公開日
2020/12/19

時期外れの換毛期を迎える犬がいる?犬の換毛期について

犬と暮らしていると、犬種によっては大きな悩みとなることもある犬の抜け毛問題。犬の生理現象なので室内で犬と生活する上では仕方のないことです。
近年、人の生活環境の変化などによって、犬の換毛期にズレが出ているワンちゃんもいるようです。今回は、「犬の換毛期」についてご紹介します。

犬の毛は2つのタイプがある

犬の毛は2つのタイプがある

犬の被毛は、犬種によってタイプが異なり、シングルコート(プードル、パピヨン、マルチーズなど)とダブルコート(柴犬、ゴールデンレトリーバー、シベリアンハスキーなど)の2つのタイプがあります。

ダブルコートの犬は、皮膚を守る上毛(オーバーコート)と保温性のある下毛(アンダーコート)を持っていて寒さに強いですが、換毛期があり、生え変わる季節になると多くの毛が抜け落ちる特徴があります。

ダブルコートの犬は年2回換毛期がやってくる

犬の換毛期は、季節の変わり目となる年に2回、春と秋に起こるのが一般的です。通気性の良い夏毛と保温性の高い冬毛に生え変わることで、暑さと寒さの気温差に対応するため、ダブルコートの犬は衣替えをしているイメージになります。

柴犬は時期外れの換毛期が起こりやすい?

柴犬は時期外れの換毛期が起こりやすい?

換毛期については近年、時期外れに起こる犬も多く、SNSでは、なぜか柴犬の時期外れの抜け毛について投稿している飼い主さんも多いようです。実際には、柴犬に限らず他の犬種でも換毛期にズレがある犬も多くみかけます。

日本の気候に適しているといわれている柴犬でさえ、換毛期に変化が起こっているということは、私たちの生活環境が変わってきているということがいえるのではないでしょうか。

時期外れの換毛期が起こる理由

時期外れの換毛期が起こる理由

換毛期の時期が変わる理由として、最初に住環境の変化が考えられます。

例えば、暑い季節のエアコンや寒い季節の暖房など温度調節設備の充実や建物の断熱効果などによって、犬が本来感じる季節の変化がない室内で過ごすことで、換毛の時期に影響が出ることが考えられます。

夏は日が長く、冬は日が短いのは普通のことですが、室内で日照時間を感じないことや暖冬などの異常気象も換毛期の変化に影響を与えるといわれています。

室内で暮らす犬は、1日の変化や季節の変化を感じることが少ないことや室内の照明によって夜間でも明るい部屋で過ごすことで、換毛のリズムに変化が出ることがあります。

他にも、日頃の手入れ不足も正常な換毛期のリズムを変える原因となる可能性があります。換毛期に限らず、日々のブラッシングは、ムダ毛の除去と皮膚の新陳代謝をよくする効果があるためしっかり行うことが大切です。

換毛期と脱毛を間違えないこと

換毛期と脱毛を間違えないこと

換毛期でない時期に毛が抜ける際には、それが時期外れの換毛期なのか、まずは慌てずに皮膚トラブルや脱毛でないかをチェックしてください。もし、皮膚病や脱毛を見つけたらそのままにせず、動物病院を受診しましょう。

DOGPADの看板犬おかゆ♪

今年、新しくDOGPADの看板犬として仲間に加わったジャックラッセルテリアの『おかゆ』。

抜け毛が多い犬種といわれているジャックラッセルテリア。

おかゆはシャンプーをすると膝の上で居眠りしちゃうなんとも可愛い癒やし系です。おかゆの成長記録をYouTubeでぜひご覧くださいね♪