犬の車酔い予防対策と便利グッズ4点!

最近では、愛犬と一緒に楽しめる施設が各地に増えてきていますね。休日を楽しく過ごそうと出掛けても、愛犬が車酔いしてしまっては楽しむどころではなくなってしまいます。
そこで今回は、犬はどうして車酔いをしてしまうのか、車酔いをするとどのような症状が出るのかなど、車酔い対策におすすめのグッズと合わせて紹介していきます。

ワンちゃんはどうして車酔いするの?

車酔いとは、車に乗った時に起こる揺れに対して、平衡感覚をつかさどる三半規管がその揺れや振動に付いていくことが出来ずに起こる現象です。これは犬だけではなく、私たち人間にも同じように起こります。
車酔いは乗り物酔いとも言い、飛行機・船・電車などに乗った時にも酔ってしまうことがあります。

また、1度でも車酔いをしたことのある犬は、それを嫌な経験として頭の中にインプットしてしまいます。その結果、車のエンジンの音や、車の匂いだけでも嫌な気持ちになってしまい、乗車すること自体を嫌がるようになってしまう犬もいます。
乗車してくれたとしても、不安な気持ちでいっぱいになってしまい、動き出して数分で酔ってしまう場合もあるようです。
この場合には、三半規管の働きというよりも、心理的な要因が強く出てしまっているといえます。

ワンちゃんの車酔いでみられる症状

犬が車酔いをした時には、次のような症状が表れます。

  • よだれを大量に出すようになる
  • あくびをする
  • ガタガタと震える
  • キョロキョロしたりそわそわしたりと落ち着かなくなる
  • クンクンと心細く鳴く
  • 嘔吐する

車酔いの症状というと、嘔吐するイメージがあると思います。勿論嘔吐をする犬もいるのですが、それよりもよだれをダラダラと流したり、ブルブルと震えたりする症状の方が長く続くことが多いです。
車に犬を乗せた時にこれらの症状が出始めたら、一度車を止めて外の空気を吸わせてあげるなどの気分転換をさせてあげるのがいいでしょう。

車酔いを予防する方法

犬が車酔いをしない為に、予防する方法をいくつか紹介しておきます。

車に慣れさせる

車酔い予防には、なんといっても車に慣れさせるのが一番です。
だからといってやみくもに車に乗せるのではなく、まずは停車している車に乗せて、車自体に慣れさせることから始めていきます。

車の中で遊んであげるなどして、車に対してよい印象を付けてあげるようにします。
車自体に慣れてきたら次は実際に車で移動をするのですが、まずは1分程度から始めて徐々に乗車時間を伸ばしていきます。
まどろっこしいと感じるかもしれませんが、車に対して苦手意識を持ってしまうとそれを改善することの方が大変になってしまいますので、最初はゆっくりと慎重に慣らしていくのがおすすめです。

直前に食事は与えない

車に乗せる予定のある時には、出発する2時間程度前までには食事を済ませておき、量はいつもより少なめにしておきます。
満腹の状態で車に乗せてしまうと、慣れない車の揺れで消化がうまく出来ず嘔吐しやすくなってしまいます。但し、空腹でも嘔吐しやすくなってしまいますので、嘔吐しない為にと絶食させるのも逆効果となってしまいます。

休憩はこまめに

長距離ドライブになる時には、最低でも1時間~1時間半の間隔で休憩を取るようにしてください。
こまめな休憩のたびに車から降りて、新鮮な空気を吸うことで身体も気持ちもリフレッシュされます。

キャリーケースに入れる

車に乗せる時には、キャリーケースなどに入れて身体を固定してあげると車酔い予防になります。
狭い社内で更に狭いキャリーケースに入れるのは可哀想という方がいますが、車酔い予防には身体が揺れで振られないように固定される環境を作ってあげることも大切になります。

薬で予防する

酔い止め薬を飲ませて予防する方法もあります。
犬用の酔い止め薬は、ペットショップなどで購入出来るシロップタイプのものや、動物病院で処方してもらう吐き気止めや鎮静剤系のものがあります。
但し、どの薬も効果は絶対ではなく個体差があるようです。また、小児用の酔い止め薬を与える方もいるようですが、これは薬の成分によっては犬にあまりよくない場合もありますので、あまりおすすめは出来ません。

車酔い対策おすすめのグッズ4点

車酔いの対策になる、おすすめグッズも様々販売されています。予防対策と合わせて上手に活用してみてください。

酔い止めシロップ

商品名:トーラス ペットとのドライブを楽しくする カーロップ
価格:800円

車に乗せる1時間前には食事を済ませ、30分前にこのシロップを適量与えます。車酔いを軽減する効果があります。

公式サイト:カーロップ

車のシートボックス

商品名:PETCUTE ペット用ドライブボックス
価格:6,999円(参考)

シートベルトを利用してシートに固定して使用します。この中に愛犬を入れておくことで、ブレーキを踏んだ時に座席から落ちることもなくなりますし、身体がある程度固定されることで車酔い防止の効果も期待出来ます。防水タイプなのでお手入れも楽です。

Amazon販売ページ:ペット用ドライブボックス

ペット用アロマオイル

商品名:DOG AROMA mist Go! Go! drive
価格:1,200円
100%植物性の上質オイルを使用して、乗り物酔い防止になる配合で作られています。オイルによる芳香療法で、不安や緊張した気持ちをやわらげてくれる働きがあります。車内にスプレーしたり、飼い主さんの手にスプレーしたものを犬に嗅がせてあげたりして使用します。

公式サイト:DOG AROMA mist Go! Go! drive

ペット用サプリメント

商品名:ハッピートラベラーソフトチュウズ
価格:2,600円
天然ハーブを利用している犬用のサプリメントです。ストレスや緊張を緩和する効果がありますので、乗り物酔い防止にも効果があるとされています。乗車する30分程度前に与えるのですが、おやつのような作りになっていますので犬が抵抗なく食べてくれます。

輸入代行サイト:ハッピートラベラーソフトチュウズ

まとめ

犬の車酔いについて紹介してきました。
人でも車に酔いやすい人と酔いにくい人がいるように、犬も酔いやすい犬とそうでない犬がいます。
ただ、子犬の頃から車に慣らしておくことで、犬の車酔いはだいぶ軽減されるようです。
「車に乗せる時は動物病院に行く時だけ」という習慣をつけてしまうと、車に対してマイナスイメージを持ってしまいますので、時には犬にとって楽しい場所に出掛ける時に車を使うようにしてみてください。