12月は通年ですと忘年会のシーズンです。ですが、今年は忘年会をする方が減っているようです。ただ、夜のお留守番は忘年会だけではありません。愛犬を夜、留守番させるとき準備しておきたいことをお伝えします。
今年は忘年会をやりますか?
12月は通常なら忘年会のシーズンです。ですが、今年は新型コロナウィルス感染の影響があり、忘年会の実施を懸念している方も多いのではないでしょうか。
あるサイトで、全国の男女1062人の男女を対象に「今年は忘年会をするかどうか」という調査をしています。
その結果「参加しない」と答えた人は全体の70%、参加すると答えた方でも、忘年会をする場所は「オンライン」と答えた方が8%という結果がでたそうです。
飲食店の利益を考えると、かなり厳しい答えですが、昨今の状況を冷静に判断すると、いたしかたないのかな?と感じます。
今年の忘年会シーズンは「夜、留守番をしなくてもいい愛犬」が増えそうですね。
※17日現在、政府は、大人数の忘年会、新年会は「新型コロナウイルスの感染リスクが高い」として開催を見送るよう呼び掛けています。
夜、愛犬を留守番させるときに準備したいこと
前章でお伝えした通り、忘年会を開催するケースが減っているとはいえ、どうしても断れない忘年会、どうしても参加したい忘年会もあります。
夜の外出で、愛犬を留守番させるとき、準備しておきたいことをお伝えします。
エアコンなどで室温の管理
日中、日が当たればお部屋の中は暖かいのですが、日がかげると途端に寒くなります。夜、愛犬を留守番させるなら、エアコンなどの暖房器具で室温管理を必ずしましょう。
暖房器具は部屋の温度を適温に保てるものがおすすめです。
暖房器具は、ストーブやファンヒーターなど、愛犬が近づいてヤケドをする恐れがあるものは、絶対につけっぱなしにしないでください。
愛犬をひとりにする場合は、安全性を考慮した暖房器具を使用しましょう。
テレビや電気をつける
仲間と盛り上がってしまうと、ついつい終電などということも忘年会ではありますよね。その間、愛犬はお部屋で飼い主さんの帰宅を待っています。
愛犬にかかるストレスを軽減するため、飼い主さんが自宅にいるときテレビをつけているのなら、テレビをつけて出かけましょう。
少しでも安心できる要素があるだけで、愛犬にかかるストレスが緩和されます。
また、暗闇でも視力を発揮できる愛犬ですが、真っ暗な部屋で留守番させることもおすすめできません。
テレビをつけることと同じように、飼い主さんが自宅にいる状態をできるだけ再現してあげましょう。
水や食事の確保
お仕事帰りにそのまま忘年会へ行く場合、愛犬の水や食事の確保を必ずしてから出かけましょう。水は多めに用意し、食事は自動給餌器などを利用し「いつもの時間」に食事を与えられることが理想です。
自動給餌を利用するときは、まず飼い主さんがいるときに使ってみましょう。
愛犬がどのような反応をするか?怖がっていないか?自動給餌をかじったりそばから離れなかったりしていないか?など、事前に確認しておきましょう。
夜のお留守番に対する学習
愛犬たちは恐ろしいスピードで物事を学習します。
夜のお留守番で、愛犬にとって「よくない出来事」が起きると、夜のお留守番を嫌がるようになることがあります。
夜のお留守番は、忘年会だけではなく、生活をしていくうえで、どうしても必要になります。
夜外出をするとき、愛犬が吠えて留守番を嫌がったり、ストレスで体調を崩したりしないように、事前にできる準備は必ずしておきましょう。
最後に
冒頭にもお伝えしましたが、今年は忘年会を実施する方がかなり減っているようです。そのため、愛犬が忘年会により留守番をする機会は減るようです。
ですが、夜のお留守番は忘年会だけではありません。寒い季節の夜に、愛犬を留守番させるとき、愛犬が不自由をしないよう、留守番の対策をしていただけたらと思います。
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