- 公開日
- 2020/12/01
愛犬家がおすすめする犬の映画5選!おうち時間を楽しもう
皆さんはどのような犬の映画が好きですか?犬の映画というと「忠犬ハチ公」や「フランダースの犬」などが有名ですよね。たくさんある犬の映画の中から、愛犬家の視点でおすすめする、犬の映画をご紹介します。
犬の映画は好きですか?

コミカルなものや号泣してしまうものなど、犬の映画はさまざまなジャンルがあります。犬の映画の素晴らしいところは、年齢を問わず鑑賞できることではないでしょうか。
小さなお子さんは犬に対しての愛情を学び、大人は犬にまつわる社会問題について考えるなど、犬の映画は面白いだけではなく、鑑賞した後、何かしら私たちの心に贈り物を残していきます。
12月1日は映画の日です。映画の日にちなんで、犬好きが選んだ「おすすめの犬の映画」をご紹介します。
愛犬家がおすすめする犬の映画5選
犬に名前をつける日
東日本大震災により大きな問題を残した、福島第一原子力発電所。
その20キロ圏内で保護された犬たちを、監督の山田あかねさんが4年間追い続けたドキュメンタリー映像をもとに「犬に名前をつける日」は、制作されています。
小林聡美さんが演じる主人公の久野かなみが、保護犬や傷ついた犬たちと接し、それを取材していくドキュメントとドラマが融合した映画です。
愛護センターに保護されたたくさんの犬たち。
その犬たちが待つ未来は明るいものではありません。
実際に犬の保護に携わっている方や、ドッグトレーナーなどの監修もあり、行き場のない犬たちがどのようになるのか?その現状を知ることができる映画です。
助けられた犬たちは、私たちにどのようなメッセージをくれるのでしょうか。
犬の幸せや命の尊さについて、深く考えさせられる素晴らしい映画です。
マイ・ドッグ・スキップ
人との付き合いが苦手な少年(ウィリー)のもとにやってきた、ジャックラッセルテリア(スキップ)。
ウィリーはスキップと交流していくうちに、しだいに人とのコミュニケーションがとれるようになり、大人へと成長をしていきます。
少年とスキップの絆、スキップとともに過ごす少年の成長を描いた映画です。
犬が老いたとき、飼い主は何をどう考えるのでしょうか。
心のどこかにある記憶を、主人公やスキップに自己投影してしまう感動の映画です。
HACHI 約束の犬
日本の「忠犬ハチ公」をリメイクしたアメリカ映画「HACHI 約束の犬」。
原作を忠実に描いているのですが、もちろん舞台はアメリカです。
そのため、日本映画の「忠犬ハチ公」よりも、客観的な視点で観ることができます。
飼い主を駅で待ち続けるハチ。犬の忠実さや、飼い主との絆の深さ。犬のすばらしさを再確認できる鉄板映画です。
渋谷駅前の忠犬ハチ公像は、待ち合わせ場所というイメージが強いと思います。
ですが、そこはハチ公が飼い主を待ち続けた、聖地なのだと改めて気づかされる映画です。
101匹わんちゃん
世代を超え、愛され続けているディズニー映画「101匹わんちゃん」。
犬の命をお金と考える飼い主のもとにいる、101匹のダルメシアン。
その犬たちが、さまざまな困難を乗りこえ幸せをつかんでいく。
このような感じに見えてしまい、今の犬の社会問題を提起されているように感じてしまいます。もちろんこのような見方をしなくても、楽しめる映画です。
犬のしなやかな動きや、ハラハラする展開はさすがディズニー映画。
お子さんはもちろん、大人が見ても純粋に楽しめる名作です。
僕のワンダフル・ライフ
愛犬家の間で、暗黙の了解のように広まった映画「僕のワンダフル・ライフ」。
1頭の犬(ベイリー)が、愛する主人公(イーサン)に出会うため、何度も転生を繰り返します。
人間と犬がこの世にいられる、命の時間の違い。その異なった時間軸の中で「犬たちは愛する人を忘れずに生き続ける」ということが描かれています。
転生を繰り返すベイリーが、その時々に出会う人々とのショートストーリーも、見応えがあります。
最後に、犬の幸せとは何か?と考えさせられる映画です。
最後に
犬の映画はどんなにコミカルなものでも、なぜかティッシュペーパーを握っていることが多く、涙なしには観られないものが多いですよね。
今はサブスクリプションで配信されている映画も多く、いろいろな映画が手軽に楽しめます。
暖かいお部屋で愛犬と一緒に、ゆっくり犬の映画を楽しんでみてはいかがでしょうか。