愛犬と雪遊びを楽しもう♪おすすめのドッグウェアはこれだ!

飼い方

愛犬と雪遊びを楽しみたいなら、機能性の高いドッグウェアを1着持っておくと便利です。雪遊びにおすすめのドッグウェアをご紹介します。冬の防寒着や防災用アイテムにも役立ちます!

雪遊びをする際に犬に洋服を着せた方がいいの?

雪遊びをする際に犬に洋服を着せた方がいいの?

ゆきやこんこ♪ あられやこんこ♪……犬は喜び 庭かけまわり 猫はこたつで丸くなる♪

歌詞のように「うちの犬は雪が降っても元気に庭を走り回っている」「大はしゃぎでテンションが高く雪の上でぴょんぴょん跳ねている」「雪の中に顔を入れて遊んでいる」というワンちゃんもいるかもしれません。

確かに、犬種によっては寒さに強い犬もいて、特に雪国に暮らすダブルコートの犬たちは冬毛に体をしっかり覆われていることや冬の気温の低さに慣れている犬たちもいます。

しかし、暖房や家の断熱材の性能のおかげでとても暖かい室内で暮らしている犬たちや、冬の間雪が降り続けるような厳しい寒さがない暖かい地域で暮らす犬たちは、厳しい寒さに体が慣れていません。

もし、暖かい地域から雪国へ遊びに行く予定がある場合は、雪遊び用の体を保温できるドッグウェアを1着持っていくとよいでしょう。

また、寒さに弱いとされている犬種や毛ががシングルコートの犬、毛が少ない犬種、体温調整が上手にできない子犬やシニア犬に雪遊びをさせる場合は洋服を着用させて、しっかり防寒対策を行うことをおすすめします。

雪遊びではどんな素材のドッグウェアを選んだらよいの?

雪遊びではどんな素材のドッグウェアを選んだらよいの?

犬と雪遊びをするときは、雪が解けて生地に染み込まないタイプのドッグウェアを選ぶとよいです。

綿や特別な加工のないナイロンだけの素材は、水が染み込むと体を冷やしてしまうので雪遊びの洋服の候補としては適していません。

保温力がある撥水加工や防水加工された機能性ウェアを選ぼう

例えば、犬と雪遊びを楽しむためにスノーシューや雪上ドッグランに行ったとします。こういった場所では、玄関先やお庭に積もった雪遊びとは違って、長い時間雪の上で過ごすことになります。

お天気の日もあれば、雪が降っている日、風が強い日もあるかもしれません。

雪上から限りなく近くそして低い位置で遊ぶ犬たちは、冷えが地面からより伝わってくるので、保温力の高い素材を使ったドッグウェアを選ぶとよいでしょう。

さらに、撥水加工や防水加工されている機能性の高いドッグウェアなら、生地に雪や解けた水が染み込まないので、安心して雪の上で遊ばせることができます。

雪玉ができにくい全身が覆われるタイプのウェアを選ぼう

雪遊びをしていて、愛犬の体にコロコロとした雪玉ができたことはありませんか?

なぜ雪玉が犬の体にたくさんできるのかというと、犬の体を覆っている被毛に雪がつきます。犬の体温は通常38〜39℃程度あり、そこに体からの蒸気が出ることでさらに雪がついて固まる現象を繰り返すことで、硬い雪玉が犬の体にどんどん増えていきます。

雪玉は、一度できると壊しにくく、毛を巻き込んで雪玉ができるので、皮膚がつれて犬が強い痛みを感じます。ひどくなると雪の塊として内股などに大きな玉ができて、犬が歩けなくなることもあるとても厄介な存在です。

雪玉を無理やり引っ張ると皮膚が真っ赤になったり、皮膚炎を起こすので絶対にやめましょう

雪玉対策としては犬の足先までの全身が覆われるタイプのドッグウェアを選ぶと、犬が深い雪の中をラッセルするように進んでも、雪上でゴロゴロ転がっても雪玉はつきにくくなります。

関連記事:愛犬と雪遊びをしたら、足に雪玉が!雪遊びする時に注意すること

雪遊び用のドッグウェアを選ぶなら、犬の体にフィットするサイズでケガを防ごう

雪遊びをさせたことがある飼い主さんは経験があるかもしれませんが、犬は走るときに雪上を強く蹴ります。雪の上をぴょんぴょん跳ねて走っている姿は可愛いですが、実際にはかなりの体力を使って動き回っているのです。

この激しい動きの中で、ブカブカした大きめサイズのレインコートや洋服を着せて遊ばせると、体を縮めたときや急カーブをしたとき、斜面を下りているときなどに足が洋服の中に入ってしまいます。

このとき足が出なくなって転んだり、場合によっては骨折をする危険があります。

もし、犬が雪の上で遊んでいる際に洋服の中に足が入って「危ない!」と感じたら、愛犬の体を守るために思い切って洋服を脱がせて遊ばせるようにしましょう。

ラッシュガードのような伸縮性のある素材のある犬用の洋服を選んだり、犬の体をしっかり採寸して適切なサイズを選び、洋服がきちんと体にフィットした状態で雪遊びをすることをおすすめします。

雪遊び用なら事故防止のために目立つ色のドッグウェアを選ぼう

例えば、スキー場内に設置された雪上ドッグランでは、付近での犬の事故を防ぐためにもドッグランまでは必ずリードをつけて、スキー場を利用するスキーやスノボードの利用客、スノーモービル、雪上車に迷惑をかけたり、接触事故を起こさないようにする必要があります。

このため、目立つ色の犬服を着用させておくことが、愛犬の安全のためにも役立ちます。

他にも、天候が悪い日や雪深い中でも今犬がどこにいるかをすぐに確認することができる、雪の降る日や夜間のお散歩でもリードに繋がれた状態で歩いている犬がどこにいるのかが車の運転手から確認しやすいというメリットもあります。

こういったことからも、雪遊び用のウェアを購入するなら目立つ色をチョイスすることをおすすめします。

おすすめの犬の雪遊び用ドッグウェア3選

ではここからは、犬の雪遊び用のおすすめドッグウェアを商品ご紹介します。

各メーカーでサイズ展開が異なるので、必ず採寸してぴったりサイズを選ぶようにしましょう。

①雪遊びにぴったりの犬服、その名も「アルファアイコン スノードッグガード」

【ALPHAICON】スノードッグガード サイズ SM

雪遊びの犬服を探しているなら、一度はチェックしておきたいブランドALPHAICON(アルファアイコン)、中でも「スノードッグガード」では、雪遊びに最適な保温性と撥水加工、防水加工、透湿加工がされた、人間のアウトドアウェアのような高機能を持つ防寒着に最適なドッグウェアです。

サイズ分けが細かく全部で14種類あるので、きちんと採寸してフィットしたものを選びましょう。

②雪の上をガンガン走るなら伸縮性が高く動きやすい「アルファアイコン ダブルフルドッグガード」

【ALPHAICON】ダブルフルドッグガードXL

こちらも同じく、ALPHAICON(アルファアイコン)から「ダブルフルドッグガード」をご紹介したいと思います。

スノードッグガードとの違いをみてみると、スノードッグガードは伸縮性のない素材ですが、ダブルフルドッグガードの方が伸縮性に優れた素材を使っているので、犬がガンガン雪上で体を伸ばして走り回ったり飛び回ることができるドッグウェアです。

ただし、撥水加工はされているので多少の水滴は弾きますが、スノードッグガードのように防水タイプではないので水分を含みます。

サラサラの雪であれば、全く問題なく雪を弾くので、動きやすい雪遊び用のウェアを探している飼い主さんにおすすめです。

③雪遊びにぴったりの犬服「フルッタ エクストリームオーバーオール」

Hurtta(フルッタ)は、シンプルで機能性の高いアイテムを多く揃える、北欧フィンランドのドッグブランドです。

中でも「エクストリームオーバーオール」は、無駄な装飾などはなく機能性に特化したドッグウェアです。素材にアルミニウムプリントを施すことで、内側を暖かくすることができ、高い保温力があります。

メーカーによると、セールスポイントは「フルッタ史上最強レベルの防寒オーバーオール」だそうです。

生地が擦れたときに聞こえるシャカシャカ音がしにくい素材を使うことで、犬がより動きやすくなっています。反射板もついているので夜間の雪道も安心です!

保温性の高機能のドッグウェアは冬の防災用品としても役立つ!

保温性の高機能のドッグウェアは冬の防災用品としても役立つ!

「雪が降らない地域に住んでいるから、普段なかなか雪国には行かないので高価なドッグウェアを買おうか迷っている」

こんな飼い主さんがいたとしたら、保温性の高いドッグウェアは冬の防災用品としてもおすすめのアイテムです。

寒い季節にもし大きな災害が起こって暖房が使えない状況になったとしても、電気を使わずに寒さで愛犬の体温を奪うことなく体を保温することができるんです!

関連記事:もしもの災害に備えて必要な備蓄食まとめ!冬の災害についても

愛犬と雪遊びに行くときはドッグウェアを存分に活用して、お家に帰ってきたら防災用品の1つとして愛犬の防災グッズの中に入れておくと万が一の備えになります。

愛犬と雪遊びを楽しむためのおすすめドッグウェアを3つご紹介しました!

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mako

mako

子供の頃から犬と共に暮らしてきました。愛玩動物飼育管理士2級、JKC愛犬飼育管理士、ホリスティックケアカウンセラーの資格を保有しています。犬と一緒に暮らす生活は楽しい!ということをお伝えするために、飼い主さんとワンちゃんにとって少しでもお役に立てる情報をご紹介できればと思います。

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