しニア犬の介護にも役立つ、ペットカートおすすめ6選

介護・終活

犬は7歳ごろからシニア犬と呼ばれるようになってきます。
歩くスピードが遅くなったり、ご飯を食べるスピードが遅くなったりする様子を目にするようになります。
歳をとるスピードは犬それぞれですが、そんなおじいちゃん、おばあちゃんになっていく愛犬と少しでも快適にお出かけできるよう、今回はペットカートについてご紹介していきます。

ペットカートを使うメリット

まずは、ペットカートを使うメリットから考えていきましょう。

体力を考慮してお散歩ができる

老犬になり体力が落ちてしまっていても、ペットカートがあれば無理することなくお散歩することができます。
例えば、大好きな公園まではペットカートで行って、公園だけ少し歩いて、またペットカートに乗って帰ってくるといったように愛犬の体力に合わせたお散歩をしてあげることができます。
また、多頭飼いでもう一頭がまだ若い場合には、体力の差をカバーしてあげることができます。
無理に若い子のペースで歩いて疲れ切ってしまわないよう、上手くペットカートを利用してあげると、若い愛犬も、歳をとった愛犬も皆が満足いくお散歩をすることができますし、お散歩を分けていかずに済むので飼い主さんの負担を減らすこともできます。

寝たきりの愛犬でもお散歩できる

寝たきりになってしまったり、体力がかなり落ちてしまったりしていても、外に出ることで視覚や聴覚、嗅覚などを使い、脳を刺激してあげることができます。脳を刺激することで痴呆症予防にもつながります。
また、お散歩が大好きだった愛犬もペットカートがあれば自分で歩けなくてもお散歩してあげることができます。

愛犬の熱中症対策にも

犬は体温調節が苦手なため、暑さに弱い動物です。特に老犬は暑さに弱いです。
ペットカートは直射日光や地面から反射される熱から守ってあげることができます。
さらに、ペットカートの中に凍ったペットボトルや冷却シートを敷いてあげることもできます。

ペットカートを選ぶ時のポイント

次に選ぶ時に知っておいてほしいポイントをいくつかご紹介します。

愛犬に合った大きさのものを選ぶ

窮屈すぎたり、大きすぎたりしないように愛犬の大きさとペットカートの大きさをよく比べ、耐荷重もチェックしてから購入しましょう。

安全性のチェック

愛犬が飛び降りてしまって怪我をしてしまわないように、しっかり覆うことができたり、首輪とつなぐ紐がついていたりするものを選ぶと良いでしょう。
また、がたつきがないものを選びましょう。

機能性のチェック

丸洗いができたり、取り外してそのまま車に乗せたりすることができたりとペットカートにはいろいろな機能が付いたものが販売されています。
自分に合ったものを選びましょう。

操作性のチェック

舵が切りづらいペットカートもあります。
可能であれば、一度実物を見て、実際に押してみて操作性を確かめてから購入しましょう。

折り畳みが簡単にできるもの

ペットカートは意外と場所を取ります。
折りたたむのが大変なものもあります。
ワンタッチで簡単に折りたため、かつ軽いものですととても便利です。

おすすめペットカートの紹介

では、今回は4つのペットカートをご紹介します。

◆多機能なペットカート【4WAYペットカート】

こちらの商品はペットカートだけではなく、肩から掛けられるキャリングカート、コロコロ転がせるキャリー、車に取り外して載せられるドライブキャリーの4通りの使い方ができます。

また、持ち手のところには飲み物を入れられるホルダーがついていたり、ペットカートの下には収納がついていたりと収納スペースもしっかりあります。

◆コンパクトに畳めるペットカート【コムペットミリミリEG】

こちらの商品は、ペットが乗るキャリー部分を取り外して、骨組みを三つ折りに畳むことができるので、収納が省スペースで済みます。

また、押しやすさもベビーカー基準とこだわって作られています。
キャリカバーは丸洗いできるので、清潔に保つことができます。

◆持ち運びが楽な軽量タイプのペットカート【わんわんカートスーパーライト】

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一般的なペットカートは5kg以上ありますが、このペットカートは約3.6kgととても軽いです。
ですので、お出かけの際、階段しかないところでも持ち上げて運ぶことができます。

また、収納も背面にドリンクホルダーなどのポケットがついていたり、カートの下に大き目なバスケットが付いていたりとバッチリです。
タイヤが大きいので、段差も楽々上ることができます。

◆大型犬でも安心!耐荷重55kgのペットカート【AIRBUGGY Pet CARRIAGE】

こちらのペットカートは大型犬でも安心して乗れる、耐荷重55kgの4輪カートです。
大きくても、とてもスムーズに操作することができます。
大きいので普段使用しているベッドごと乗せてあげることもできます。

ルーフは別売りになっていて、このようにオープンで開放的な状態で乗せてあげることもできます。
乗り降りがしやすいように、スロープも付いています。

最後に

今回ご紹介したペットカートはいかがだったでしょうか?
ご紹介したペットカートはほんの一部です。
様々な仕様のペットカートが販売されています。
ペットカートをうまく活用して、愛犬と楽しくお出かけしてみてはいかがでしょうか?

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ちゃちゃ

ボーダー・コリーと暮らしています。動物看護士とペット栄養管理士の資格を保有しています。趣味は、愛犬と遊べる編みぐるみを作ることです。

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