公開日
2021/10/10

犬を家族に迎えたら知っておきたい「基本のしつけ8つ」

最低限知っておくべき犬のしつけはあるの?しつけの目的は、人と暮らしやすい犬になるためもの。ワンちゃんと暮らすにあたって必要となる8つの基本のしつけをご紹介します。

しつけをはじめる前に愛犬とコミュニケーションをとろう

犬を家族に迎えたら知っておきたい「基本のしつけ8つ」 DOGPAD ドッグパッド

「しつけ」は本来、飼い主と愛犬が絆を作るためのものであり、人と暮らしやすい犬になることを目指すものです。飼い主の指示で「おすわり」や「待て」ができることが目的ではありません。

しつけは人と犬が暮らす中でとても大切なことですが、ある日突然しつけをはじめるのではなく、まずは愛犬と仲良くなること、コミュニケーションっている中でしつけをスタートさせることが大切です。

例えば、朝起きてから夜寝るまでの1日の時間の中で、優しく話かける、体を撫でる、ごはんをあげる、トイレをしたらできるだけ早く清潔にする、一緒に遊ぶ、散歩に行く、アイコンタクトをとる、ブラッシングやマッサージを行うなど、日常の生活の中で犬とたくさん触れ合って仲良くなることは、愛犬との信頼関係を築くために必要なことです。

犬とコミュニケーションをとろう

ではここからは、8つの基本のしつけについてみていきましょう。

基本のしつけ①アイコンタクト

アイコンタクトは、愛犬との日常生活の中で犬の意識を飼い主に集中させるために必要なことで、全てのしつけの基本になります。愛犬の名前を呼んで目が合ったら、褒めたりご褒美をあげることで、名前の認識とアイコンタクトができるようになります。

犬が目をそらすのはなぜ?犬とのアイコンタクトの取り方とは?

基本のしつけ②トイレトレーニング

人も犬も生きていれば食べて排泄をするのは当然のことです。

愛犬と暮らしはじめたその日から、決まった場所で排泄を促してあげる必要がありますが、初めての環境の場合、犬は興奮や緊張から、どこがトイレなのかもわからない状態で、粗相もしてしまうことあるでしょう。

トイレトレーニングで大切なことは、まずは排泄をすることがよいこと、上手にできると褒められることを学ぶことです。失敗した際に大声で怒鳴ったり叱ったりすることで、犬は「飼い主さんに叱られないように次は隠れた場所でしよう」と学習する可能性があります。

これから犬を迎える場合は、事前にトイレをセットしておいたり、トイレトレーニングの流れを理解しておくことをおすすめします。

トイレトレーニング【基本~お留守番編】

基本のしつけ③おすわり

代表的なしつけの指示(コマンド)の1つ「おすわり」は、子犬のうちにできるようになっておくと、お散歩デビューした際に、犬を落ち着かせる、危険を回避することができるだけでなく、飛びつきや吠え、引っ張り、飛び出しなどの問題行動を防いだり、犬の安全を確保するために役立ちます。

アイコンタクトができるようになったら、おすわりにチャレンジしてみましょう。

【ドッグトレーナーのしつけ教室】犬のおすわりはいつからがベスト?方法など伝授

基本のしつけ④待て

おすわりと一緒に覚えておきたいものが「待て」です。待てができると、人への意識を集中させることができるため、犬の興奮や突発的な行動を抑えたり、事故やトラブルを未然に防ぐことができます。

指示を出した人との距離をとって待てができるようになると、犬とのコミュニケーションの幅が広がり、写真撮影もスムーズにできるようになります。

基本的なしつけ方法~「待て」編~【子犬から成犬まで】

もし、上記の方法で上手にできないという場合は、以下も試してみるとよいでしょう。

【ドッグトレーナーのしつけ教室】「待て」ができない子への教え方伝授!

基本のしつけ⑤おいで(呼び戻し)

【ドッグトレーナーのしつけ教室】「呼び戻し」の教え方はコツが必要!トレーニング法ご紹介

「おいで」「来い」「カム」と決めた言葉や「〇〇~!」と名前を呼んで、愛犬がすぐ近くに来る呼び戻しができることで、ドッグランやお庭で遊ぶときにも役立ちます。

また、お散歩中に何らかの理由でリードや首輪が外れてしまった場合や突発的に犬が外に出てしまった場合にも、呼び戻しができることで、愛犬の安全を守ることができます。

基本のしつけ⑥伏せ

伏せができるようになると、動物病院やドッグカフェなどでリラックスしている状態で、大人しく待つことができるようになります。

また、興奮しやすい犬の場合、その状況が起こる前に伏せをさせておくことで、犬の興奮を抑えることができます。さらに、伏せた姿勢は犬が吠えにくいため、無駄吠えの抑制効果も期待できます。

基本的なしつけの方法~伏せ編~【子犬から成犬まで】

【ドッグトレーナーのしつけ教室】基礎トレーニング「伏せ」をマスターしよう!

基本のしつけ⑦ハウス

愛犬がハウスをできるようになることは、多くのメリットがあります。寝る場所や安心できる場所と認識することで、お留守番はもちろん、動物病院での入院、来客時の対応、旅行、災害など緊急事態が起こった場合の避難場所など、狭い空間でも落ち着いていることができるようになります。

基本的なしつけ方法~ハウス編~【子犬から成犬まで】

基本のしつけ⑧お留守番

犬と室内で暮らしている場合、愛犬をハウス(ケージやサークル)に入れてお留守番させていますか?それともお部屋の中を自由に動けるフリーの状態でお留守番させていますか?

お留守番中は、おうちの中で静かに過ごしていてくれる状態が理想ですが、お留守番が苦手な子の場合、留守番をさせることがかわいそうだからと、愛犬と片時も離れない暮らしをしていると、犬が分離不安と呼ばれる状態となり、ケージの中で吠え続けたり、お部屋の中をフリーの状態でお留守番できなくなってしまうこともあります。

ケージの中で落ち着いていられるようになると、犬も安心できるスペースで飼い主さんの帰りを持つことができます。

留守番のしつけ

最後に

今回は基本の8つのしつけについてお伝えしました!

犬を家族に迎えたらこの8基本のしつけができることを目指しましょう。まずは愛犬とたくさんのコミュニケーションやスキンシップをとって、アイコンタクトができるように練習してみてください。

基本のしつけはバッチリ!という方も、基本のしつけをときどき行ってみると、より絆も深まりますしコミュニケーションのひとつとして役立ちます♪