2018/07/06

こんにゃくをワンちゃんにあげても大丈夫?

こんにゃくって低カロリーなイメージがありますよね。
人間のダイエットなどにも活躍してくれるこんにゃく。
今回は、そんなこんにゃくをワンちゃんが食べることで期待できる効果についてご紹介していきます。
一緒にこんにゃくについて勉強していきましょう。

こんにゃくとは

こんにゃくとは、こんにゃく芋の球根を粉末にし、練りながら煮た後、炭酸ナトリウムを加えて冷やし固めた食べ物のことです。
97%が水分で、他には水溶性食物繊維のグルコマンナンなどが含まれています。
こんにゃく芋はサトイモ科の植物で、インドシナ半島が原産地です。
こんにゃく芋は石灰などのアルカリ性の物質と合わさると固まる性質があります。
こんにゃくには白いタイプと黒いタイプがあります。白いこんにゃくは、こんにゃく芋の精粉のみを使って作られています。黒いこんにゃくは、生芋の皮が入って黒くなっている場合と、あえて黒くするためにこんにゃく芋の精粉の他にアラメやひじきなどの海藻の粉末を混ぜている場合があります。

こんにゃくはワンちゃんにあげても大丈夫?

こんにゃくをワンちゃんにあげても問題ありません。
あげるときは、喉に詰まらせないように小さく刻んでからあげるようにしましょう。
また、玉こんにゃくや刺身こんにゃくなどこんにゃく芋の他に醤油などで味付けされていたり、トウガラシなどが練りこまれていたりするものもありますが、このようなものをワンちゃんは食べることができません。
こんにゃく芋以外に何か他の食材が練りこまれている時は、その食材に注意してあげるようにしましょう。

こんにゃくの種類

板こんにゃく

製造時に板で成形して固めると板こんにゃくになります。
スーパーで一番多く見かける形です。
好きなようにカットして与えることができます。
東北や北海道では白板こんにゃくが好まれ、関西などでは黒板こんにゃくが好まれています。

玉こんにゃく

型などを使わず、丸めて成型して茹でたこんにゃくです。
白こんにゃく、黒こんにゃくの他に、海苔やゴマなどが混ぜられたカラフルなものもあります。
丸呑みしやすく、詰まりやすい形状ですので、ワンちゃんに与えるときは小さく切ってから与えてください。
また、玉こんにゃくは醤油などで味付けされているものも多く販売されているので、注意が必要です。

つきこんにゃく

板こんにゃくをところてんのように押し出したものをつきこんにゃくと言います。
こんにゃくの食感を残しつつも、他の食材と組み合わせやすいのが特徴です。
ワンちゃんに与えるときは、短く切ってから与えてください。

刺身こんにゃく

他のこんにゃくよりもさらに水分が多く、調理せずにそのまま食べられるこんにゃくです。
海苔やゆず、ごまなど風味が付いているものもあります。
板状だけではなく、そうめん状のものもあります。
ワンちゃんに与えるときは小さく切ってから与えてください。
また、こんにゃく自体に味付けされている場合は注意が必要です。

糸こんにゃく

こんにゃくがまだ固まり切る前の糊上のときに細い穴に通しながらゆでて、糸のように細い紐状にしたものを糸こんにゃくと言います。
ワンちゃんに与えるときは短く切ってから与えてください。

粒こんにゃく

ご飯粒くらい小さな粒状に加工したこんにゃくを粒こんにゃくと言います。
このこんにゃくは、ワンちゃんでも喉に詰まらせる心配が少なく、安心して与えることができます。

こんにゃくの栄養素と期待できる効果

こんにゃくの97%は水分です。グルコマンナンも多く含まれています。
栄養素はあまり高くありませんが、すごく低カロリーな食材です。
では、期待できる効果を見ていきましょう。

ダイエット

こんにゃくの主成分は水に溶ける水溶性食物繊維のグルコマンナンと水分です。
グルコマンナンは水を吸いやすい性質なので、胃の中で膨らみ、満腹感を与えることができます。
また、5kcal/100gととても低カロリーな食材なので、ダイエット中の量増しなどにもおすすめです。

便秘改善

グルコマンナンは消化することができません。
消化されずに腸内を移動し、その間に便を柔らかくしてくれるので、「腸の砂おろし」と言われるほど便通を良くしてくれる働きがあります。
ですので、便秘を改善し、腸内のデトックスをしてくれる効果が期待できます。

生活習慣病の予防

食物繊維は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果が期待できます。
この他にも、糖質や脂質の吸収を抑制し、コレステロールや老廃物の排出を促進してくれる働きがあります。
ですので、動脈硬化や糖尿病、肥満などの生活習慣病の予防の効果が期待できます。

こんにゃくとおすすめの食べ合わせ

こんにゃくとレンコンとアスパラガス

こんにゃくのグルコマンナンとレンコンのムチンとアスパラガスのオリゴ糖が便秘改善の効果を期待できます。

こんにゃくとはと麦とアジ

こんにゃくのグルコマンナンとはと麦の亜鉛・マグネシウムとアジのタウリン・EPAが糖尿病予防の効果を期待できます。

こんにゃくと小松菜と鶏卵

こんにゃくの食物繊維と小松菜のポリフェノールと鶏卵のコリンが動脈硬化予防の効果を期待できます。

こんにゃくのワンちゃんのおやつ【選ぶポイント】

近年、ワンちゃんの中でも健康志向が増え、こんにゃくを使ったおやつの販売が増えてきています。
どのこんにゃくのおやつにしようか悩んだ時、決め手となるポイントをご紹介します。

産地をチェック

外国産のものも多く見かけますが、中には純国産のものも販売されています。
産地で選ぶのも1つのポイントです。

添加物をチェック

添加物をチェックしましょう。
中にはあまり与えたくない添加物もあります。
添加物については詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。

ドッグフード成分表示の見方【後編】

カロリーをチェック

こんにゃくを使用しているおやつは低カロリーなものがほとんどですが、おやつによってカロリーは異なります。
愛犬の体型や与える量に合わせてカロリーを見て選んであげるのも良いでしょう。

おやつの形状で選ぶ

こんにゃくを使用したおやつにはジャーキータイプやゼリータイプなど様々な形状のものが販売されています。
ワンちゃんに合った形状のものを選んであげると良いですね。

固さで選ぶ

こんにゃくのおやつは基本的には柔らかいものが多いですが、中にはジャーキーなど固いものもあります。
また、ゼリーも弾力があるものからホロホロほどけるものもあります。
小さいワンちゃんの場合、固すぎると上手く噛めない場合もあるので、おやつの固さで選んであげるのも良いでしょう。

原材料をチェック

ゼリーのようにこんにゃくやグルコマンナン以外にも多くのものが含まれている商品もあります。
どんなものが含まれているのかチェックしてから選んであげましょう。

おすすめの商品

私がおすすめしたいのは、こちらの商品です。


グルコマンナン入りの寒天ゼリーでカロリーは1本5kcalカロリーととても低カロリーです。
ホロホロほどけるタイプのゼリーなので、喉に詰まらせる心配もありません。
夏場は、シャーベット状にして与えると熱中症対策にもなるのでおすすめです。

まとめ

こんにゃくは97%が水分で胃の中でグルコマンナンが膨らむ性質があり、ダイエットにはぴったりの食材です。
こんにゃくを食べることで、ダイエットや便秘改善、終活習慣病などの効果も期待できます。
是非、おやつやトッピングとしてこんにゃくを愛犬にあげてみてはいかがでしょうか?