公開日
2020/07/11

愛犬の体調不良!夏場のドッグフード保存方法が原因?

今まで大好きだったフードを食べなくなった、など愛犬の食生活に異変を感じたら、それはドッグフードの保管方法が原因かもしれません。暑い季節だからこそ、いちどドッグフードの保管方法を見直してみましょう。

暑い夏場、ドッグフードはどのように保存していますか?

毎日ワンちゃんが食べるドッグフード。皆さんはどのように保存していますか?

特に暑さや湿気が気になる夏場、ドッグフードはどのように保存したらよいのでしょうか。

ドッグフードを保存する場所というと、どこが思い浮かびますか?冷蔵庫、キッチン下の収納、床下収納庫など。ドッグフードを保存している場所はさまざまだと思います。

ワンちゃんの健康維持や、からだを作るためのドッグフード。暑さや湿気が気になる夏場だからこそ、適切な保存方法を考えてみましょう。

市販のドッグフード保存方法

一般的にペットショップなどで販売されている、ドッグフードの適切な保存方法をご説明します。

水分量が少ないドライフード

ワンちゃんの主食で代表的な「ドライフード」ドライフードの保存方法を見てみると「高温多湿を避けて保存」と書いてあります。

高温多湿が避けられる場所として思いつくのが冷蔵庫。ですが、ドライフードを冷蔵庫保存することには、ちょっとした落とし穴があります。

暑い夏場は特に、冷蔵庫から出したドライフードは外気との温度差で結露がしやすく、結露した水分をドライフードが吸ってしまい、カビの発生原因になってしまいます。

長時間ドライフードを冷蔵庫から出さないとしても、毎日の繰り返しで少しずつドライフードが水分を含み、いたみが早まる、カビが生えるなどの原因になってしまうのです。

一般的に「高温多湿を避ける」といわれる場所はこのような感じです。

  • 風通しが良い場所
  • 直射日光が当たらない
  • 常温で保存(15℃~20℃くらいが理想)

常温の定義は数多くあります15℃~20℃(食品衛生法)や5℃~35℃(JIS規格 JIS Z 8703より)など。

一般的には「高温多湿を避けて」という保存方法が多いドッグフードですが、ワンちゃんが食べているドッグフードの保存方法を見ていただき、どのようなことが書いてあるか確認をしてみてください。

缶詰などのウェットフード

開封前の缶詰やパウチのフードは常温保存をし、温度の変化が少ない場所で保管しましょう。

開封後は、別の容器に移し冷蔵保存をしてください。

缶詰を作る工程で、中の食材を安定した状態に保つために工夫がされています。

缶詰やパウチを開封すると、中に入っている食品がその加工により変化する可能性があります。そのため、別の容器に移して冷蔵保存することが、推奨されています。

夏場に手作り食で気をつけたいこと

手作り食をワンちゃんに与えている場合、夏場は特に気をつけたいことをまとめました。

手作り食の保存方法

手作り食というと、毎日、食事のときに作るイメージがありますが、まとめて作って保存ができます。

まとめて作る場合はワンちゃんが1回食べる量に小分けし、冷凍保存をしましょう。

ワンちゃんが食べる量だけが取り出せるのでとても便利です。

ただ保存料などを使わない手作り食は、冷凍保存をしても1週間以内に食べきることが理想です。

ワンちゃんの食べ残しは放置しないで!

手作り食は特に、ワンちゃんが食べ残してしまったら、早めに片付けましょう。

ドライフードなどに比べ、劣化が早いため食中毒の原因になることもあります。

せっかく作った手作り食ですが、暑い時期は特にもったいないと思わず、早めに片づけることをおすすめします。

ワンちゃんのこんな症状!食事の劣化のせい?

ドッグフードや手作り食が劣化したときに、ワンちゃんがおこしやすい症状をご紹介します。

  • 嘔吐や下痢
  • 食いつきが悪くなる

嘔吐や下痢がひどい場合は、いちど与えている食事をやめ、動物病院に相談をしましょう。

そのとき「何をワンちゃんに与えたか」などメモなどに残しておき、獣医師さんに伝えられるようにしておきましょう。

食いつきが悪くなった場合は、フードの劣化により、臭いや味が落ちていることも考えられます。今まで大好きだったフードの食いつきが悪くなったら、保存方法などを再度、見直していただくことをおすすめします。

カビの中には「カビ毒」という毒性が高いアフラトキシンなどを作り出すものもあります。

【農林水産省 食品のかび毒に関する情報】
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/kabidoku/index.html

このようなこともワンちゃんの健康のために、ぜひ知っておいていただけたらと思います。

最後に

食品の保管方法は、とても難しいと感じます。

今の住宅環境で、風通しがいい場所といわれても、なかなかピンときません。 そのような中でも、ワンちゃんの健康のために、特に暑い季節は、食事の保管方法に気をつけていただけたらと思います。