公開日
2016/09/26
更新日
2021/06/19

犬の健康管理FAQ

愛犬の健康管理で気になることはありませんか?よくある質問をまとめました。

犬の健康管理で大切なことは? 

愛犬の様子を観察する習慣をつけることが大切です。朝起きていつもと違うかも?という違和感や食欲がない、ウンチの形やおしっこの色、ニオイがいつもと違う、体に何かできている、体を触って痛がるところがあるなどの変化にできるだけ早く気がついてあげることが、病気やケガの早期発見、早期治療につながります。 

また、滅多に病気をしない犬でも、定期的に健康診断を受けることが大切です。 

犬が急に嘔吐を起こしたときの対処方法は? 

犬が吐くのは、嘔吐と吐出があります。両方とも吐くことには変わりありませんが、嘔吐は消化がはじまった胃の内容物や空腹時は胃液や胆汁液などを吐きますが、吐出は、まだ消化されていないもの吐き出すものです。 

嘔吐は体の異物を出そうとする生理現象で、全てが病気とは限りません。まずは、愛犬が何を吐いたのか、異物が混ざっていたか、どんな色のものを吐いたのかをしっかり観察しましょう。吐いたものの写真を撮っておくと後の診察で役立つ場合があります。 

元気であれば様子をみて、何度も繰り返し吐いたり、フラフラしている、元気がない、ごはんを食べない、お水を飲まないなどのいつもと違う異変がある場合は、動物病院を受診しましょう。 

嘔吐をしている時は一時的に絶食を行います。無理にごはんを食べさせたり、お水を飲ませることが、状態を悪化させることもあるので、不安を感じたら、動物病院に連絡して指示を仰ぐことをおすすめします。 

犬が下痢や軟便を起こした際の対処方法は? 

いつもは問題のない愛犬のウンチが急に軟便になったり、ゼリー状の膜がついていたり、下痢や血便をしたとき、飼い主さんは心配になってしまいますよね?犬も人間と同じように、食べたものや水の飲み過ぎ、体調によって軟便や下痢を起こすことがあります。 

まず、軟便やゼリー状の膜がついているウンチでは、いつもと違うものを食べていないか、いつもよりたくさんフードやおやつを食べていないかをチェックしてください。何度も続くようであれば、食事の量を減らしてみて、その後のウンチが正常になれば問題はありません。 

次に下痢や血便の場合です。 

繰り返す下痢は犬の体力を奪ってしまうので、できるだけ早く対処をしましょう。基本の対応は絶食で、胃腸を休ませます。絶食後は、いきなり元の食事に戻すのではなく、ふやかしたドッグフードや缶詰などを少しずつ与えるとよいでしょう。 

犬の下痢の原因はさまざまで、中には深刻な病気である場合も考えられます。 

嘔吐と下痢を一緒に起こしている場合や犬がぐったりしている場合、下痢が止まらない場合、見たことのない真っ黒な便、血が多く含まれている真っ赤便、白や灰色の便をしている場合は、一刻も早く動物病院を受診しましょう。 

子犬のワクチンは何回打てばいいの? 

子犬を家に迎えてから複数回ワクチン接種を行うのが一般的ですが、子犬のワクチンプログラムはどれが正しい、あるいはどの方法でなければならないというものはありません。 

ブリーダーのもとで行った1回目のワクチンの接種時期や接種した種類、暮らしている地域の病気の流行など、感染症のリスクによってもワクチンを打つ回数は変わるでしょう。 

例えば、感染の危険リスクのある例をご紹介すると、ブリーダーから迎える子犬が3回のプログラムで次は○月○日に接種するようにといわれたとします。そこで飼い主さんができるだけ少ない回数にしてあげたいと、勝手に次の2回のプログラムの日数にしてしまうとします。このとき、本来接種するべき時期を過ぎると、子犬の体が母犬からの免疫が消えている可能性がある状態を作ってしまうので、子犬がかかると死亡率の高いパルボウイルス感染症などにかかるリスクを高めてしまいます。 

ワクチンは犬を病気から守るためのものです。子犬を迎える際にワクチンの接種日と今後の予定をきちんと確認して、かかりつけの動物病院に確認、あるいは相談してみるとよいでしょう。 

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