ドッグフードはどのようにして選んでいますか?数多くあるドッグフードから選ぶときに、気をつけたいことなどをまとめました。愛犬に合ったドッグフード選びの参考にしていただけたら幸いです。
ドッグフードは愛犬のためになる選び方を
愛犬に食べさせるドッグフードは、どのようにして選んでいますか?
量が多い、愛犬が好んで食べる、愛犬のからだによさそうなど、ドッグフードを選ぶ理由はさまざまだと思います。
ドッグフードは種類がとても多く、愛犬のからだにいいものを!と思っても、どれを選んでいいか迷ってしまうこともあります。
愛犬のからだを作り、健康を守るドッグフード。どのようなドッグフードを選んだらいいか、ドッグフードの選び方についてご紹介します。
【最新】ドッグフードの選び方
愛犬に与えるドッグフードの選び方や注意点をまとめました。
ドライフードかウェットフードか
ドライフードとウェットフードの大きな違いは、フードに含まれている水分量です。
ドライフードの水分含有率は約10%以下、ウェットフードの水分含有率は約40%以上と農林水産省のペットフードの適正製造マニュアルに記されています。
ウェットフードの特徴は、フードに水分が多く含まれているため、食事である程度の水分が摂れます。また、ウェットフードは柔らかいためシニア犬や子犬、噛む力が弱い愛犬に向いています。
ウェットフードのデメリットは、劣化が早いことです。
ドライフードの特徴は、愛犬がかみ砕いて食べるためフードが歯につきにくく、歯の健康のお手伝いをします。また、ウェットフードにくらべ日持ちもします。
ただ、水分量がドライフードは少ないため、いつでも愛犬が新鮮な水を飲めるようにする工夫が必要です。
ドライフードとウェットフードの中間的存在、ソフトドライフード(半生フード)というものもあります。ソフトドライフードの水分含有率は10~30%。
ソフトドライフードは柔らかくて食べやすく嗜好性が高いものが多いのですが、保存方法や歯の汚れ、柔らかさを保つための添加物などに気をつけて選びたい種類のフードです。
ライフステージにあったドッグフード選び
ドッグフードは大きく分けて子犬用、成犬用、シニア犬用の3種類があります。
子犬用のドッグフードはだいたい1歳までを目安に与えるフードを指します。子犬の成長や発育にあわせた栄養が配合されているため、栄養価が高いものが多いのが特徴です。
成犬用のドッグフードは1歳~7歳くらいを目安に与えるフードで、栄養価もバランスよく配合されています。ただ種類が多く、この時期にどのドッグフードを選んだらいいか迷う方が多いようです。
シニア犬用のフードは7歳くらいを目安に与えるフードです。7歳くらいから徐々に愛犬の代謝や運動量も減るため、カロリーが控えめに作られています。
また、免疫力を高めるなど、健康を維持するための素材が配合されているものなども販売されています。
犬のアレルギーに考慮したドッグフード選び
小麦などの穀類が含まれていないフードや、肉にアレルギーがある愛犬のためにタンパク源を魚のみにするなど、犬がアレルギーを起こしやすい食材を使用していない犬のアレルギーを考慮したドッグフードもあります。
アレルギーの予防策として「アレルギーを起こしやすい食材」が含まれていないものを選ぶことも、ドッグフードを選ぶひとつの方法です。
口コミを参考にするときは慎重に
どのドッグフードを選べばいいかわからなくなったとき、頼りにしたくなるものが「口コミ」です。
実際にそのドッグフードを食べさせた飼い主さんの口コミは参考になります。
口コミを参考にするときは「その商品についてかかれているか」「正しい日本語が使われているか」「同じ投稿を他のドッグフードにもしていないか」など、他のサイトの同じ商品の口コミを見るなどして、その口コミに信頼性があるかどうか調べてみることをおすすめします。
フェイスブックやインスタグラムなど飼い主さんが発信しているSNSの口コミは、実際に食べさせた感想が書かれたものが多いため、飼い主さんが投稿しているSNSなどを見て情報収集をすることもおすすめの方法です。
ドッグフード選びで気をつけたいこと
ドッグフードを選ぶときは「原材料」を見るようにしましょう。
愛犬が食べているドッグフードに含まれているものは、安全性が高いものか、それを自分も食べようと思えるかどうかが大切です。
人口添加物が多いものや、なんの肉を使っているかわからないものは、愛犬の健康のために避けた方がよいでしょう。
プレミアムフードで有名なK9ナチュラルは人間も食べられる材料で作られているドッグフードです。
原材料が明確なためK9ナチュラルのビーフ・フィーストの原材料を引用しました。ぜひ参考にしていただけたらと思います。
“牛肉(人間食用の家畜から生産される)、レバー(牛)、グリーントライプ(牛)、腎臓(牛)、心臓(牛)、血(牛)、卵、脾臓(牛)、骨(牛)、ひまわり油、フラックスシードフレーク、昆布、ニュージーランド緑イ貝、かぼちゃ、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、硫酸カリウム、乾燥昆布、りんご、洋なし、塩化ナトリウム、ビタミンE、プロティネイト亜鉛、プロティネイト鉄、酸化マグネシウム、セレン酵母、 プロティネイト銅、プロティネイトマンガン、ベータカロチン、ビタミンB1、ビタミンD3”
株式会社K9ナチュラルジャパン(最終閲覧日:2020年5月12日)
最後に
ドッグフードは愛犬の主食です。愛犬に合ったドッグフードを選ぶことは、愛犬の健康なからだを作るためにとても大切なことです。 前章でK9のドッグフードをご紹介しましたが、他にもすぐれたドッグフードは数多く販売されています。高価なプレミアムフードでも愛犬が食べなければ意味がありません。愛犬の健康状態、食いつき、原材料これらを総合的に見て、ドッグフードを選んでいただけたらと思います。
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