犬が食べてもOK?NG?秋冬が旬の野菜と果物10選

食事

秋は旬な野菜や果物がたくさんあり、おいしい季節ですよね。
秋が旬の野菜や果物は犬も食べられるのでしょうか?
今回はたくさんある秋が旬な野菜や果物から10個ピックアップしてご紹介します。

白菜

白菜は犬に与えても問題ありません。生でも火を通してもどちらでも大丈夫です。

白菜は約93%が水分で構成されています。
また、カリウムも多く含むため、尿量を増やし、体内の老廃物の排出を促進してくれることが期待されます。

食物繊維も豊富に含まれているので、便秘気味の犬にもおすすめです。
ただし、食べ過ぎると便が緩くなる可能性があるので食べ過ぎには注意して与えましょう。

カニ

カニは火が通っている身なら与えても大丈夫です。

しかし、生で与えてしまうとビタミンB1が欠乏してしまう症状が出てしまうことがあるので気を付けましょう。
また、カニはアレルギーの犬も多くいます。
初めて与える場合は、少量にし、様子を見ましょう。

因みに、カニカマはカニと見て目は似ていますが、カニは入っていません。
加工食品で塩分も多いので犬には与えない方が良いでしょう。

レンコン

レンコンは火を通せば犬に与えても問題ありません。
免疫力アップに効果的なビタミンCが豊富に含まれているので、歳をとった犬におすすめの食材です。
また、レンコンにはタンニンというがん予防に効果的な成分も含まれています。

銀杏

銀杏は犬に与えてはいけない食材です。
銀杏に含まれるギンコトキシンという成分は中毒を引き起こす危険性があります。

小さな子供が7粒食べただけで中毒になってしまったという事例があります。
それよりも小さな犬となればもっと少量で中毒を引き起こす危険性があるため、与えないようにしましょう。

長芋

長芋は犬に与えても問題ありません。
生でも火を通してもどちらでも大丈夫です。

山芋は滋養強壮に良い食べ物で有名ですが、他にも胃腸の働きを活発にし、消化を促してくれるジアスターゼやアミラーゼという成分なども含まれています。

春菊

春菊は犬に与えても問題ありません。
しかし、食物繊維が豊富なので与えすぎには注意しましょう。

春菊に含まれるβ-カロテンは目に良いビタミンと言われています。
また、利尿作用があるカリウムも含まれていうため、尿量を増やし、体内の老廃物の排出を促進してくれることが期待されます。

かぶ

かぶも犬に与えても問題ありません。
身の部分だけでなく、葉や茎もあげることができます。

生でもあげられますが、辛味があることがあるので出来るだけ火を通してから与えるようにしましょう。

β-カロテンやビタミンCなど免疫力アップやがん予防に効果的な成分が豊富に含まれています。

栗も犬に与えても問題ありません。
ただし、しっかり蒸して火を通して、皮や渋皮を取ってから与えるようにしましょう。
ただし、栗はカロリーが高いため、与えすぎには注意しましょう。

因みに、コンビニやスーパーなどでよく販売されている甘栗は、普通の栗より糖分やカロリーが高いことや稀に添加物が含まれているものもあるので、あまり与えない方が良いでしょう。

柿も犬に与えても問題ありません。
柿と犬についての詳細についてはこちらをご覧ください。

みかん

みかんも犬に与えても問題ありません。皮をむいてから与えましょう。

みかんに豊富に含まれるビタミンCは老化防止や免疫力アップに効果的と言われています。
また、皮膚や粘膜の健康維持に良いと言われるビタミンAも含まれています。

ただし、与えすぎには注意が必要です。
みかんは水分量が豊富な果物なので、与えすぎてしまうと便が緩くなることがあるため、与えすぎないよう注意しましょう。

最後に

今回ご紹介した食材はいかがでしたでしょうか?
愛犬も食べられる旬の食材は意外とたくさんあります。
与える量や与え方などに十分注意し、愛犬と一緒に旬の食材を味わってみてはいかがでしょうか?

ちゃちゃ

ちゃちゃ

ボーダー・コリーと暮らしています。動物看護士とペット栄養管理士の資格を保有しています。趣味は、愛犬と遊べる編みぐるみを作ることです。

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