犬の中には、もともと骨や関節が弱い子がいることをご存じですか?いつまでも愛犬が元気に歩けるように、今からできる骨や関節のケアや毎日の生活に取り入れたいおすすめのグッズなどをご紹介します。
シニア犬になると足腰が弱くなる現実
若いころは元気に走り回っていた愛犬も、歳を重ねるごとに骨や関節が弱くなります。特に先天的に骨や関節の異常を持ちやすい犬種や、胴が長い犬種は老化により症状が悪化することもあります。
愛犬が生涯歩けるようにしてあげるには、若いころからの関節や骨のケアはとても大切です。
私事ですが愛犬のチワワは、もともと膝蓋骨脱臼をしやすい足を持っており、歳を重ねた今、かなり悪化しているように感じます。
シニア期といわれる7歳くらいからサプリメントを積極的に与えていたため、同じように膝蓋骨脱臼を持っている子に比べると、16歳の愛犬はまだまだ歩ける方だと思っています。
愛犬がシニアになり、歩けなくなってから後悔するのではなく、愛犬が若いころから先手を打ち、骨や関節のケアを積極的にしていきましょう!
これは気をつけて!愛犬の骨や関節に良くないコト
日々の積み重ねが、愛犬の骨や関節に悪い影響を与えていることもあります。愛犬の骨や関節によくないことをご紹介します。
高いところへ頻繁に移動する
ついついやってしまいがちな、ソファーへのジャンプや抱っこからのジャンプ降り。
これは愛犬の足や腰に大きな負担をかけます。特に胴の長いダックスフンドやコーギーは気をつけてあげたいことです。
骨が細いイタリアン・グレーハウンドなども骨折の原因になるため、気をつけてあげましょう。
ワンちゃん専用の階段やスロープなどを取り入れ、できるだけ頻繁にジャンプをさせないようにしましょう。
滑りやすい床
滑りやすいフローリングなどは、愛犬の関節に無理な負荷をかけるため、よくありません。愛犬が階段や廊下などを滑りながら歩いていたら、危険信号です。
愛犬がよく歩くところはワンちゃん用の滑り止めマットや、滑り止めのワックスなどを使用し、関節や骨をしっかりと守りましょう。
また愛犬の肉球をケアすることで、より滑り止め効果が得られます。
肉球ケアもぜひ取り入れてみてください。
食べ過ぎや肥満
愛犬の肥満は、体を支えている足や腰にとても負担がかかります。
適切な体重を維持できるように、運動やバランスの良い食事を心がけてあげましょう。
愛犬が大好きなおやつは、大きなものをそのまま与えるのではなく、ちいさくちぎって少しずつ与えると、愛犬の満足度も増します。
知育玩具などを使っておやつタイムを楽しむことも、肥満になりにくいおすすめの方法です。
愛犬の骨や関節を守るおすすめグッズ
日常生活に取り入れやすく、愛犬の骨や関節を守るおすすめのグッズをご紹介します。
パピーとシニアのための優しいドックステップ
ソファーやベッドに昇り降りをする愛犬に、おすすめのドッグステップです。
ワンちゃんが使いやすいように幅が広めに作られた階段や、飼い主さんが持ち運びをしやすい軽さなども魅力のドッグステップです。
はってはがせるフロアマット
いろいろなフロアマットがありますが、この「はってはがせるフロアマット」はフローリングの雰囲気をそのまま残しながら、ワンちゃんの足腰に優しい床が作れます。
木目柄のフロアマットは珍しく、インテリアに凝っているご家庭にもおすすめしたいフロアマットです。
DOGPAD and LIFE 犬サプリメント骨・関節の健康維持に(チキン風味)
DOGPAD and LIFEの「犬サプリメント 骨・関節の健康維持」は、獣医師が監修をしている安心安全のサプリメントです。
ゼリータイプでおいしい味がついている「犬サプリメント」は、どのライフステージのワンちゃんも、食べやすくおすすめです。
サプリメントをお考えの飼い主さんはぜひチェックをしてみてください。
最後に
私たち飼い主が愛犬の生活環境を整え、明日のからだを考えた食事やサプリメントなどを与えることで、愛犬の骨や関節を守ってあげられます。
毎日、少しの気づかいをするだけでも、愛犬がシニアになったとき「やっていてよかった」と思えます。 愛犬がいつまでも歩けることを目指し、骨や関節のケアを生活に取り入れていただけたらと思います。
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