公開日
2020/05/27
更新日
2020/10/14

犬の熱中症対策【中編】愛犬が熱中症?体の冷やし方や対処法

愛犬が熱中症になってしまったとき、対処方法を知っておくと冷静に対応ができます。犬の熱中症対策【中編】では愛犬に熱中症の症状がみられたとき、すぐにやっていただきたい応急処置のやり方をご紹介します。

愛犬が熱中症になったら早めの対応が必要

犬の熱中症対策【中編】では、ワンちゃんが熱中症にかかってしまった、または熱中症の疑いがあるときの応急処置の方法をお伝えします。

熱中症の症状が現れたらできるだけ早く、応急処置をしてあげてください。

理由として、熱中症は時間が経過するほど悪化してしまうからです。応急処置や対処が遅れてしまうと、脳や内臓の機能障害などの後遺症が残ってしまう場合もあります。また最悪の場合死に至ることもあります。

熱中症の怖いところは応急処置をせずに、軽い症状なら休息をとらせれば大丈夫だと思っていると、悪化してしまうことなのです。

熱中症の疑いがあるときは体を冷やそう

愛犬に熱中症の症状がみられたら急いで病院へ行くのではなく、まず愛犬のからだを冷やす応急処置をしましょう。応急処置の方法をご紹介します。

日陰に移動しうちわなどであおぐ

外出先などで愛犬に熱中症の症状がみられた場合、すぐに愛犬を風通しの良い日陰に移動させましょう。うちわであおぐことが理想ですが、うちわがない場合は、手持ちのタオルなどをうちわの代わりにして、通気性をよくしましょう。

換気をして愛犬のからだの周りの温度を下げる工夫をしてください。

水をかけてあおぐ

さらに愛犬の体温をさげる方法は、水をかけてうちわなどで風を送る方法です。

水が蒸発するとき愛犬の体温を奪うため、風をおくるだけよりも効果的にからだが冷やせます。

水にぬらしたタオルを、愛犬のからだに巻いて風をあてる方法もおすすめです。

氷をあてあおぐ

氷や保冷材がある場合は、愛犬の足の付け根や首筋、頭や喉などを冷やしましょう。

このとき注意したいことは、冷やしすぎにも気をつけましょう。保冷剤を同じ場所にずっとあて続けることや、愛犬を氷水の中に入れることなどは絶対にやめましょう。

熱中症の応急処置のまとめ

1.涼しい日陰に移動させる

2.水をかけて風を送ったり、氷などをからだにあてたりして愛犬のからだを冷やす

この2ステップを覚えておきましょう。

水を愛犬に飲ませることも大切です。ですが、意識がもうろうとしている場合は、誤飲してしまう可能性があります。愛犬の意識がはっきりとしている場合は水を飲ませましょう。

ただ水を無理に飲ませることは、誤飲の原因になるため、控えましょう。

応急処置後は病院へ

応急処置が済んだら、すぐに動物病院へ連絡をしてください。そして獣医師さんの支持を仰ぎましょう。

愛犬が元気になってきたから大丈夫などと自己判断はせず、愛犬の状況を獣医師さんに伝え、受診が必要なら必ず動物病院へ行くことをおすすめします。

室内でも熱中症の症状があれば対応を

愛犬が熱中症にかかるのは野外だけではありません。室内でも高温多湿な状態が続くと熱中症にかかります。

また、暑い日の車の中も大変危険です。窓を開けていたとしても、車中の温度は想像以上に上がります。暑い日に愛犬を駐車場などにとめた車の中において出かけることはやめましょう。

野外だけではなく、どのような場所でも愛犬に熱中症の症状がみられたら、すぐに応急処置をしてください。

最後に

今回の【中編】では、愛犬に熱中症の症状がみられたときの応急処置について、お話をいたしました。万が一愛犬に熱中症の症状がみられたらすぐに応急処置をしてあげてください。 次回の犬の熱中症対策【後編】では、熱中症対策ができるグッズをご紹介します。