粉の時期に限らず、愛犬にアレルギー反応と思われる症状がみられたら、かかりつけの動物病院でアレルギー検査について相談をするとよいでしょう。

アレルギー検査では、食物アレルギーについても結果がわかるので、日々の食生活で注意することを知ることができます。

犬が花粉症になる原因はブタクサやスギ、ヒノキなど

犬が花粉症になる原因はブタクサやスギ、ヒノキなど ドッグパッド

人間の場合、7〜8割がスギやヒノキが原因で花粉症になると言われていますが、犬の場合はどの植物の花粉が原因となるのでしょうか?

人間と同様、スギやヒノキも原因となりますが、犬の花粉症は主にイネ科植物である「ブタクサ」などが原因となっている場合が多いそうです。

このため、犬に花粉症の症状がみられるのが多くなるのは、ブタクサなどの花粉が多く飛散する5〜8月頃だといわれています。

症状が強く出ている場合は、何のアレルギー反応が起こっているのかを特定できると日々の生活で飼い主さんが対策を行うことができます。

犬の花粉症への対処法

犬の花粉症への対処法 ドッグパッド

では、一体どのように犬の花粉症への対策をすればいいのでしょうか?ご自宅の日常でできる方法を簡単にご紹介していきます。

空気清浄機を設置する

室内に空気清浄機を設置するのも対策のひとつです。ワンちゃんへはもちろん、花粉症の飼い主さんにもおすすめです。

散歩時に洋服を着せる

お散歩時など外出する際に犬用の洋服を着用させると、皮膚に花粉が付着することを予防できます。

お散歩後のブラッシング

外出後はブラッシングを行い、被毛に付着した花粉を落としてあげましょう。
濡れタオルなどで、顔や体を拭いてあげるのもよいでしょう。

果物や野菜に注意する

人間の花粉症とも同じように、犬のアレルギーには交差反応と呼ばれるアレルギー反応があります。

このため花粉症と診断された犬は、果物や野菜に対してもアレルギー反応を起こしやすい傾向にあるため、獣医師に愛犬の日々の食生活や食事内容について相談することをおすすめします。

花粉症になりやすい犬種は注意が必要

花粉症になりやすい犬種は注意が必要 ドッグパッド

シーズーやウエストハイランドホワイトテリアなどのテリア系、柴犬などの比較的皮膚がデリケートとされる犬種は、花粉症になりやすいといわれています。

このため、花粉の季節に皮膚症状が強くなるのかなど、よく観察してあげることが大切です。

愛犬が花粉症かも?と思ったら、室内でできる花粉対策を万全にしつつ、獣医さんにアレルギーについて相談しましょう。
また、すでに皮膚を強くかゆがるなどの症状が出ている場合は、そのままにせず動物病院を受診しましょう。

今日は犬の花粉症についてお話ししました。