今回は休憩コラム。昨今は猫ブームもあり、猫にまつわるメディアも見かけるようになりましたが、犬も負けじと、涙腺崩壊…泣けるような感動作から思わず笑顔になってしまうような心温まるハートフルな映画まで、たくさんの名作映画が残されています。そこで、私chihiroの実際に観た感想も交え、ご紹介したいと思います♪
ひまわりと子犬の7日間(2012年)
【作品について】
動物管理所で起きた実話をもとに人と犬との絆を描いた感動ドラマ。動物管理所の職員が、人間不信になり子犬を育てる野良犬と出会い、「犬と人」が信頼を築くプロセスを通して「命」や「絆」といった大切なものをつづっている作品です。堺雅人と中谷美紀が共演しています。
【感想】
重いテーマではありますが、安心して自分の子供と一緒に観られるような映画だと思います。飼い主さんは責任をもって飼いましょう、という啓発的な部分がとても心に刺さりました・・・。
犬と私の10の約束(2008年)
【作品について】
北海道の函館が舞台となり、1匹のゴールデン・レトリバーと少女のかけがえのない10年間を描く感動作。犬と人との約束事を記した作者不詳の短編詩「犬の10戒」をもとに温かなドラマを描かれた作品です。
【感想】
予告編を観ただけでも泣きそうになります・・・。
悲しさで涙するというより、今飼っている犬に対しての思いが強まり切なくなる、そんな気持ちになります。ペットとしてだけではなく「犬も家族の一員」だと改めて考えさせられた映画でした。
これから犬を飼いたい、と考えている方にも是非観てもらいたいです。
ハチ公物語(1987年)
【作品について】
渋谷駅にある、待ち合わせの場所と言えば忠犬ハチ公の銅像前。そのハチ公は上野英三郎という農学部の教授が飼っていた犬で、上野英三郎が亡き後も毎日、渋谷駅前で主人の帰りを待ち続けたとされています。その実話をもとに映画化された作品。
【感想】
私が小さい頃、お母さんと一緒に観て泣いた記憶がありますが、大人になり改めて観るとまた違った角度からみることができました。映画のストーリー云々より、犬と飼い主さんとの愛は本物なのだと気付かされたような気がします。
ちなみにアメリカでリメイクされた「HACHI〜約束の犬〜」にも秋田犬が登場します♪
いぬのえいが(2004年)
【作品について】
「犬」をテーマに7人の監督の作品を集めたオムニバス映画。柴犬、ゴールデン・レトリバー、コーギーなど多数の犬種が登場します。感動のドラマ、コメディ、アニメ、ミュージカルなどバラエティに富んでいて、笑いあり、涙ありの内容となっています。
【感想】
登場する愛犬ポチをめぐる物語を軸にし、全11エピソードがリレー形式に展開されていて、とても観やすかったです。たくさんワンちゃんが登場するのもよかったです(^^)
ラストシーンは必見です。ハンカチとティッシュのご用意を!
犬に名前をつける日(2015年)
【作品について】
犬の殺処分をテーマにしたドキュメンタリードラマ(主人公は架空の人物ですが、内容はドキュメンタリー)。動物愛護センターから犬や猫を救い出している人々や、東日本大震災で置き去りにされた動物を保護する人々の活動を追った4年間の記録をもとに描かれた作品となっています。
【感想】
昨年、DVD販売されました。この映画は自主映画も受け付けているそうで、今年の5月にはイギリスでも上映会が開かれたそうです。
ペットは人間にとってファッションではありません。その中で、裏にある現実的な問題に目を向けるきっかけとなる作品となっています。できるだけ多くの人に見てほしいとただ切に思いました。
最後に

いかがだったでしょうか。観てみたい映画はありましたか?
テーマとして重いものもありますが、映画を通して犬と人との現実を知ることは大事です。犬を飼っていない方でも楽しめる作品も。紹介した作品以外にも犬が登場する映画がたくさんあるようです (^^)
どなたか、オススメのワンちゃん邦画教えてください〜♪