ワンちゃんハンティングは神出鬼没!今回はワンちゃん探しにスイスのほうへ♪
日本を飛び出しハンティングしてきました。
スイスの犬事情
ワンちゃんも飼い主さんも講習
アニメ「ハイジ」でもおなじみの、スイス。
スイスは人口約750万人、国土面積420万平方メートルで、日本の国土の9分の1、およそ九州と同じくらいの面積を持つ比較的小さな国です。
なんと、スイスでは、飼い主さんがワンちゃんを飼う前に講習を受ける事が義務付けられているそう。受講するとデータベースに登録され、受けていないと何かあった際に違法になるのだとか。
同時に、ワンちゃんも訓練所にてしつけの講習を受けることができます(前は義務化されていたようです)。こちらも受講後データベースに登録されます。
ワンちゃんとの共生に対して行政がしっかりしているのだとわかりますね(^^)
生き物のいないペットショップ
スイスでは保健所で犬、猫を殺処分するという事はありません。
また、ペットショップでは生体販売もしないため(『モノ』しか販売しない)、むやみに繁殖させるということもありません。
今やスイスに限らずヨーロッパでは多くの国でペットショップでの生体販売は禁止されています。そして飼っているワンちゃんにはマイクロチップを埋め込む制度を導入しており、迷い犬や猫は保護して飼い主に返しています。
つまり捨て犬もいなければ保健所で殺処分するということもないのです。
素敵な制度ですね~。
今後、日本もスイスのようにワンちゃんと飼い主さんがより暮らしやすいような環境になってほしいです(^^)
ツェルマットでの出会い
アルプスで最も名高い観光地のひとつ、ツェルマット。
マッターホルンを鑑賞すべく、展望台へむかっていると・・・
たくさんのヤギを発見!
スイスでのファーストハンティングはヤギ?!
・・・と思っていたら大群のヤギの後ろに、ワンちゃん発見♪
牧羊犬のワンちゃんでした~~~!
牧羊犬といえばシェットランドやシェパードなどの中型犬のイメージだったので、びっくり!
小柄なのにしっかりヤギ達を誘導していましたよ♪
そして一仕事終えた~というようなタイミングで気持ちよさそうに水浴びをしていました。
電車でもワンちゃん♪
お次はベルニナ・ディアボレッツァへ。
ロープウェイに乗ろうとしたら、、、
ワンちゃん発見しました♪
実は、スイスではたいていどの場所でもワンちゃんと同伴できるんです。
電車、バス、船にて、小型犬は無料ですが、30cm以上の高さがあるワンちゃんは人間と同じ料金を払えば簡単に乗車できるそう。
※ちなみに、日本では公共交通機関でのペット同伴はキャリーバッグが必要だったり体重制限もあります。
日本でワンちゃん同伴で電車を利用する時のマナーは、こちらを要チェック▼
ワンちゃん同伴で電車を利用するときの覚えておきたいルールとマナー【関東編】
ワンちゃん同伴で電車を利用するときの覚えておきたいルールとマナー【関西編】
と、話がそれてしまいましたが、
とりあえずロープウェイに乗り込んでみました。
すると同じ車両にさっきのワンちゃんが♪
別のワンちゃんも乗っていて、ワンちゃん同士であいさつしていました♪
日本の電車では見かけることのない光景ですよね(^^)
そしてロープウェイで上り・・・
展望地へ到着。
美しい自然を堪能できました!
スイスの美しい村、グアルダ
お次は、スイスの東部にある、グアルダへ。
ここでもワンちゃんハンティングをすることができました♪
綺麗な茶色いお目目が特徴的なワンちゃん。
さりげなくハーネスの模様がおしゃれですね~♪
2匹目は、お馬さんと一緒にいました。
大きな荷物を持って、どこに向かっているんでしょう?
ちょこっとドイツへ
最後のワンちゃんハンティングとなりました・・・・
ラストはスイスではなく、ドイツです!
スイスやオーストリアの国境近くにある、オーバーアマガウという所へ行きました。
この村では、温かみをもたらそうと、多くの家々に描かれたフレスコ画が有名だそうです。その中でも有名なのが、10年に一度、村人たちの手により上演されるキリスト受難劇。
小さな村ながらも、独特の雰囲気が流れる魅力的な村でした♪
そんな村で発見した、ワンちゃん。
あれ?ここは絨毯屋さん・・・?
ガラス越しに、絨毯の上でくつろいでいました。笑
おそらく看板犬なのでしょうね。
おしゃれな絨毯に毛色の白が映えて可愛かったです♪
スイスの広大な自然を楽しみながらたくさんのワンちゃんに出会うことが出来ました。
スイスでの犬事情も色々知ることができてよかったです♪
最初の方でもお伝えした通り、スイスではワンちゃんと一緒に暮らす環境が整っています。
日本よりも、より「家族・友達」という意識が強いのでしょう。
観光を楽しみつつ、色々と考えさせられるワンちゃんハンティングとなりました。
それでは、次回をお楽しみに〜!