公開日
2020/03/08

【ドッグトレーナーのしつけ教室】ワンちゃんの無駄吠え対策

犬の無駄吠えで悩んでいる方は多くいらっしゃいます。愛犬が吠えて困るときの対処法や、無駄吠えを改善するトレーニング方法、持っていると便利なグッズなどをご紹介します。

犬の無駄吠えが困る!

愛犬の無駄吠えで悩んでいる飼い主さんは多くいらっしゃいます。愛犬の無駄吠えをするタイミングとして多いものとして「インターフォンの音」「外から聞こえる人の声」「飼い主さんが外出をするとき」「サークルなどに愛犬をいれたとき」などがあります。

適切なトレーニングと、愛犬は何を原因に無駄吠えをしているのかがわかると、無駄吠えの問題を改善しやすくなります。
うちのコはダメだとあきらめず、無駄吠え防止の練習をしてみましょう。

犬の無駄吠えを減らすためのステップ

ステップ1 何が原因かを知る

ひとつめのステップは「愛犬が吠えている原因は何かを知る」です。

例えば、来客時にインターフォンの音がして吠え始めたとします。そのときインターフォンの音で吠え始めたのか、インターフォンの音が鳴る前に吠え始めていたのか、インターフォンの音がして、飼い主さんが動いたときに吠え始めたのか、どのタイミングで愛犬に無駄吠えのスイッチが入ったのか観察をしてみてください。

インターフォンの音で無駄吠えのスイッチが入るなら、インターフォンの音に慣らすトレーニングが必要になります。

このように愛犬が無駄吠えをするタイミングとその原因を観察し、知る必要があります。

ステップ2 無駄吠えをする原因に慣らす

愛犬が無駄吠えをする原因が分かったら、吠えの防止の練習をはじめます。

例えばインターフォンの音が原因で無駄吠えがはじまるなら、インターフォンの音に慣れさせましょう。一例をご紹介します。

準備.手に隠せる程度で、犬がひとくちで食べられるおやつを用意します。

1.インターフォンの音量をできるだけ小さくして鳴らす。

2.犬が吠えたら「いけない」などの言葉を言い、手に持っていたおやつのにおいをかがせて犬に与えず、吠えやむことを黙って待つ。

3.犬が吠えやんだら「よし」などの褒め言葉を言い、手に持っていたおやつを与える。

4. インターフォンの音を徐々に大きくして、いつも鳴らしている音量にします。

このトレーニングで犬に覚えてほしいことは、吠えなければいいこと(おやつがもらえるなど)がある、ということです。

まずは刺激となる原因(インターフォンの音)を最小限にして練習をし、徐々に刺激を大きくしていきましょう。

ステップ3 スイッチが入る前に防止する

無駄吠えのトレーニングをするときに、知っておきたいことは「犬が吠え始めてしまい無駄吠えのスイッチが入ってしまったら、その無駄吠えを止めることはとても難しい」ということです。

犬が無駄吠えをしているときは、興奮しパニックをしている可能性が高く、その状態のときに飼い主さんが「いけない!」などと言っても、愛犬の耳に届かず、愛犬に「飼い主さんも一緒に興奮しているんだね!」と思わせ、無駄吠えを助長する可能性があります。

愛犬が小さな声で「ウッウッ」と吠え始めたら、ステップ2の練習2をやってみましょう。そのような予告もなく、愛犬が吠え始めてしまうなら、吠えやむタイミング(愛犬が呼吸をするタイミングなど)をみつけて、吠えていない状態を褒めてあげましょう。

犬の無駄吠え防止グッズご紹介

愛犬の無駄吠え防止の練習をするときなどに、便利なおすすめのグッズをご紹介します。

ビターアップル

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ビターアップルの使い方は、愛犬が無駄吠えをしてわれを忘れているとき「正気に戻って」という意味で、口の中にシュッとひと吹きスプレーします。

愛犬が吠えることをやめたら、短時間だったとしても必ず褒めてあげましょう。

スプレーをするときは、愛犬の目などに入らないように十分注意をしてください。効果があると、ビターアップルのボトルを見ただけで、吠えやむようになる犬もいます。

愛犬が夢中になれるご褒美

ドッグトレーニングをするとき、できるだけいつも食べているものではなく、愛犬が大好きな特別なご褒美を使うと効果がでやすいです。

愛犬が大好きな特別なおやつをひとつでも見つけておくと、スムーズにトレーニングがすすむ場合もあります。

無駄吠え防止の「バークカラー」について

愛犬の無駄吠え防止グッズで、吠えたら電流が流れたり、強い臭いが自動的に発生したりする「バークカラー」があります。ですが「バークカラー」は使い方によってはとても危険で、愛犬の健康を害する可能性もあります。

「バークカラー」を使用する場合は、専門家に相談をしてから適切な方法で使っていただけたらと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。「愛犬は何が原因で無駄吠えをしているか」を知るだけで、改善の大きな1歩になる可能性があります。 ぜひあきらめずに、無駄吠え防止の練習をしてみてください。