公開日
2019/05/16

【可愛い動画付き】愛犬の新聞運びも夢じゃない!?持ってこいのしつけ

みなさんの愛犬は「持ってきて」ができますか?ボールなどを投げて「持ってきて」と言っても、くわえてどこかへ走って行ったり、見つけたボールでひとり遊びをしたりしていませんか?持ってきてほしいものを届けてくれる「持ってこい」のトレーニング方法や「持ってこい」の楽しい動画をご紹介します。

愛犬と持ってこいにチャレンジ!

愛犬に「ボールを持ってこい」と言っても、持ってこいのトレーニングをしていない犬は何をしたらいいのか理解ができません。

なぜなら犬は非言語動物といい言葉を使わない動物だからです。
犬に「ボール」や「持ってこい」を理解させるには、言葉と物や行動を結びつけるトレーニングが必要です。

トレーニングをしていないのに、うちの犬は「持ってこい」と言ってもまったくダメだと決めつけないでください。持ってこいのトレーニングをすれば、犬は何をしたらいいかを理解します。

持ってこいのトレーニングをして愛犬にボールやぬいぐるみ、新聞などを持ってきてもらいましょう。愛犬が手元にボールを持ってきてくれたときのうれしさは格別です。

愛犬と持ってこいにチャレンジしてみましょう。

しつけとしての持ってこいのメリット

持ってこいは楽しい遊びなのですが、しつけとしてもメリットがたくさんあります。

まずは、愛犬の呼び戻しができるようになります。
呼び戻しができるようになると、ドッグランなどで愛犬を近くに呼び寄せたいときにとても便利です。今まで愛犬をつかまえようとして愛犬と追いかけっこをしていた飼い主さん必見のトレーニングです。

他には、愛犬がボールペンや、紙くずなど危険なものをくわえていたとき、持ってこいができると誤飲などの危険から愛犬を守れます。
所有欲が強い犬にも、くわえたものを飼い主さんの手に渡す「持ってこい」は、所有欲の軽減に役立ちます。

このように持ってこいができるようになると、しつけとしてもたくさんのメリットがあり愛犬との生活がより楽しく、快適になるのです。

持ってこいを覚えさせるステップと注意点

持ってこいのトレーニングを始めましょう。
ゆっくりでかまいません、ひとつひとつを確実に愛犬が理解するようにトレーニングをしましょう。

例えば、ステップ1を10回の指示で8回以上愛犬ができるようになったら次のステップの練習を始めます。トレーニング成功のヒケツは根気です。

もし、愛犬がトレーニングの内容を理解できないなら、何が原因なのか犬の様子を観察してみましょう。思わぬ落とし穴があるかもしれません。
トレーニングやしつけは愛犬との絆を深める大切なコミュニケーションです。あせらずに、楽しみながら挑戦をしてみてください。

ステップ1  持ってくるものに興味を持たせる

最初に持ってきてほしいものを決めましょう。
お気に入りのぬいぐるみ(大きすぎないもの)や、ボールなど犬がくわえやすいものが理想的です。

ではボールで説明をしていきます。

まず犬がどれくらいボールに反応をするか見てみましょう。飼い主さんが手元で「ボール」などと言いながらボールを転がします。

最初は犬がボールを見ただけでもほめましょう。何度か繰り返し犬がボールに反応をしたり、追いかけたりしたらほめます。

ここでは持ってくるもの(ボール)に興味を持ってもらい、転がしているもの=「ボール」という言葉を結びつける練習をします。

ここで注意点です。
1つめの注意点は犬がボールに興味を持ったからといって、犬が飽きるまで遊んではいけません。もう少しボールで遊びたいそぶりをしているところでトレーニングを中断してください。あまり長く続けると犬はボールにあきてしまいます。

2つめは、ボールを転がすとき飼い主さんも少しだけテンションをあげてください。犬に興味を持ってもらうために飼い主さんも楽しそうにボールを転がすことがボイントです。

犬がボールに強く興味をしめしたり、「ボール」と言っただけで犬が反応をしたりするようになったら次のステップに進みましょう。

ステップ2 「ちょうだい」を教える

犬がくわえたボールやぬいぐるみを飼い主さんに渡す「ちょうだい」のトレーニングをします。

ステップ1で練習をしたように犬とボールで遊びます。犬がボールを口にくわえたら「ちょうだい」と言って犬からボールをもらいます。

ただ「ちょうだい」というだけで犬はボールをくれません。
犬がボールをくわえているときに「ちょうだい」と言いながら愛犬が大好きなおやつを見せます。見せただけでボールを離さない場合は、おやつを犬の鼻先へ持っていきましょう。

犬がボールを離したらほめて、持っているおやつを犬にあげます。そしてボールを犬に返します。

犬が「ちょうだい」を理解してきたら、おやつをあげる回数を2回に1回、3回に1回と少しずつ減らしましょう。

このステップの注意点は、ボールを無理やり犬からうばわないことです。無理やりうばってしまうと犬はボールを取られないように逃げ回るようになってしまいます。自然に犬が口からボールを離すまで待ち、離したらすぐにほめましょう。

ステップ3  短い距離で持って来る練習をする

ステップ2までできるようになったら、次は犬にボールやぬいぐるみを持ってきてもらうトレーニングをしましょう。犬が自由に動き回らないように、トレーニングをするときは室内でもリードをつけます。

まず、ボールを「ボールを持ってきて」などと言いながら10センチくらい転がします。犬がボールをくわえ、少しでもこちらへ戻ってきたらほめます。犬が戻ってこないなら、リードをそっと引いて戻るように誘導をしましょう。

そして「ちょうだい」と言ってボールをもらいほめてください。
ほめるとき、ごほうびにおやつをあげるとトレーニングがスムーズに進みます。短い距離で持ってこいができるようになったら、少しずつボールを転がす距離をのばします。

このステップの注意点は、犬が集中できる環境をつくることです。
犬が遊ぶおもちゃが散乱している室内などではなく、犬がボールなどに集中できる環境をつくって練習をしましょう。

ステップ4 いろいろな場所で持ってこい

室内で持ってこいができるようになったら、たくさんの誘惑がまわりにある公園やドッグランなどでも挑戦してみましょう。

ここでの注意点は、室内で練習をして持ってこいができるようになっても、場所が変わると全くできなくなることがあります。

これは般化が苦手ということです。犬は般化がとても苦手な動物です。家でできたのに何で外ではできないの?と怒らず、犬はそういう生き物なのだと理解してあげてください。

公園やドッグランで挑戦するときは、もう一度ステップ1・2・3の順におさらいをするような気持ちで練習をしてみてください。

持ってこいの動画ご紹介

理想的な「持ってこい」をしている犬の動画と、ついつい笑ってしまう動画のご紹介です。

トレーニングの合間にほっとひと息、参考になる「持ってこい」の動画と「持ってこい」の応用編、新聞を持ってくる犬の動画をお楽しみください。

何度でも取りにいきます!

投げたボールを運んで、きてきちんと飼い主さんに渡す理想的な「持ってこい」をしている動画です。

何度も繰り返しているので中盤くらいから犬が飽きはじめています。

しつけの動画ではないので飽きている犬の姿もかわいいのですが、しつけをするなら飽きるまでトレーニングを続けるとこのようにパフォーマンスが落ちることもわかる動画です。

ここまでできたらすごい!

毎晩夕刊が届くのが待ち遠しくなりそうな「持ってこい」の動画です。ここまでできたら完璧です。

今日の朝刊は・・・

朝刊を飼い主さんに届けるのが日課のバーニーズ。今日の朝刊は広告が多かったのでしょうか?

いつもはきちんと朝刊を運んでいると思いたい、なんとも憎めない動画です。

最後に

いかがでしたでしょうか?持ってこいは飼い主さんとコミュニケーションを取りながらできる楽しいしつけです。

また雨の日など運動不足かなと思ったときも、持ってこい遊びをすれば運動不足やストレスの解消ができます。
良いこと尽くめのしつけ「持ってこい」。ぜひ挑戦をしてみてください。