ジメジメとした嫌な梅雨の季節、部屋に入ると犬の糞や尿の臭いがする!犬のトイレ周りがとてもおしっこ臭い!こんな経験はありませんか?この記事では梅雨に気になる犬の糞尿のニオイ対策について解説します。
犬の糞や尿のニオイが気になる梅雨
梅雨は湿度が高くジメジメしているので、雑菌が繁殖しやすく、ただでさえ干した洗濯物や雑巾の臭いが気になる季節です。以下のようなケースでは、より室内の犬の糞尿の臭いを強く感じます。
・犬の寝床が寝ている寝床やソファーが臭い
・うんちやおしっこを後ろ足で踏んでしまい、部屋の中を犬が歩いている
・犬のトイレの失敗が多い
・トイレ周りの掃除を心がけていない
・部屋の換気を行なっていない
雨が降ると室内が締め切りになりやすく、お部屋のペットの臭いが気になるだけでなく、犬の体臭や足の裏の肉球の臭い、特に糞尿のニオイが強くなりやすいです。
犬の糞や尿みんなはどんな対策をしている?
犬の糞尿の処理方法は、各家庭によって異なるので、みなさんがどのような糞尿処理やニオイ対策を行っているのかをみていきましょう。
(ただし、公共のトイレに流す、公共の場に埋める、犬専用以外の公共や商業施設のゴミ箱に捨てる、排水溝に押し込む、川に投げる、うんちを拾わないといったマナー違反の処理方法は除きます。)
犬の糞の処理方法
自分の犬のうんちを拾うのは当然ですが、糞の処理方法はゴミとして処分するかトイレに流す人が多いようです。梅雨や夏場は、糞の臭いが強くなることから、工夫をしている方もいます。
また自治体によっては、可燃ゴミとして糞を処理することを推奨している場合もあれば、禁止物になっている場合もあり処置方法が異なります。
排水管が細いと糞が詰まることや下水の処理能力の都合上、トイレに流すことを禁止している施設や自治体もあるので、きちんと確認した上で、犬の糞を処理しましょう。
うんちを拾う
・スーパの袋や薄いビニール袋を使用する
・犬専用のうんち袋を使用する
ニオイ対策
犬のうんちを処分するまでに嫌な臭い対策をしている人が多いようです。
・大きなジッパー付き袋や消臭ポーチ、お散歩バッグに入れて持ち帰る
・車で移動する際は、缶やプラスチックケースなどの密封できる容器に入れて家に持ち帰る
・車のボディにウンチボックスを貼り付けて持ち帰る
・子供のオムツ用やペット専用のバケツで保管する
・犬専用の大きめのポリバケツを屋外に設置して、袋ごと入れておく
犬専用ゴミ箱
昨日購入した犬用💩入れゴミ箱
— Msファーム (@Ms_farm_yasai) November 2, 2018
可愛い〜ぷちお気に入り😊#ゴミ箱 #犬 #可愛い pic.twitter.com/Ly7WrJrvki
※車のワイパーにうんち袋をぶら下げて走行している車を見かけますが、これは道路交通法の違反になるのでNGです。
どうやって処理をするか
・ゴミとして処分する
・自宅のトイレに流して処分する
・生ごみ処理機で処理する
・コンポストを使って土に返す
・自分の敷地や畑などに撒く
・流せるウンチ袋を使用する
・ペット専用の汚物入れがある施設では利用する
気まぐれ行き当たりばっ旅スタート♪
— ケイタ (@Einsamkeita) September 1, 2018
中央道双葉SAにて一休み
ペットの糞を分解出来るコンポスト(?)みたいなものが設置してありました。
犬連れには非常に有り難い設備に感謝です🐶 pic.twitter.com/weSDhTDIww
犬の尿の処理方法
室内にしても屋外にしても、犬が毎日同じ場所におしっこをすると、掃除をしないと臭いが気になるようになります。自分の犬がお散歩中にしたおしっこには、水をかけて他の犬がマーキングしないように臭い消しをすることもマナーです。
お散歩中や屋外でおしっこをした場合
・お散歩時にはペットボトルに水を持ち歩き、おしっこの上にかける
・庭でおしっこをした場合は、ジョーロやホースで水をかける
室内でおしっこをした場合
・ペットシーツが汚れたらこまめに交換してゴミとして処理する
・失敗した場合は、速やかに尿を拭き取り、掃除をして消臭剤をかける
ニオイ対策
汚れたペットシーツを室内で保管すると悪臭となるので、さまざまな工夫をしている人も多いようです。
・炭入りなど消臭効果のあるペットシーツを選ぶ
・ビニール袋に入れてしっかり結び、外で保管するか、ペット用のポリバケツを使用する
・子供のオムツ用やペット専用のバケツで保管する
梅雨に有効な犬の糞や尿のニオイ対策
室内の糞尿の臭いを少なくするためには、室内のトイレ周りを清潔にすることが大事です。ここでは、犬の糞尿の臭いに有効な対策方法をご紹介します。
うんちはすぐに拾い、ペットシーツをこまめに変える
衛生面からも、お部屋の臭いが漂う原因となるうんちをすぐに拾って処理をすることはもちろん、おしっこでペットシーツが汚れたら、こまめにペットシーツを交換してニオイ対策を行いましょう。
犬の汚物の入ったゴミ袋を室内に保管しない
臭いの元となるゴミ袋は、しっかり結んで屋外のポリバケツなどに消臭剤と一緒に入れて密封しておくことで、梅雨や暑い季節の糞尿の嫌な臭いを軽減できます。
ペットシーツを厳選する
ペットシーツは、薄型から厚型、レギュラーからスーパーワイドまで種類がたくさんありますが、吸収力の高いペットシーツや、アロマ効果、消臭効果のある製品も販売されているので、気になる場合はこういったものを選ぶのも対策の1つです。
家の換気を行う
雨の日や犬をお留守番させる場合は、窓を開けることができないことが多いかもしれませんが、飼い主さんが在宅している時間は、できるだけ室内の換気を行うことも大切です。
空気清浄機を使用する
犬の糞尿の嫌な臭いは空気清浄機を使用すると軽減できます。ただし空気清浄機の中で雑菌が繁殖しないためにもお手入れは必須です。
トイレ周りの掃除や除菌を行う
トイレ、床、壁などトイレの周りにおしっこが飛んでいると部屋が臭くなるので掃除を心がけるとよいでしょう。
お尻周りのシャンプーや清拭を行う
特に長毛の犬種は、お尻周りがおしっこやうんち、肛門腺からの分泌液で汚れやすくなるので、お尻周りの軽いシャンプーを行ったり、絞ったタオルで拭いてあげることでニオイが取れます。
犬の糞や尿のニオイ対策グッズ3選
梅雨や夏場の犬のニオイ対策におすすめグッズをご紹介します。
医療や防災の現場でも使える驚異の防臭袋
医療向けに開発された高機能のうんち袋は、しっかり結べばうんちに含まれる悪臭成分を閉じ込めます。サイズ展開が幅広いので犬種に合わせて選べます。
おしっこ汚れの専用シートで手軽に除菌と消臭を
おしり拭きなどのウェットシートでお掃除をするよりも、大判で厚手の専用シートはフローリングや壁、トイレトレーを手軽に清潔にできます。
ウイルスが5秒で除去できる除菌&消臭スプレー
梅雨は雑菌の繁殖が早い季節、介護の現場でも使用されているバイオウィルクリアは、スプレーして5秒でウイルスを除去できます。犬のトイレ周りのお掃除や汚物入れにシュッとスプレーすれば効果が期待できます。(※こちらは詰め替え用です。)
最後に
今回は、梅雨における犬の糞尿処理やニオイ対策をご紹介しました。犬の糞尿を室内に放置しないで素早く片付けて、トイレ周りのお掃除を行い、臭いの元を取り除くことがニオイ対策の基本です。
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