愛犬に与えることができるおすすめ食材(野菜・果物編)

食事

水分補給や気分転換を兼ねて、野菜や果物を適度にあげるのもよいですよね。今回は、犬におススメの野菜と、あげても大丈夫な果物を紹介します。

ドライフードばかりが続くと・・

ドライフードばかりが続くと、体内の水分が不足がちになったり、グルメな犬だったらちょっと飽きがきちゃったりします。 そんな時は水分補給や気分転換を兼ねて、野菜を上手にあげるって言うのも良いですよ。 ただ、犬は人間より腸が短く消化が難しい野菜も多いので、人間と同じように食べさせるのではなく、あげても大丈夫な野菜をあげても大丈夫な状態で食べさせましょう。 そのためには、あげても良い野菜・あげてはいけない野菜を、しっかりと把握しておくことをおススメします。犬は人間ほど野菜など植物の消化が得意ではないので、あげる頻度や量にも気をつけてあげましょう。

犬に与えることができるおすすめの野菜

【キャベツ・白菜】

犬の体質と相性の良い食物繊維を含んでいます。とはいえ、生のままであげると吐き出してしまったりします。 大きすぎても食べづらかったりしますよね。なので、さっと茹でてから細かく刻んであげてくださいね。

【レタス】

ビタミンCやビタミンE、水分を補給するのにバッチリな野菜です。比較的食物繊維が少ないので、初めて野菜をあげる犬にも安心してあげられる野菜の一つです。また、ビタミンも多く含むのでおやつ代わりにするのも良いですよ。茹でたり小さくちぎって生であげたりすれば、変化のある食事が楽しめますね。

【さつまいも】

加熱すると壊れやすいビタミンCですが、さつまいものビタミンCは壊れにくいです。ビタミンの補給にとても役に立ちますね。ほんのり甘いのでケーキの土台にしたり、薄くスライスしてパリッと焼けばおやつにもなります。使い勝手が良いのが、さつまいもです。

【ブロッコリー・カリフラワー】

ブロッコリーに含まれるビタミンCは、免疫力を高める効果が期待できます。そして食物繊維も豊富! ただ、芯の部分は食物繊維があまりにも豊富すぎるので、下痢の原因になることがあります。あげるときは房の部分を少量(10g位)茹でて細かくしてあげてくださいね。

【にんじん】

にんじんはからだが酸化するのを防ぐベータカロテンを豊富に含んでいます。酸化って言うのは、大まかに言ってしまえば老化するってことです。生のまますりおろしてあげたり、スティック状にしてあげたりしてね。注意することは、にんじんのへたの部分は絶対にあげないってことです。

【大根】

大根も犬が消化しやすい食物繊維が含まれています。生のまますりおろすか(小さじ1程度)、茹でてから細かく刻んであげるようにしてください。下の根っこの方は辛味があるので、あげるのは避けましょう。

【かぼちゃ】

ベータカロテンが豊富なかぼちゃも、安心してあげられる野菜の一つです。一口大くらいの大きさを茹でて、皮をむき、軽くつぶしてあげるか茹でてから小さめの角切りにしてあげてください。 犬は飼い主が食べているものをあげると喜びます。家族の一員ですからね~。 もちろん犬と人間とではからだの構造が違うので「たぶん安全だよね」っという、軽い不確かな気持ちであげるのではなく、ちゃんと安全を確認できた野菜だけをあげるように心がけてくださいね。

犬に与えても大丈夫な果物

りんごやみかん、さくらんぼは犬が食べても良い果物です。 愛犬に与えるときは果肉だけを取り出してあげるようにしましょう。種などは絶対に与えてはNGです。
みかんの薄皮や種、りんごの葉や茎・種、さくらんぼんの葉・茎・種などは、有害で消化されないので必ず取り除いてください。 果物は糖分が多いので、あげすぎると肥満や病気につながる心配があります。 一度にたくさんあげたり、頻繁にあげすぎないようにしましょう。
犬によっては、果物アレルギーを持っている子もいます。からだが赤くなり、かゆみが出たりしたら病院に行き、その後は与えないようにしてくださいね。

ドッグパッド編集部

ドッグパッド編集部

ワンちゃんとの楽しい生活に役立つ独自の情報を取材し、配信するエディター集団です。皆さまが普段「あるといいな」と感じていること「こんな工夫は楽しいよ」と知らせたいこと、疑問、質問、困りごとなど、どしどしお寄せください。

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