愛犬は音楽を聴いてリラックスをするのでしょうか?音楽によるリラックス効果の原理や、読書のBGMやリラックスタイムにおすすめの音楽など、愛犬と一緒に飼い主さんがリラックスできる音楽をご紹介します。
犬も音楽でリラックスできるの?
人間がリラックスをするとα波が出るように、脳を持つ動物として、犬もα波が出るといわれています。そのため、心地よいと感じる音楽を聴けばリラックスができるのです。
また、犬は学習能力が高いため、安心できるときに流れていた音楽が心地よいと感じる場合もあります。
これは「安心感」とその場に流れていた音楽を紐づけていると考えていいでしょう。
ですが、犬たちがいちばんリラックスできるのは「飼い主さんがリラックスをしているとき」です。愛犬たちは飼い主さんの様子を、とてもよく観察しています。
そのため、飼い主さんがリラックスをしているときは、愛犬もリラックスしていることが多いのです。
読書をしながら聴きたいリラックスできる音楽
リラックス効果もあり、読書もすすむおすすめのCDをご紹介します。
ソルフェジオ・ヒーリング528~脳力を高める5つの周波数
ソルフェジオ周波数に基づき作られたCDです。このシリーズは、能力を高める周波数に着目して編集がされているため、リラックスをしながら読書をするにはぴったりだと思います。
心地の良い音楽は、愛犬のリラックス効果も得られるのではないでしょうか。
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集
ヒーリング効果がより高いといわれているモーツァルトのピアノ・ソナタ全集です。
モーツァルトのピアノ・ソナタは、いろいろな奏者が演奏したCDが出されていますが、今回は注目の奏者、ファジル・サイのものをチョイスしてみました。
他にも、イングリット・へブラーやマリア・ジョアオ・ピリスが奏でるモーツァルトも、美しく深みがあり、おすすめです。
クラシック音楽は奏者によって表情が変わるため、好みの音色を奏でる奏者を見つける楽しみもあると思います。
ポートレイト・イン・ジャズ +1
カフェなどでもよく耳にするビル・エヴァンスの名盤です。
ビル・エヴァンスのビアノはとても心地が良く、JAZZを聴きなれない方にもおすすめできる作品です。
コーヒーを飲みながら、本を片手に秋の夜を楽しむ、このような風景がとても似合う1枚だと思います。
FOLKLORE
AOKI, hayatoさんの奏でるギターは「1/fゆらぎ」を思わせる、優しく自然に近い美しい音楽で、ゆったりとした時間の流れを愛犬と一緒に楽しめます。
AOKI, hayatoさんが紡ぐメロディーは、リラックスできる優しい空間を作ってくれます。
RELAXING -MUSIC FOR LOVELYDOG-
ワンちゃんと飼い主さんのための “安らぎと深いコミュニケーション” をテーマにしたDOGPAD and LIFEオリジナルのCDです。
音楽周波数を癒しや細胞の回復を持つと言われている特殊な波長にチューニングし、ピアノの音色と自然音を細心のバランスを図りミックスさせて、何度聞いても飽きることのない喜びを感じる普遍的な音楽が楽しめます。
疲れた心を癒してくれる、愛犬と一緒に聴きたい1枚です。
音楽がリラックス効果をもたらす原理
ヒーリング音楽には、なぜリラックス効果があるのでしょうか?代表的なものを見ていきましょう。
α波
α波は人間の脳から出る脳波の一種で、リラックスをしているときや、集中しているときなど人が落ち着いているときに出る脳波です。
一般的にα波が出やすい音楽はクラシックといわれています。クラッシュの中でも、モーツァルトの音楽は特にα波が出やすいことで有名です。
ソルフェジオ周波数
ソルフェジオ周波数には何種類かの音階があるのですが、その中でも528Hzの周波数を持つ音楽に、リラックス効果があるといわれています。
グレゴリオ聖歌など聖歌に多くみられる周波数で、ヒーリング音楽として取り入れている方も多いようです。
1/fゆらぎ
自然現象に多くみられるノイズで、脳内のα波を引き出す効果があるといわれています。代表的なものは、ろうそくの炎の揺れや木漏れ日、小川のせせらぎが1/fゆらぎにあたります。
人間の声にも1/fゆらぎが現れることがあり、代表的な例ですと、MISIAさんや美空ひばりさんなどが持つようです。
最後に
今回ご紹介しているCDは、ヒーリング専用のものだけではなく、個人的に癒された音源をチョイスしてみました。
そして、読書をする前提で選んだため、歌声が入っていないものをご紹介させていただいています。ついつい歌ってしまうと読書に集中できませんからね。
癒し効果の高い音楽を聴いて、愛犬と一緒にリラックスタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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