愛犬家インタビュー ~こだわりの「ジロ吉ごはん」~【後編】飼い主も思わず食べたくなるオーガニックドッグフード

雑学

人の健康を支えて116年。安全とおいしさに徹底的にこだわり、厳選吟味の原材料を手間ひまかけておいしく仕上げています。こだわりのジロ吉ごはんだよ!」を作っている徳岡商会株式会社さんを取材しました。

Q.「こだわりのジロ吉ごはんだよ!」を作っている徳岡商会株式会社はどんな会社なのですか?

創業は明治34年(1901年)12月。今年で116年になります。私の曾祖父、徳岡吉次郎が畜産副産物の化製工場として始めました。 厚生省の要請を受け、第二次世界大戦直後から帰還兵の栄養失調対策として若松町の第一陸軍病院の医師白石先生との共同研究に携わり、牛骨の骨髄スープを、数多くの栄養失調の帰還兵へ機能回復食品として提供していました。
昭和30年頃より未焼成牛骨カルシウムの機能性に着目し、医学博士藤本武平二先生のご指導でカルシウム製剤ネオ・オスゲンの商品化に漕ぎ付けました。
また、インスタントラーメンの発売当初から粉末ラーメンスープの製造に着手しましたが、現在では畜骨から抽出したエキストラクトを中心とした各種天然調味料・カルシウム食品や飼肥料等の製造販売を主業務としています。

Q.今後の販売・開発の予定を教えてください。

商品アイテムを増やす考えはありません。私たちは「主食+おかず」の発想で、主食のドッグフードを提供しています。「おかず」にはワンちゃんの体調を考えて飼い主さんが手づくりのものやサプリメントを加えてください。でもあまり与えすぎると肥満の原因になるので注意が必要です。
主食の「こだわりのジロ吉ごはんだよ!」には選べるようにビーフ、ポーク、チキンの3種類の味を用意しています。 一般的なドッグフードはダイジェストと呼ばれる調味料でコーティングします。そのため粒を大きくして平らにし、表面積を大きくしています。しかし「こだわりのジロ吉ごはんだよ!」は無添加です。素材の味を大切にしているので粒もバラつきがあります。また飼い主がつい手に取りやすいように着色している製品もあります。

穀類・野菜などは乾物のまま使用せず、家庭の手作り料理と同じように自社で加熱調理(炊き込み)をしてから使用しています

「ジロ吉ごはんだよ!」はオールステージ、繊維少なめ、チキンベース、ポークベース、ビーフベースのラインナップ

「こだわりのジロ吉ごはん」は無着色です。 熱湯をかけて暫く置いてにおいを嗅ぐと、嫌な臭いがするか、おいしそうな臭いがするかで原材料の良し悪しが判断できます。一度試してみてはいかがでしょうか。 主食以外にはビーフエキス、ミネラルボーン、牛ジャーキー、鶏のムネ肉ジャーキー、砂肝ジャーキー、カルシウムのお菓子などがあります。そのままあげても好いでしょうし、砕いてふりかけのようにしてあげてもワンちゃんは大喜びすると思います。

米沢郷の鶏の砂肝ジャーキー、米沢郷の鶏のムネ肉ジャーキー、米麹漬け国産牛のジャーキーはおやつにも、くだいてふりかけにしても大喜び

Q.普段、どんなことに注意して作っているのですか?

当社は牛骨粉や肥料も作っているので農家や畜産家とも長く深いつながりがあります。 さらにワンちゃんが喜んで食べてくれるものを作ることで、生産者、私たちメーカー、消費者、ワンちゃんみんなが喜べる製品を作ることができます。農家や畜産者のみなさんとともに協力し合って、微力ですが日本の農業を守りたいとも思っています。

生産者のわかる国産食材を使っているので安全性とおいしさは折り紙付き

お話をうかがって

お話をうかがった後、工場の内部を見学させていただきました。ちょうど玄米が大きな釜で炊き上がったところで、あたり一面に玄米の香ばしい香りがただよっていました。「ジロ吉ごはんだよ!」の最終工程に近い撹拌・粒状化作業をしている2階では、お肉のおいしそうな臭いがして、思わず唾を飲み込みました。
事務所に戻って牛ジャーキー、鶏のムネ肉ジャーキー、砂肝ジャーキーを試食させていただきました。 「おいし~い!」 人間が食べるのと同じジャーキーを薄味で仕上げているので、かめばかむほど肉の味が出てきます。大切に育てられた国産の牛や鶏などの材料を使っているので、ある意味では人間の食べるものより安全で贅沢かもしれません。味は間違いなしです。
徳岡光洋さん、ありがとうございました♪
【今回紹介させていただいた会社】 徳岡商会株式会社 〒116-0001 東京都荒川区町屋5-22-1
TEL.03-3892-5058
https://www.jirokichigohan.jp/
<事業内容> 飼料・肥料・油脂・各種食品・天然調味料・エキストラクト・有機食品・有機ペットフードの製造販売

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Bowwow父さん

Bowwow父さん

父親の立場から、犬の気持ちになって、犬の食と健康に役立つ情報を取材するライター。我が子のために日夜ドックフードを食べ続け、ベストなフードを探しています。

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