初めて犬を迎えたら、わからないことだらけで不安ですよね?こんな時は、誰かに聞いてみると疑問が解決して安心できます。初めて犬を飼う方が感じやすい疑問をまとめました。
飼いやすい犬っているの?
はい。確かに飼いやすいといわれる犬種もいます。ただし、どの犬種が適しているかは、飼い主さんの生活スタイルによって異なります。例えば共働きやひとり暮らしなどでお留守番が多い可能性がある場合は、運動量が豊富な犬種を選んでしまうと、コミュニケーションを取る時間が少ないことと、運動量が足りないことで問題行動を引き起こす可能性もあります。
どちらにしても、ワンちゃんとのコミュニケーションは必須のものなので、ご自分の生活スタイルをイメージして愛犬を選ぶとよいでしょう。
保護犬を預かるのは大変なの?
犬を家族に迎える方法は、子犬をブリーダーやペットショップで購入するだけではありません。愛護センターに保護された子犬や成犬、保護団体のシェルターなどで保護されている子をお迎えする方法もあります。
保護された犬の中には、心に傷を負っていたり精神的な不安を抱えている子もいます。信頼関係を築くまで心を開いてくれない、雷や車などにトラウマがあり。同じ状況になった際にパニックを起こしてしまうといった可能性もあります。
もし初めて犬を迎える場合は、保護犬の譲渡を検討している施設や団体に、迎える適性のあるワンちゃんがいるかどうか、候補の子がどんなことに気を付ける必要があるのかを相談してみるとよいでしょう。
子犬のワクチンは何回打つのが正解?狂犬病の注射も子犬にたくさん打つのが副作用が心配、大丈夫?
子犬のワクチンについては、かかりつけ医と相談してワクチンの種類と回数を決めるとよいでしょう。子犬を家に迎えてから30日以内に狂犬病予防注射を行い飼い犬の登録を行うことから、ワクチンのプログラムの間に狂犬病予防注射を行う場合もあります。
どのタイミングで混合ワクチンと狂犬病予防注射を行うかは、最初の診察で獣医師の先生に相談しておくと、いつからお散歩デビューができるか、診察日はいつかなどの予定も立てやすいのでおすすめです。
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子犬の時期に3回ワクチンを打つのは何のため?
マイクロチップを入れなければならないと聞いたけど、法律で決まったというのは本当ですか?
2019年に改正された動物愛護管理法の改正によって、3年以内にペット販売する業者への犬猫のマイクロチップ装着と、すでにマイクロチップを装着している犬猫の飼い主となった場合は、データの登録変更を行うことが義務化されました。
一般の飼い主さんについては、義務化でなく努力義務とされることが決まっています。
しかし、大きな災害時やペットが迷子になった場合に、飼い主の元へ戻ってくる可能性が高くなることから、一般の飼い主さんも愛犬にマイクロチップを装着させることでペットの命を守ることができるメリットがあります。マイクロチップを装着させるかは飼い主さんの判断で決めましょう。
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