もうすぐ2月3日の節分がやってきますね。季節の変わり目の意味がある節分は、愛犬と豆まきで楽しく過ごしませんか? 節分を楽しむおすすめグッズや愛犬に福豆を与える際の注意点を紹介します。
福豆(炒り豆)は犬にとって消化が悪い食品
2月3日の節分に豆まきをして歳の数だけ福豆を食べるという習慣は、翌日の立春を前に、炒って邪気を払った大豆(福豆)を食べることで、今年も健康に過ごせるようにという願いが込められたものだといわれています。
しかし、炒った大豆自体は栄養はあっても消化が悪く、人間でもたくさん食べるとお腹を壊しやすいものですよね。
これは犬にとっても同じで、大豆(炒り豆)は犬にとっても消化のよい食べ物ではありません。このためポリポリと喜んで食べるからと人間用の福豆を愛犬にたくさん与えてしまうと、健康を願う日や翌日にお腹を壊してしまう可能性も考えられます。
もし、愛犬に福豆を与えたい場合は、生豆でなく必ず炒った状態のものかやわらかく茹でた状態の大豆を与え、体の大きさや状態によっては潰したり粉状にしてごくわずかな量にしておくことをおすすめします。
愛犬と豆まきをする際の注意点
愛犬と行う豆まきで注意することは「豆の拾い食い」です。豆まき中に室内で撒いた大豆を犬が拾って食べてしまうことも考えられます。
特に食道や腸の細い小型犬は、大豆を噛まずに飲み込むとむせたり腸に詰まったりする可能性もあります。
このため、愛犬と一緒に豆まきをする場合は、
・飼い主さんの知らない間に落ちた豆を愛犬が飲み込まないようにする
・落ちた豆はすぐに拾うか、愛犬を抱っこしておく
・トータルですでにどれくらい福豆を食べているか量を把握しておく
などの注意が必要です。
愛犬に体調不良が起こらないようにすること
一番大切なことは、節分の日に愛犬に豆を食べさせるかどうかでなく、愛犬が豆を食べることで体調不良を起こさないようにすることです。
どうしても季節の行事を愛犬と一緒に行いたい!というのであれば、きなこやお豆腐、フリーズドライ納豆、水煮の豆、あるいはいつも食べているフードやおやつといった代替の食べ物を与えるのではいかがでしょうか?
また、犬の個体によっては大豆アレルギーのコもいます。この場合は福豆をはじめとした大豆や大豆由来製品は与えないようにしましょう。
愛犬と一緒に節分を楽しむ方法①おやつまき大会
おやつまきで犬たちが大興奮!
ドッグパッドスタッフの犬たちの間では、豆まきの代わりにおやつまきをするのが大人気です!
「おにはそと〜!」「バラバラ〜(大好きなおやつが降ってくる)」「ふくはうち〜♪」「バラバラ〜」と何回かやっていると、おやつの入った袋に手を入れた瞬間にそわそわし始めます笑
使用するおやつはいつも食べているフードでも犬用のおやつでも愛犬が食べることができるものならなんでもOK!豆まきっぽさを出すなら、犬用ボーロや小さくカットされたジャーキーなどがおすすめです。
愛犬と一緒に節分を楽しむ方法②鬼のコスプレ撮影会
節分にぴったりの犬用コスチュームで撮影をしたりお散歩へ行くのも季節を楽しむことのできるイベントのひとつですよね。思わず笑っちゃう節分にぴったりの犬服や節分グッズを探してみてはいかがでしょうか?
赤鬼や青鬼のかぶりものや鬼のマナーパンツ、ピーピー鳴るおもちゃなどもあります。
鬼のかぶりもの
なりきり鬼服
鬼のマナーパンツ
愛犬と一緒に節分を楽しむ方法③節分にぴったりのおもちゃで遊ぶ
豆まきの時間はあっという間かもしれませんが、節分らしさのあるおもちゃで愛犬と一緒に遊ぶのも楽しい時間です♪
イチオシは恵方巻きの知育トイ!
恵方巻きのぬいぐるみの中にピーピーなる笛とおやつを隠すことができるポケットがついているので、豆まきの後でもノーズワークとして楽しむことができます。
いかがでしたでしょうか?季節の行事を愛犬と楽しく過ごしたいですね!
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