愛犬と一緒に車中泊してみよう♪

皆さん愛犬とお出かけした時、宿泊先はどうしていますか?
ペンションやキャンプ場などに宿泊している方が多いでしょうか。
今回おすすめしたいのは、車で宿泊する車中泊です。
他の宿泊方法に比べ低コストで、好きな場所に泊まることができます。
では、愛犬との車中泊についてご紹介します。

車中泊のメリット

まずは、車中泊のメリットを見ていきましょう。

愛犬が慣れている車内で過ごせる

犬は初めて行く場所では、緊張し不安になりやすいです。
車中泊であれば、普段乗り慣れた車ですし、自分の匂いも付いているので、宿泊施設に比べ緊張せず、安心して過ごすことができます。

低コストで宿泊できる

車中泊でかかる費用は、交通費と食費、お風呂の費用などです。
宿泊施設に宿泊する場合と大きく異なる点は、宿泊費用がかからないことです。
ですので、低コストで宿泊することができます。

時間の自由が利く

宿泊施設の場合は、チェックインやチャックアウトの時間、場合によっては食事の時間も決まっていて、気にしなくてはいけません。
しかし、車中泊の場合は、そのような決められた時間はありません。
自分の好きな時間に車中泊でき、寝坊してしまっても慌てる必要もありません。

場所の自由が利く

車中泊を禁止している場所でなければ、高速道路のサービスエリアや道の駅、公園の駐車場などで車中泊することができます。
宿泊施設の場合は、運転に疲れたり、愛犬が長旅に疲れてしまったりしても、目的地に到着しないと宿泊することはできませんが、車中泊なら近くのサービスエリアや道の駅、公園の駐車場などで宿泊することができます。

車中泊のデメリット

次に、車中泊のデメリットをみていきましょう。

少し狭い

車種にもよりますが、車の中なので少し狭いことがデメリットの1つです。
愛犬との車中泊は、愛犬の荷物と人の荷物とで荷物が多くなる傾向があります。

また、人が寝るスペースの他に愛犬の寝るスペースも確保しなくてはいけません。
キャンピングカーであればスペースにある程度の余裕がありますが、普通の車ではやはり少し狭いでしょう。
愛犬の大きさにもよりますが、少しでもスペースを広く感じるためにも、座席がフラットになるタイプの車が車中泊には向いています。

安全面が不安

公園の駐車場など人気(ひとけ)の少ない場所での車中泊は安全面に少し不安があります。
車上荒らしなどに巻き込まれないためにも、ある程度人気があり、安全面が確保されている場所で車中泊しましょう。
サービスエリアなどは人気があり、トイレや食事もすることができるのでおすすめです。

トイレ、洗面、お風呂が少し不便

宿泊施設に泊まれば心配する必要はありません。
しかし、車中泊となると、宿泊する場所の近くにトイレや洗面台があるのか確認する必要があります。
また、お風呂もどこで済ませるのか計画しておく必要があります。

寝心地が少し悪いこともある

車内が狭いと足を伸ばすことができません。
また、座席が綺麗にフラットになる車種やキャンピングカーであれば、ある程度寝心地は良いですが、それ以外の車種の場合、寝心地はあまり良いとは言えないでしょう。
厚めのマットレスなどを敷くなどの対策をすると寝心地も良くなります。

暑さ・寒さ対策が必要

夏は暑さ対策が必要ですし、冬は寒さ対策が必要になります。
特に愛犬を連れての車中泊で暑さ対策は欠かせません。
せっかくの楽しい旅行中に体調を崩してしまうことがないよう、しっかり暑さ・寒さ対策をしましょう。

車中泊の持ち物

愛犬との車中泊で必要な持ち物は以下のようになります。

【人用】

  • 寝袋
  • マットレス(折り畳みや小さくなるタイプですと場所を取らず便利です)
  • 着替え
  • 洗面用具一式(メイク落としや洗顔料など)
  • サンシェード・車用カーテン(外灯の光を遮るのに必要です)
  • 車用充電器(スマートフォンなどを充電に便利です)
  • お風呂セット(シャンプーやタオルなど)
  • クーラーボックス・クーラーバック
  • 折りたたみ椅子
  • サンダル(車中泊はトイレなど車の乗り降りが多いのであると便利です)

【人&愛犬兼用】

  • 水(少し多めにあったほうが良いです)
  • ライト(ランタンと愛犬のお散歩用に手持ちタイプのライトの両方あると便利です)
  • トイレットペーパー
  • 応急手当ができるもの(包帯やガーゼ、薬など)

【愛犬用】

  • リード・首輪・鑑札
  • 狂犬病ワクチン・混合ワクチン証明書(お出かけ先で必要になることが多いので持って行ったほうが良いでしょう)
  • ケージ(普段使いなれているものだと愛犬も安心します)
  • トイレシート
  • タオル(足ふき用の小さいものと体を拭く大きいものがあると便利です)
  • ごはんとご飯皿(ごはんは一食ずつ袋に小分けにしておくと与えるとき楽です)
  • お水のお皿(折り畳みのものですと場所を取らず便利です)
  • いつものお散歩セット(うんち袋やソックスなど)
  • おもちゃ(お出かけ先のドッグランなどで遊べるように)
  • おやつ

【夏に必要なもの】

  • 充電や電池タイプの扇風機
  • うちわ
  • 車用の網戸
  • 犬用の冷却ジェルシート
  • 凍ったペットボトル(人や愛犬の体を冷やしたり飲んだりできるのであると便利です)

【冬に必要なもの】

  • 湯たんぽ
  • 毛布
  • ホッカイロ
  • 犬用の服

車中泊の場所はどこでも良いの?

車中泊はどこでもして良いというわけではありません。
駐車場の中には車中泊禁止の場所もあります。
また、人気(ひとけ)があまりにもない場所は、事件に巻き込まれてしまう危険性もあるので、あまりおすすめしません。

高速道路のサービスエリアや道の駅ですとトイレや食事をする場所があり、サービスエリアの中にはお風呂やコインシャワーがある場所もあるのでおすすめです。

愛犬との車中泊で気を付けること

愛犬との車中泊で気を付けたほうが良いことをご紹介します。

休憩はこまめに取る

長時間の移動は人にも愛犬にも負担がかかります。
また、犬は人のようにトイレに行きたいとはなかなか言いません。
ですので、1~2時間に1回は必ず休憩をとるようにしましょう。
また、外で確実にトイレができるように外でのトイレトレーニングをしっかりしておきましょう。

トイレトレーニング【お出かけ編】はこちら▼

トイレトレーニング【お出かけ編】

車内でのお留守番には注意を

特に夏場のお出かけで車内にお留守番をさせる場合は要注意です。
愛犬の大きさや体質にもよりますが、5分も経つと車内は暑くなり熱中症になってしまう危険性があります。
扇風機や車用の網戸などで対策をとり、お留守番の時間を短くするために用事は早く済ませましょう。
また、網戸や窓を開けるときは愛犬が飛び出して事故に合わないように、開ける幅を調整するか、愛犬をケージに入れておきましょう。

飛び出し・迷子に注意

車から愛犬が飛び出してしまい、そのまま迷子になってしまったということもあります。
また、飛び出して車にひかれてしまったというような悲しい事故が起こってしまうこともあります。
いつもと違う環境で興奮している時は特に注意が必要です。
普段から、車から飛び出して降りないようにトレーニングしておきましょう。

愛犬がぐっすり眠れる環境を作りましょう

愛犬によっては、いつもと違う環境に興奮したり不安になったりして全く眠れない子もいます。
反対に、どこでもぐっすり眠れる子もいます。
初めて車中泊する場合は行ってみないと分かりません。
なかなか眠れなかった場合に備えてある程度準備してあげることはできます。
それは以下のような対策です。

【なるべく静かな環境をつくる】

車を停める場所をトラックや他の車から少し離れた場所にし、できるだけ静かな環境をつくってあげます。
また、人が通る音や他の犬の鳴き声があまり聞こえない場所を選んであげると良いでしょう。

【車外からの光を遮断する】

車外からの光をサンシェードや車用のカーテンなどでしっかり遮断してあげます。
そのことで、周りを気にしづらくなり、少しでもリラックスできる空間を作ってあげることができます。

【マッサージをする】

犬は緊張すると情報を察知しようと耳や首をよく動かすため、肩などが凝ってきます。
肩や耳を優しくマッサージしてリラックスさせてあげましょう。

【車内の温度を調整しましょう】

夏場は、人にとっては耐えられる暑さでも愛犬にとっては暑すぎる可能性があります。
また、小型犬などの場合は、冬場は寒すぎて眠れない可能性もあります。
愛犬にとってちょうどいい気温になるように車内の温度を調整しましょう。

夏は暑さ対策をしましょう

愛犬と一緒の車中泊では暑さ対策は欠かせません。
車中泊中エンジンをつけっぱなしにするのが難しい場合が多いので、エアコン以外の対策をとる必要があります。
一番重宝するのが、充電や電池式の扇風機です。
これが人用と犬用で2台以上あるととても便利です。

また、ドアにかぶせるだけで網戸になる車用の網戸なども販売されているので、あると便利です。
愛犬には、冷感マットを敷いてあげたり、わきの下のところに凍ったペットボトルをタオルで巻いたものなどを入れてあげたりすると良いでしょう。

冬は寒さ対策をしましょう

中型・大型犬ではあまり心配はありませんが、小型犬の場合は、ガタガタと震えが止まらなくなってしまう子もいるので対策が必要です。
洋服やホッカイロ、湯たんぽなどで体を温めてあげましょう。

人の寒さ対策としては、寝る10分前くらいから寝袋の足元に湯たんぽを入れ、温めておくと足先の寒さが和らぎます。
また、寝袋の他に毛布もあると温かいです。
寝袋の中には氷点下の気温でも耐え眠ることができるタイプのものもあります。
そのような寝袋を購入するのも良いでしょう。

愛犬との車中泊、夏と冬どっちが良いの?

何十回も愛犬と車中泊してきた筆者がおすすめするのは、冬の車中泊です。
夏場は暑さ対策が欠かせませんし、かなり短時間でないと愛犬を車内でお留守番させることもできません。
常に熱中症のことを考え行動する必要があります。

それに比べ、冬の車中泊は犬にとっては過ごしやすい気温です。
寒すぎる場合は洋服を着せるなどの対策をとりますが、ほとんど気にせず車中泊できます。
ただし、人の場合はホッカイロや湯たんぽなどで寒さ対策をとる必要があります。
寒くて眠れないということを何度か経験したことがあります。

まとめ

愛犬との車中泊は時間や場所の自由が利きくので、愛犬のペースに合わせて旅行することができます。
また、宿泊費がかからず低コストなのも魅力的です。
皆さんもぜひ一度、愛犬と一緒に車中泊してみてはいかがでしょうか?