ワンちゃんが登場する、泣ける犬漫画を読んだことはありますか?「ワンちゃん好きだからこそ理解できる、より感情が伝わってくる」エピソードが満載です。
自分の犬のことや命の大切さを感じて、泣ける、あるいは号泣してしまうかもしれません。
星守る犬
「星守る犬」は、小説化や映画化もされているので、映像作品としてイメージのある人も多いですが、「漫画アクション」で連載されていた、村上たかし先生のコミック作品です。
小学生のみくに拾われた捨て犬のハッピーと、世話係をすることになったみくの父親との物語。人と犬との絆とは何か、裏切り、切なさ、悲しみ、様々な感情が押し寄せる涙が止まらない泣ける作品です。
犬を飼う そして…猫を飼う
「犬を飼う そして…猫を飼う」は、谷口ジロー先生の実体験にもとづいて、年をとった愛犬の最期までを描いた「犬を飼うと12の短編」に、新たに3作品を加えた作品集になっています。
愛犬を亡くしたことのある人は、愛犬の最期を迎え、犬が自分にとってどれだけ大きな存在であったのかを改めて感じる、泣ける漫画です。
僕とシッポと神楽坂
「僕とシッポと神楽坂」は2018年にドラマ化されました。原作はたらさわみち先生の漫画作品です。
主人公のコウ先生と神楽坂の古い動物病院を舞台にした、街の人々や、患者さんとしてやってくるワンちゃんやネコちゃんの診察の温かいエピソードが描かれています。
8巻では、犬の安楽死について描かれる場面があり、動物達の医療について考えさせられます。泣ける作品です。
ゆずのどうぶつカルテ~こちら わんニャンどうぶつ病院~
「ゆずのどうぶつカルテ~こちら わんニャンどうぶつ病院~」は、伊藤みんご先生の漫画作品で、「なかよし」に連載されていました。犬の十戒の答えを探すような漫画になっていて、動物好きの伊藤みんご先生ならではの内容となっています。
ペットの高齢化の問題にも真正面に描かれていて、ワンちゃんは人間の気持ちや感情、言葉をわかっていること、ワンちゃんの命の大切さ、思いやりを持つという気持ち、こういったものが優しく伝わってくる泣ける漫画です。
犬がとなりにいるだけで
「犬がとなりにいるだけで」は、北川なつ先生の作品で、老人ホームにやってきた捨て犬だったワンちゃんの実話を元に作られた、セラピードッグのお話です。「ワンちゃんが隣にいるだけで、人の心を明るくし、癒すことができる」感動の泣けるエピソードが詰まっています。
まんが わんこのきもち~成犬譲渡ボランティアが見た、涙と絆の物語~
「まんが わんこのきもち~成犬譲渡ボランティアが見た、涙と絆の物語~」は、愛護センターに連れてこられるワンちゃん達に、新しい幸せになれる家族を見つけるためのボランティア活動を日々行っている、成犬譲渡ボランティアと愛護センターの人々の感動の実話体験を漫画にした作品です。
体験したからこそ知ることのできる、ときに悲しい現実と成犬譲渡のボランティアの大変さが描かれています。「ワンちゃん達の幸せって何だろう。」犬を飼うということの人間の責任の重さを強く感じます。本当の現実を知ったとき、涙が止まらなくなる、泣ける漫画です。
最後に
犬好きだからこそ、実際に同じような体験をしたことがあるからこそ、感情がこみ上げて涙腺が崩壊してしまうのかもしれません。
泣ける犬漫画は、サクッと読める漫画に比べると内容が重く、体力を使ってしまうかもしれませんが、こういった作品を読んでみると、自分の飼っている犬との絆の大切さや、一緒に過ごせる時間の大切さに気づかされます。今回は、ワンちゃんが登場する、泣ける漫画6選をご紹介しました!
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