前回に引き続き、猫ちゃんの毛色の不思議に迫ります!ある特定の毛色、特に三毛猫やサビ猫は、性別がほぼ100%がメスであるって、ご存知でしたか?この遺伝子の秘密を知って、愛猫をもっと深く愛しましょ!
毛色の不思議!性別と密接に関わる遺伝子のロマン
いつもありがとうございます!猫ちゃんと一緒に過ごす中で、「なんでこの子はこんな毛色なんやろ?」って、考えたことはありませんか?私どもも、毎日この子たちの毛並みを見ては、つくづく不思議やなぁと感じています。ほんま、猫の体ってロマンがありますね。 さて、今日はその中でも特に興味深い、毛色と性別の繋がりについてのお話です。初めて猫ちゃんを飼われたお客様には、「え、そんなことまで分かるの?」と、驚きを隠せない事実かもしれませんね。実は、猫ちゃんの毛色を決める遺伝子の中には、その子の性別と深く関わっているものがあるんですわ。 この知識を持っていると、次に猫カフェに行った時や、お友達の猫ちゃんに会った時に、思わず「この子は女の子やね!」とニヤリとできるかもしれません。まずは、性別がほぼ100%断言できる、特別なカラーの子たちから見ていきましょか!
「女の子確定!」の特別カラー!三毛猫とサビ猫の秘密
さあ、いよいよ核心ですよ!猫の毛色の中で、遺伝学的にその子がほぼ100%がメスであると断言できる特別なカラーがあります。それが、白・黒・茶の三色を持つ三毛猫(ミケネコ)と、黒や茶色が複雑に混ざり合った独特の色合いのサビ猫(サビネコ)なんですわ! これは専門的な遺伝子の話になるんですが、「三毛猫やサビ猫を見たら、ほぼレディやで!」と覚えてもらえれば、もう十分ですよ。オスでこの毛色が生まれるのは、それはもう数万匹に一匹という、奇跡的な確率でしかありえません。 私どもが長年見てきたブリティッシュ、マンチカン、スコティッシュの子たちも、サビ色で生まれてきた子は、今のところ例外なく全員女の子です。三毛猫ちゃんも同じ。もしこの毛色の子と出会ったら、迷わず「女の子確定や!」と自信を持ってええと思いますよ。
オスが多い毛色と、性別が半々の子たちの傾向
では、それ以外の毛色の子たちはどうでしょうか?こちらは「確定」とは言えませんが、傾向を知っておくと面白いですよ。 まず、「オスが多い傾向がある」のが、白と他の色(黒や茶など)の2色(バイカラー)の子たちです。私どもの家で生まれたバイカラーの子たちは、たまたまかもしれませんが、全員男の子でした。それと、タビー(縞模様)が入っていない単色の子も、オスが多い傾向にあります。これはあくまで「傾向」であって、「絶対」というわけではないのがミソやね。 そして、男の子も女の子も同じくらい生まれてくるのが、あの親しみやすいタビー(縞模様)の子です。例えば、茶トラは「オスが多い」とよく言われますが、タビーで生まれてきた子全体を見ると、性別はほぼ半々くらいという感覚です。 毛色から性別を想像するのは、猫ちゃんをさらに深く知るための、ちょっとした愛の探偵ゲームのようなものです。この知識を活かして、あなた様の愛猫ちゃんを改めて観察すると、また違った愛おしさが見つかるかもしれませんね。
まとめ
猫の性別と毛色の繋がりを知ると、猫ちゃんとの暮らしがもっと楽しくなります。特に三毛猫とサビ猫はほぼ100%がメスであるという事実は、誰かに話したくなる豆知識ですよ。この知識を、愛猫への深い愛情に変えてくださいね。
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