公開日
2018/09/25

ヒヤッとする愛犬の盗み食いをやめさせる5つの方法

犬の盗み食いは、食べてしまったものが犬が食べても問題ない食材とは限らず、非常に危険なので、早急に対策をする必要があります。食卓の上に置いてあったものが、ちょっと目を離した隙になくなっている!このように、犬の食べ物の関心が強くなり、愛犬の盗み食いが癖になってしまうと、食卓だけでなくゴミ漁りや、お散歩中の拾い食いにもつながります。今回はヒヤッとする愛犬の盗み食いをやめさせる5つの方法についてご紹介します。

そもそもなぜ犬は盗み食いをするの?

犬の盗み食いは「本能」と「環境」が合わさった時に起きます。飼い主さんの不注意で、目の前に放置されている食べ物があれば食べてしまう犬は多いです。しかし、飼い主さんと犬の信頼関係が作られていて、飼い主さんが犬に盗み食いできない環境を作っていれば、盗み食いが癖になることはありません。愛犬の盗み食いが癖になる前にやめさせるしつけを行いましょう。

犬は食べて良い食材と食べると危険な食材の判別はできません。もし万が一、玉ねぎなどのネギ類や、チョコレートなどを大量に食べると中毒を起こす危険もあるので、一刻も早く盗み食いをやめさせるべきです。

人の食事中に食べ物を犬にあげているので、既に味を知っている

犬の飼い方やしつけ方法は飼い主さんの自由です。愛犬が可愛くて食事中に人間の食べ物を与えてしまう方もいます。しかし、人間の食事の時間には、食卓から一切食べ物を与えないようにしましょう。犬の食事、人間の食事を分けることで、愛犬が「もらえない」ということを学習することで、「食べたい」「ちょうだい」という犬からの要求が必要のないものになるからです。

一度美味しい味を知ってしまったら、次も欲しくなるのは当然です。愛犬の頭を混乱させないため、盗み食いをやめさせるためにも、人間の食事中に犬に食べ物をあげることはやめましょう。

主従関係

もし、飼い主さんが目を離した隙や、席を立った間に愛犬が食べ物を毎回盗み食いしている場合は、言葉は悪いですが、愛犬にナメられていると思った方が良いでしょう。

飼い主さんと愛犬の主従関係が築かれていて、基本的なしつけを行い、常にコミュニケーションを取ることができていたら、盗み食いを繰り返すことはありません。これは、盗み食いされた際の飼い主の反応に問題があるともいえます。

犬はやってはいけないことをしっかりと理解できる賢い動物です。例えば、盗み食いをする前に、テーブルに手をかけた時に「いけない!」や「ダメ!」と徹底的に教え込むことで、「テーブルに手をかけてはいけない」ということを学習させれば、テーブルの上に飛び乗って食べ物を取って、隠れて食べるというような行動は起こしません。

飼い主さんの不注意

目の届くところに食べ物がなければ、愛犬は盗み食いをしないでしょう。盗み食いは飼い主さんの不注意で起こります。食べ終わったら片付けや洗い物を行い、残った残飯やゴミを処理すれば、犬が目を輝かせて食べ物を探すことはありません。

「盗み食い」は、飼い主さんの不注意で、愛犬が盗み食いをしやすい環境を作ってしまっていることを認識してください。特に、チョコレートがたくさん入った袋や、ネギ類を使った料理を犬が食べると、中毒になる可能性があります。さらには、加熱した鳥の骨は縦に裂けるので喉に刺さる危険もあります。魚の骨や焼き鳥の串、楊枝も食道や内臓を傷つける危険がありますが、これらの事故は、飼い主さんや家族の注意で防ぐことができます。

愛犬の盗み食いをやめさせる5つの方法

ここからは、家の中で簡単にできる愛犬の盗み食いをやめさせる方法を5つご紹介します。どの方法も1度きりの対処ではなく、家族でルールを作り、その方法を徹底して継続することが効果的です。

盗み食いができない環境をつくる

1つ目は、家族全員で愛犬が盗み食いをできない状況を作る事を徹底して、盗み食いをやめさせる方法です。

食事が終わったら食卓に放置せず、速やかに片付けや食器洗いを行い、食べ物は徹底して犬の届かない場所へ移動させます。犬がテーブルの上に乗ってしまう場合は、食卓の椅子の数を最小限にして、しっかり椅子を奥に入れて、犬が椅子に乗ってもテーブルの上に上がれない状況を作りましょう。床に置いたテーブルで食事をしている場合は、食後はすぐに片付けて、食卓をきれいにして何も置かない状況を作るようにしてください。

テーブルの上に手をかけてしまう場合は、手をかけた瞬間に徹底して「ダメ!」「いけない!」など声をかけて、手をかけないようにしつけを行います。お留守番中の盗み食いは、ケージやサークルに入るハウストレーニングを行い、盗み食いができない状況を作ります。

マテを覚えさせる

2つ目は、マテを覚えさせる事で、飼い主さんが食事中に席を立たなければならない状況でも、きちんと待っていられるように犬をコントロールさせて、盗み食いをやめさせる方法です。

いつも愛犬が食べている食器の中に犬のフードを数粒入れて、最初は数秒のマテをさせ、徐々に時間をのばしてマテをさせたり、トレーニング中にマテをさせて笑顔で褒めてあげるようにしましょう。必ず成功したらご褒美をあげる(おやつまたは褒める)ことがポイントになります。

マテに限らず、盗み食いの癖がついた犬には、おすわり、フセ、おいで、といった基本的なしつけを、もう一度最初から行い、飼い主さんと愛犬との関係性を築いていくことも必要です。

出せを覚えさせる

3つ目は、現行犯で盗み食いをしている瞬間にだけ使える方法です。

「出せ」をさせて口の中に入っているものを出させるしつけですが、これは、飼い主さんが「あっ!」「ダメー!!」と大声を出して騒ぐことで、犬が遊んでもらっている、飼い主が喜んでいると学習すると逆効果になります。

基本的なしつけに加えて、おもちゃを持ってきて離すという動作ができない犬に、いきなり「口の中の食べ物を出せ」といってもできないのは当然です。まずは、おもちゃを持ってきて離すところから練習させましょう。

人の食べ物をあげないようにする

4つ目は、人間の食べ物を与えないようにすることで「もらえない」ということを学習させて、盗み食いをやめさせる方法です。

愛犬が、一度人間の美味しい食べ物の味を知ってしまったら、次も食べられないかな?と考えるのは犬の普通の行動です。期待を持たせることで、愛犬が食卓の横でよだれをダラダラ垂らすようになったり、テーブルの様子を伺うようになってしまいます。犬が混乱しないように、家族全員で協力して、人の食べ物を与えないことを徹底しましょう。

どうしても愛犬にドッグフード以外の食べ物を与えたい場合は、食卓から離れた場所で与え、犬用の食器以外では絶対に食べ物を与えないといったルールを決めてください。

キッチンには入れないようにする

5つ目は、キッチンに境界線を作り、絶対に入れないようにすることで、人間の食べ物は食べられないと学習させて、盗み食いをやめさせる方法です。

キッチンは愛犬にとって、美味しい匂いのする魅力的な場所で、残飯のゴミの臭いも漂います。キッチンにゲートを設置して、キッチンに入れない状況を作ることもおすすめです。

まとめ

愛犬の盗み食いは、飼い主が食べ物を放置しない、目を離すときは食べ物を片付けるか、愛犬をケージやサークルにハウスさせ、盗み食いできない状況を作ることで、やめさせることができます。うっかりして、食べ物を放置したことで、犬が食べてはいけないものを盗み食いして、中毒や誤飲を起こさないように気をつけましょう。