公開日
2022/05/03

愛犬と車でのお出かけを楽しむために注意したい5つのこと

ドッグランや旅行、動物病院、トリミングサロンなど、愛犬を車に乗せて外に出かける機会も増える季節です♪でも、車に慣れてない犬をいきなり車に乗せるのはNG。今回は、車へ慣らす方法やお出かけ先でのマナーなど、ワンちゃんとのドライブで気をつけてほしいことを5つにまとめました。

犬の中には車酔いをする犬もいますが、車での移動に慣らすことで車酔いを軽減できるケースもあります。犬連れで出かける際は、マナーを守って楽しい時間を過ごしましょう!

①犬も車酔いをすることがある

犬も車酔いをすることがある ドッグパッド

愛犬が車酔いをして座席のシートが汚れて困っているという飼い主さんはいませんか?

犬は平衡感覚に優れている生き物なので、犬は人間よりも車に酔いやすいといえます。

車酔いは、耳の奥の三半規管が刺激を受け続ける事により、バランス感覚に狂いが生じ、気分が悪くなるという仕組みで起こるものです。

人間と同様、犬も車に酔いやすい・酔いにくいという個体差はありますが、車に慣れされるか慣れさせないかで、犬への負担は大きく変わります。

犬が車酔いをした際の様子

犬が車酔いをしているかどうかは、以下のしぐさや行動で見分けられます
・よだれが多い
・キョロキョロしたり、落ち着きがない
・心細く鳴く
・嘔吐する
・おびえている など

もし、ドライブ中に愛犬の様子がおかしいと感じたた、車を安全な場所に止めて、可能な限り車から降ろし、少し外を歩かせてあげましょう。窓を開けて空気の入れ替えをするのもよいでしょう。

②車に慣れさせることが犬の車酔い軽減のポイント

犬との暮らしで災害に備えて準備しておきたいこと ドッグパッド

犬は車の揺れに慣れていません。特に室内犬の場合は、騒音やエンジンの音にも慣れていないため、車での移動に慣れていない犬をいきなり車に乗せてしまうと車が苦手になりやすいです。

このため、トレーニングや経験を重ね、車に慣れさせることで車酔いを防ぐことができます。少しずつでよいので、段階を踏みながら、車に乗ったら楽しい経験をさせてあげましょう♪

●犬を車に慣れさせるトレーニング方法

1.最初は、車の近くでおやつをあげたり遊んだりして、車の存在そのものに慣らす。

2.エンジンはつけず、ドアは開けたまま車の中で遊ばせる。
(いつも遊んでいるおもちゃを持ち込んだり、おやつをあげるのも◎)

3.ドアを閉めて「2」と同様に車の中で遊ばせる。

4.様子をみてエンジンをかけてみる。

5.慣れてきたら、犬を乗せたまま少しだけ車を走行させてみる。

6.徐々に走行距離をのばしていく。

犬が少しでも嫌がるそぶりをみかけたら、ひとつ前の段階に戻ってトレーニング続けます。車の中は楽しい場所なのだと教えてあげることがとても大事です(^^)

※何度トレーニングをしても、車酔いをしてしまう犬います。この場合は、かかりつけの獣医師に車の酔い止め薬を処方してもらうこともできます。鎮静作用でボーッとする場合もあるため、引っ越しや緊急時などで止むを得ず車に乗せなくてはならない場合には、相談してみるのもよいでしょう。

③愛犬を乗せる場所を決めておく

愛犬を乗せる場所を決めておく ドッグパッド

愛犬が車に慣れてきたら、ドライブに行ってみましょう!

出発前に犬を乗せる場所を決めておくことも大切です。

飼い主さんによっては、膝の上、助手席、後部座席、ラゲッジスペースなど、愛犬の体格や、車種、家族構成などによりそれぞれだと思いますが、後部座席の中にクレートをおいて、愛犬をクレートの中に入れた状態で移動するのが、最も安全な方法です。

助手席を利用する方は、できればクレートに入れて乗せるようにしましょう。万が一事故があった場合、エアバッグが作動する可能性があります。

愛犬を車内で自由にさせてあげたい飼い主さんもいるかもしれませんが、犬が自由な状態で膝などに乗せるのはNGです。万が一運転席の足元へ潜り込んだり、飼い主が外へ出ようとドアを開けた瞬間に飛び出してしまう可能性があり非常に危険です!

●犬を車に乗せるおすすめの方法

・後部座席にクレートを固定する、あるいは犬用シートベルトを着用させる
・いつも使用しているキャリーボックスに入れて固定
・大型犬の場合はラゲッジスペースに仕切りをする など

※座席やヘッドレスなどに直接リードを結びつけるのは、急ブレーキなどの際、首に強い衝撃を受けるので危険です

④犬連れのドライブに持っていくと便利なもの

犬連れのドライブに持っていくと便利なもの ドッグパッド

犬を車に乗せて移動する場合は、ドライブグッズを用意しておくとお出かけに役立ちます。

何かあった場合を想定して、持っているととっても便利なものをピックアップしました。
是非、お出かけ準備の参考にしてみてくださいね。

●お出かけに持っていくと便利なアイテム

・首輪やハーネスに迷子札と鑑札、マイクロチップのID番号のメモ
・いつも使用しているリードまたはハーネス
・おもちゃ
・おやつ(泊りがけの場合は日数分のごはん)
・飲料水
・水飲み用、フード用の食器(折りたたみ式がオススメ)
・おしっこなどの汚れを洗い流すための水(予期していない場所に粗相してしまった時のため)
・消臭スプレー
・コロコロクリーナー
・使い捨てのタオル、ティッシュ
・ビニール袋
・着慣れたお洋服
・おしっこ付きのトイレシーツなどの使い慣れたトイレセット(泊りがけの場合)

これらの準備をした上で、犬を車に乗せる前に、うんちやおしっこ、ブラッシングを済ませておくと、スムーズに出発できます。

⑤お出かけ先でのマナー

ペット同伴OKの宿でのマナー ドッグパッド

犬連れでのお出かけ時には、飼い主として気をつけたいマナーがいくつかあります。

ペットが苦手な人を思いやるマナー

全ての人が犬好きとは限りません。どれだけ小さな犬でも恐怖を感じたり、動物アレルギーで困っていたり、犬に近寄りたくないという人は必ずいます。家から一歩外に出れば、そのような人に対して、配慮のある行動を取りましょう。

よく見かけるノーリードですが、犬をノーリードで歩かせることができるのは、ドッグランなどの一部の限られた施設内だけです。

どれだけ「うちの犬はお利口で、人に対しては絶対に危害を加えない。」と思っていても、犬が苦手な人にとっては、恐怖の対象でしかありません。また、犬は生き物である以上、突然駆け出したり人に噛み付いてしまったりと、予期せぬ事態が発生する可能性はゼロではありません。外出する際は、ワンちゃんに短めのリードを付けて一緒に歩くようにしましょう。

特に人ごみの中を歩く場合は、できる限りリードを短く持ち、犬を人の横をついて歩かせます。もし廊下や歩道などの狭い場所で他の人とすれ違う場合には、犬を壁側に歩かせてすれ違う人との間に自分が立つようにしましょう。

公共施設を利用する時のマナー

●ペットはいつも清潔に
動物が好きな人でもペットの抜け毛はとても気になるものです。また、どれだけ可愛いワンちゃんでも、ニオイがひどければ、周囲からはあまり近寄らないでほしいと思われます。

お出かけ前にはシャンプーをして全身を清潔にしておくこと、ブラッシングをして抜け毛はきちんととっておくことは、マナーとして大切なことです。もし、換毛期で多く毛が抜けてしまうという場合は、服を着せるなどの工夫をしてましょう。
また、外から施設内に入る際、足を拭いてから上がるといった配慮もマナーのひとつです。

●施設の決まりを守りましょう
ペットと一緒に宿泊できる宿は多くありますが、「ペットを人間用のベッドに乗せてはいけない」「食堂には連れて行けない」など、施設によってそれぞれルールが異なります。

また、ドッグランでは「利用できるワンちゃんの大きさに制限がある場合」「利用時間に制限がある場合」もあります。それぞれの施設での決まりをきちんと守ることがマナーなので、勝手な判断はせずに利用する施設のルールをよく理解してから行動するようにしましょう。

●人間とペットの区別はきちんと
ドッグカフェに行くと、ワンちゃんを人間の座る椅子に座らせている人をよく見かけます。また、人間の食べ物を犬に与えるという人もいます。どんなに可愛くても人間とワンちゃんの使うものはきちんと区別しなければいけません。衛生的に好ましくないため、食べ物に触れるものは、人間のものを犬に使うのは絶対にNG です。

ペット同伴OKの宿でのマナー

ペット同伴を許可している宿でも、さまざまタイプがあり 例えば「ペット同伴がメイン」 「メインは一般の宿泊客だけどペット同伴もOK」などの宿泊施設があります。

はじめて愛犬と旅行に行く場合は「ペット同伴がメイン」の宿がオススメです。

しかし、宿泊客の多くがペット同伴だからといって犬を施設の中で自由にしてよいというわけではなく、 犬以外の動物もたくさん集まっているため、他の動物との喧嘩やトラブルを防ぐためのマナーが必要です。

宿泊先では飼い主がワンちゃんの行動をしっかりとコントロールすることが重要となります。 旅行慣れしている犬であっても、泊まる場所や、出会う人、動物は毎回異なります。何がトラブルの原因になるかわからないので油断は禁物です。

●ロビーや廊下などの共有スペース
他の動物とのトラブルを避けるため、移動時は抱っこをするかクレートに入れておくと安心です。どちらの場合も必ずリードをつけるようにしましょう。 歩くときはリードを短く持ち、壁側を歩かせ、犬が興奮しそうになったらおやつなどで気をそらすなどの工夫をしましょう。ロビーなどで待たせるときの基本は、次の行動までにワンクッションおける「フセ」の姿勢で待機させるとよいでしょう。

●客室では
初めての場所では犬も落ち着かず、粗相しやすくなっています。客室に入ったらすぐに犬のトイレの場所を決め、排泄させましょう。その後もまめにトイレを促すようにし、粗相を防ぎましょう。そして客室内に犬の居場所を作って、ベッドやソファーには乗せないようにします。

最後に

愛犬は大切な家族の一員。
車を使ってドライブをしたり旅行に行くことで、たくさんの楽しい旅の思い出ができます♪

車での移動は、レジャー以外にも、急な愛犬の体調不良などで急遽動物病院に向かう際などにも必要となります。
ドライブグッズを用意するなど、事前に準備をしておけば安心です。
安全運転を心がけて愛犬とのドライブを楽しみましょう!