掃除機といえばいくつかの家電メーカーがありますが「吸引力」といえばDyson(ダイソン)を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ジャックラッセルテリアのおかゆと暮らすおーきがDyson V12 Detect Slimのダスト調査に参加してみたら、室内にダニやハウスダストがどれくらいいるのかがわかりました。今回は、その様子をご報告します。
ダイソンが行っている日本でのダストの調査に参加しました!
今回、dysonのコードレス掃除機を使ったダスト調査に参加したおーきです。ジャックラッセルテリアのおかゆと一緒に暮らしています。
Dysonのダスト調査ってどんなことをするの?
今回のダスト調査で使用させてもらった機種は、2022年5月に発売された「Dyson V12 Detect Slim」 で、この製品は情報サイトの「家電Watch」とトレンド情報誌「GetNavi」が共同で開催した「家電大賞2021-2022」の掃除機部門で金賞を受賞した人気のモデル。
「Dyson V12 Detect Slim」は、レーザー機能によって床に落ちているゴミの可視化ができたり、液晶ディスプレイを搭載していることで、吸引したゴミの量をサイズ別に確認できるなど、ゴミの見える化ができるところと、何より軽量で使いやすいところが特徴の高性能&最新掃除機です。
「Dyson V12 Detect Slim」は犬や猫、ペットと暮らす方に嬉しい機能がついた掃除機
また、この「Dyson V12 Detect Slim」は、ペットを飼われている方の悩みの一つである毛の問題について、Motorbarクリーナーヘッドによって掃除機の毛絡みを自動で解消するという機能が備わっているので、犬や猫などのペットと暮らすご家庭やペットの抜け毛に悩まれているご家庭にぴったりの1台です。
Dysonのダスト調査とは
調査の内容は、自宅にダスト調査を行っている期間使用できるダイソンの新機種が届いて、床や寝具をそれぞれ約90秒間、Dysonのコードレス掃除機を使ってゴミを吸い取って採取して、室内のダストの量の検査を行うというもの。
今回のダスト調査は「家族の一員である大事なペットにとっての快適な空間」にフォーカスして、犬を飼っているご家庭と、そうでないご家庭が抽出されていたようです。(犬を飼っている9名、犬を飼っていない11名の計20名)
Dyson V12 Detect Slimを犬がいる家庭で実際に使ってみた!
実際に犬と暮らす環境でDyson V12 Detect Slimを使ってみた感想をまとめると、
おーき:「実際にダイソンを使った感想は、掃除機を使っていろんなところを吸い取った後にケースに入ったゴミや毛の量、ホコリなどが目で見て分かるのは汚れている場所もわかって便利でした。また、床やラグだけでなくベッドの上やソファーの上、おかゆのベッド、高いところまでいろんな使い方ができるところも便利でした。
そのほかの使用感としては、接続機からゴミを吸い取りたいときに手軽にさっと取り外しが簡単にできるのでこまめに利用できる点が使いやすかったなと思います。
掃除機からレーザーが出ていたり、掃除機に液晶画面がついているというのも、初めての体験でしたし、家電が進化していることを実感しました。
おかゆはというと、箱から出すところから充電するところ、実際に使うところまで近くで一緒に参加しました(笑)」
調査の分析結果が戻ってきた!参加者の全体の傾向が明らかに
ダスト調査を行ってからしばらくして、掃除機の成分の分析結果が届きました。
今回の20名のダスト調査参加者からわかったこととして、
・犬と暮らしている人もそうでない人も、床よりも寝具から検出されたダニの量が多い傾向がみられた。
・犬と暮らしている飼い主の家からは等しく犬由来のアレルゲンが検出される傾向がみられた。
・犬と暮らしている飼い主の家の方がカビの量が多い傾向がみられた。
ということがわかったそうです。
では、次はおーきとおかゆの暮らす家がどうだったのか結果をみていきます。
おーき床のダスト分析結果
まず最初に床から、おーき家の床のダスト総量は、0.85gでした。
これは多いのか少ないのかというと、20名中0.5g〜1gは全体の5%、またそれ以上は15%ということなので、全体の80%が0.5g未満となることからおーき家の床のダスト量がやや多めだったという結果になりました。
寝具のダスト分析結果
次に寝具のダスト量です。
おーき家の寝具のダスト総量は、0.15gでした。
こちらは、20名中約90%が 0.05g未満〜0.5g、とのことなので、平均的という感じでしょうか?以下資料を貼っておきます。
また、20名のダスト量は13名が床よりも寝具の方がダストが多かったとのことですが、おーき家では、床の方がダストが多い結果になりました(笑)
寝具については検出されたダニの種類までわかるそうで、
おーき家では、コナヒョウダニというこんなダニが多く検出されたようです↓
その数、床から280頭、寝具から2942頭。
正直その数が一般家庭ではどれくらいなのか、よくわからない部分もありますが、この結果からわかることは「掃除機で床と寝具を吸い取ったら目に見えないダニが多くいた」ということがわかった!、、、。という感じになります。
犬と暮らす家にはイヌアレルゲン量が多い
犬と暮らすご家庭では、犬アレルギーが心配という場合も多いかもしれません。
実際に、ジャックラッセルテリアと暮らすおーき家からもイヌアレルゲンが検出されていましたが、20名のモニター全体の結果を見ても、犬と暮らすご家庭では9軒全てでイヌアレルゲンが検出されているようなので、犬と暮らす家では当たり前のことだといえるのではないでしょうか。
また、カビの数も数値化されていて、おーき家では、床のカビの量が平均よりも少し多い、ということがわかりました。
ダイソン掃除機のダスト調査に参加してみた感想
今回初めて家電の調査に参加してみましたが、このような検査は自分で調査に出さないとわからないことなので、とてもよい機会だったなと思います。また、実際に家の中に生息していたダニもしっかり吸い取っている事がわかったのでこまめに掃除しようという意識を持つことができました。
おーき家では、普通にお掃除をして過ごしていましたが、今回のダスト調査参加で犬と暮らしているとダストやダニ、カビの量は増える傾向にあることがわかったので、みなさんも床や寝具を中心に日常のお掃除のポイントにしてください。
ダイソンさんからダスト調査参加者へのコメントとして、以下のメッセージをいただきました。
「ワンちゃんの毛に付着するフケや皮膚片はダニの餌となります。ダニは身の回りの床や寝具に常に生息しているため、こまめな部屋の掃除を意識することはもちろん、ワンちゃん自身もこまめにブラッシングしてあげる必要があると言えます。
また、ペットの飼い主の2人に1人は、ダニの餌にもなりえる皮膚片がペットに付着していることに気づいていないことやペットの飼い主の約7割が、ダニの死骸やダニのフンなどがペットに付着していることに気がついておらず、寝具の掃除を実施しているのは約3割のみとも言われています。」
とのことでした。犬や猫とともに暮らしているご家庭では、参考にしてくださいね。
取材協力/画像提供:ダイソン株式会社
コメント