公開日
2020/08/13

ペットフードロス削減で動物の命も守る:株式会社こころ

本来食べられるはずなのに廃棄されてしまうフードロスは、ペット業界でも大きな問題です。そんなペットフードロスを改善し、かつ動物の命を守る仕組みをつくりあげたのが株式会社こころさん。日本初となるペットフードロス削減通販事業、そして動物を愛するすべての人が今できることについて伺いました。

日本初の「ペットフードロス削減」通販事業

「フードロス」という言葉を、一度はあなたも耳にしたことがあると思います。

本来は食べることができたはずの食品が、売れ残りや食べ残し、期限切れなどを理由に廃棄されることをいいますが、このフードロスがペットの世界でも起きているのです。

何らかの理由で売り物としては扱えないけれど、品質的にはまったく問題のないペットフードが日々ロスされています。

そのペットフードロスを削減し、ワンちゃんや飼い主さん、ペット業界に優しい仕組みをつくったのが、「株式会社こころ」さんです。

今回は、日本初の「ペットフードロス削減」通販事業をおこなっている株式会社こころさんに、この取り組みについて詳しく伺いました。

廃棄されるフードの多さに驚愕

Q. 日本初の「ペットフードロス削減」通販事業を始めたきっかけはなんですか。

最初は、ペットフードや用品の「訳あり品」を安価な価格にて提供する、よくある「ネットショップ」でした。

当初の訳あり品とは「型落ち」「期限間近」「パッケージ変更」などの理由により、商品事態は問題ないけれども、店頭などで販売が出来なくなった商品の事を表現していました。

この事業を本格的にスタートしたきっかけは、実際に商品の仕入れに物流倉庫に行ったときです。

「こんなにも廃棄されてしまうフードがあるのか」と驚愕したのを今でも覚えています。

SDGsなどが掲げられた事により、日本国内でも人間の食べ物である「フードロス削減」への取り組みは多く行われていましたが、「ペット」にフォーカスがあたる事はなくこの問題が、表立って話題になることはありませんでした。

その時に、ペット用品を取り扱うcocoroに改善出来る事は無いかな、と思い始めたのが この「ペットフードロス削減通販事業」をはじめたきっかけです。

ペットフードロス削減で守れる動物の命

Q. ペットを救う新たな仕組みについてご紹介ください。

「飼育費用」が理由で飼育放棄されているペットが多く存在している事をご存知でしょうか。

また、年々減少している飼育頭数も「飼育費用」等の経済的な理由によるものが多くあります。

これらの負の循環を、cocoroは安価な商品の提供により解決の手助けをしたいと考えています。

「賞味期限間近でも、まだ安全に食べられるペットフード」

​「外装の打痕でも、商品にはまったく問題が無いペット用品」

廃棄されてしまう理由は様々ですが、商品価値はまだまだあります。

こうしたペット用品をメーカーさん、卸さんのご協力により格安でネットショップを通して、全国のペットオーナーさんに提供しております。

また、その売上の一部を動物愛護団体様などに寄付をさせて頂くことで 「ペットフードロス削減」を行いつつ、動物たちの命を守る活動につなげています。

「訳あり商品」のイメージ改善

Q. 訳あり商品へのイメージを変えるためにどんな苦労がありましたか。

これにはとても苦労しました。

世間一般的に「訳あり品」と聞くと

  • 汚れ
  • 壊れやすい
  • 期限間近

などのイメージが強いと感じています。

実際、数年前まではcocoroでもそのような商品を取り扱っていた時期もありました。

それを払拭するために、お客様のもとへ出荷する前にすべての商品をクリーナーで拭き取ったり、梱包を個別包装したりと、開封した際にご満足頂けるよう、スタッフ一同イメージ改善に取り組みました。

これらの「出荷前の最終検品」は今でも必須業務としています。

こうした行動の積み重ねにより、お客様からレビューなどで

「全く問題ない商品」

「とても綺麗な梱包」

「どこが”訳あり”なのかわからない」

など、嬉しいお言葉を頂くようになりました。

お客様のご協力により、今では、商品の種類や救えるフードもかなり増えてきています。

  • 外装(外箱)の打痕
  • パッケージリニューアル

など、cocoroで取り扱っている「二次流通」の商品は期限が切迫している商品も多く存在しますが、良質な商品を多く揃えています。

「廃棄」以外の道があることを理解してもらうところから

Q. ペットフードロス削減、ペット用品の二次流通を目指すうえで、どんな大変なことがあったか、またどう乗り越えたか教えてください。

商品の仕入れ、ですね。

「二次流通品に、新しい価値を作り出す」というコンセプトで開始した事業ですので、メーカーさん、卸さんなどの協力無しには実現出来ません。

まずは商品に「廃棄」ではない道がある事を、各所に伝えていく事からはじめました。

コンセプトに共感を頂くために、インターペット(日本最大級のペットイベント)などに足を運び、色々とお話をさせて頂いた事もあります。

そうした中で、ペットフードロス削減に「共感・理解」をして頂けるのですが、
実際の流通…となると、企業方針や、コストなど現実的には難しい壁がたくさんあり中々思うように展開出来ませんでした。

しかしながら、こうした活動を続けていたある時「NHKのおはよう日本」で「cocoro」を取り上げて頂いたことがあり、
それがきっかけとなり、少しずつ業界の中でも「ペットフードロス削減」のワードが飛び交いご賛同頂ける企業様が増えていきました。

今では、お困りのメーカーさんなどから直接ご連絡を頂く事もあり、廃棄以外の道を考えて下さるメーカーさんと、ユーザーの橋渡しが出来ていると感じています。

まだまだスタートしたばかりではありますが、とにかく「継続」する事が、課題解決につながると思っています。

買い物をすることが社会貢献にも

Q. 実際に利用された方からの反応や感想はどのようなものがありますか。

  • 商品が格安で購入できて助かった
  • 多頭飼育しているので経済的に助かる
  • 梱包が丁寧でありがたい
  • いつもと違う新しい商品に出会えた

など、本当に、たくさんの嬉しいレビューを頂いております。

その中でもやはり一番多いのは「ペットフードロス」と「寄付」に関するレビューです。

  • 買い物するだけで寄付が出来るなら
  • 少しでも動物の助けになれば
  • 動物への愛情を感じる
  • 社会貢献が簡単に出来る
  • 自己満足かもしれないけど、少しでも力になりたい

など、動物愛護団体などの力になりたいけど自分に何が出来るのだろう…という方々が、cocoroを利用する事で社会貢献出来る、と嬉しいお言葉を多く頂いております。

メールや、お手紙でも頂く事がありお客様の気持ちとつながる事が、本当に幸せです。

実際にこのサイトを始めて、気付かされた事でもありますが本当にペットを飼っている方々は動物が大好きなんですよね。

cocoroはそんな人の気持ちを普段の商品を購入するだけで、どこかの動物の命を守る活動につなげる 橋渡しの役割が出来ていたら嬉しいなと思っています。

Q. ワンちゃんやペットと暮らす方たちに、どのようにcocoroさまのサイトを利用していただきたいですか。

2019年の調査で「年間飼育費用」の平均額は

「犬:30万円/猫:16万円」と言われています。
(出典:アニコム損害保険株式会社

その中でもフード(おやつ)は犬・猫ともに「4,000円/月」ほどとの事です。

cocoroのお客様の中には、多頭飼育している方も多く猫を20匹程飼われている方もいらっしゃいます。

そんなペットと暮らすすべての方の飼育費用の負担を減らすことが出来れば嬉しいです。

また、cocoroでは、特定の商品を常に取り扱っているわけではありません。

店頭の返品商品や、倉庫で売れ残ってしまった滞留商品など兼ね合い上本当に多くの種類の商品を販売しています。

そのため「この商品がほしい」という買い物より「何かお得な商品無いかな?」と、ちょっとフラっと立ち寄って頂き珍しいペットフードやおやつがあったから試しに買ってみる、といった

普段とは違う新しい商品を発見できるきっかけにしてもらうのも楽しいと思います。

普段は高くて手を出しにくいプレミアムフードもcocoroで安く購入して、ちょっと贅沢なフードをペットにあげてみてはいかがですか?

株式会社こころ:ひとりの優しさが動物の明日を変える。

Q. 最後に、記事をご覧になる方にメッセージをお願いいたします。

まだまだ認知度の少ない取り組みである「ペットフードロス削減」ですが、cocoroをご利用頂く方に少しでもご満足頂けるよう
今後もお得な商品提供に力を入れて参ります。

まとめ買いなどでとってもお安くなるお得な商品も多く取り扱っておりますので、ペットオーナーの方は、この機会にご覧になってみて下さい。

また、本店ではペットのフードや用品のお買い物をするだけで購入金額の一部が、寄付されますので初めての方も、お気軽にお買い物してくださいね♪

皆様のご利用、心よりお待ちしております。

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