公開日
2018/07/15

犬に関わる仕事がしたい!犬に関連するお仕事一覧

犬に関わる仕事がしたい!そもそも犬に関わる仕事とはどんなものがあるのでしょうか?今回は、国家試験のある仕事から、アルバイトでも関わることのできる仕事まで、さまざまな職業を一覧にしてご紹介していきます。

資格や専門学校で勉強を必要とするお仕事

資格や専門的な勉強が必要な犬に関わる仕事からご紹介していきます。

獣医師

犬や猫、さまざまな動物の命を助け、病気を治す獣医師になるためには国家資格が必要となります。

仕事内容

獣医師には「小動物臨床獣医師」「大動物臨床獣医師」「国家公務員獣医師」「地方公務員獣医師」「研究職」といった種類がありますが、動物病院で働き犬や猫のペットの診察を行う獣医師は「小動物臨床獣医師」となります。

獣医師になるには

獣医師になるには獣医学科や獣医学部と呼ばれる国で認められている獣医系の6年制の大学に進学し、獣医学やさまざまな知識を学び、課程を修了し、獣医師国家試験に合格し、獣医師免許を取得しなければなりません。

動物看護師

動物病院で獣医師のサポートを行いながら、犬や猫の看護を行う仕事が動物看護師です。動物看護師は、獣医師の行う治療についての知識の他に、動物の専門的な幅広い知識が必要になります。

仕事内容

動物看護師は獣医師の指示、管理のもと動物の健康状態の管理や獣医師の治療のサポートを行います。動物の治療を行うことは禁じられています。さらには受付、カルテ記入などペットの飼い主さんとのコミュニケーションを多く取る必要があり、人との関わり合いが強い仕事です。

動物看護師になるには

動物看護師にはペット看護師といった異なる名前の民間資格もあります。動物看護師の資格は各団体で資格が別れていましたが、動物看護師統一認定機構が定める専門学校や大学、短期大学にて動物看護学を学びます。その後動物看護師統一認定試験に合格し、動物病院などに就職することで「認定動物看護師」を仕事として働くことができます。
今後、技術向上、動物医療の水準向上のため公的資格に向けて動き出しているため統一するための認定試験が行われている状況です。

トリマー

トリマーは必ずしも資格が必要ではありません。しかし、飼い主さんの愛犬を預かる以上、犬や猫の知識も学ぶ必要があります。

仕事内容

トリマーは犬のシャンプー、カット、爪切り、といったケアや、飼い主さんの愛犬の健康や飼育についてのアドバイスを行います。

トリマーになるには

トリマーの専門学校や大学で犬に関する幅広い知識と、トリマーの技術や接客を学び民間資格を取得し、ペットサロンやペットショップに就職することでトリマーを仕事として働くのが一般的です。通信講座での資格取得が可能な民間資格もあります。

家庭犬訓練士

家庭犬訓練士には国家資格はありません。家庭犬の訓練士にはさまざまな民間資格もありますが、公的に認められている資格ではありません。

仕事内容

家庭犬(ペット)のしつけや訓練を行うのが家庭犬訓練士となります。犬の問題行動をなくし、飼い主さんが犬と暮らしやすくなるために訓練を行う仕事です。

家庭犬訓練士になるには

家庭犬訓練士になるために決められた方法はありません。公的な資格でない以上、自ら名乗っても家庭犬訓練士となります。訓練所や犬のしつけを行う訓練士のもとで修行して技術を身につけるか、専門学校や通信講座で犬にまつわる知識を学び、家庭犬訓練士になる方法があります。家庭犬の訓練士は通称ドッグトレーナとして広く認知されています。各団体の公認訓練士の資格を取得していると、信ぴょう性や実績がある家庭犬訓練士といえるでしょう。

職業犬に関わるお仕事

次は職業犬(使役犬・人のために働く犬)に関わる仕事についてご紹介します。

盲導犬訓練士

盲導犬は視覚に障害を持つ人が使用するために訓練を受けた犬のことをいいます。盲導犬訓練士は各団体で盲導犬の育成を行う仕事です。各盲導犬育成団体で働き、盲導犬訓練士の資格を取得するか、日本盲導犬協会付設盲導犬訓練士学校へ入学し盲導犬訓練士を目指す方法です。さらに盲導犬を使用しているユーザーへのフォローアップを行うためには盲導犬歩行指導員となる必要があります。

聴導犬訓練士

聴導犬は聴覚障害を持つ人の生活をサポートするために訓練を受けた犬のことをいいます。聴導犬訓練士は、聴導犬の育成を行う仕事です。各育成団体で技術を学び、講義を受けることで聴導犬訓練士を目指します。

警察犬訓練士

警察犬は犬の能力を利用して犯罪捜査活動や、行方不明者の捜査活動を行うための訓練を受けた犬のことをいいます。日本では、警察が所有している直轄犬と、警察の行う嘱託犬審査会に合格した非常勤の嘱託犬と2種類の警察犬がいます。これらの犬を訓練する仕事が警察犬訓練士で、直轄警察犬訓練士、と嘱託警察犬訓練士の2つがあります。

災害救助犬訓練士

災害救助犬は地震や土砂崩れ、雪崩、水難事故といったさまざまな災害現場で、倒壊した家屋や土砂に埋まった行方不明者を犬の嗅覚を利用して捜索し、要救助者を助ける訓練を受けた犬のことをいいます。災害救助犬訓練士は災害救助犬の育成を行う仕事です。災害救助犬訓練士は要請があった際は犬とともに現場に入り、災害現場での活動を行います。

麻薬探知犬訓練士

麻薬探知犬は麻薬の密輸入を防ぐ目的で、税関で旅客の手荷物や荷物、郵便物の検査を行い、覚醒剤や大麻などの不正薬物を発見するように訓練された犬のことをいいます。麻薬探知犬訓練士は麻薬探知犬を育成する仕事ですが、税関の職員となります。国家公務員の試験に合格し、税関の職員となり、麻薬探知犬訓練士を目指しますが、希望通りに配属されるとは限らない仕事です。

セラピードッグトレーナー

セラピードッグは犬と人との触れ合いや交流を通じて、病気や怪我、精神的な心の傷や不安を減らし、人間を癒すために訓練された犬のことをいいます。セラピードッグトレーナーはセラピー活動を行うことができる犬を育成する仕事です。各団体によって名称もさまざまで、民間資格や講座がありますが、ボランティアとして関わりながらセラピードッグトレーナーを目指すケースも多いです。

ハンドラー

ハンドラーはドッグショー(品評会)に出場する犬の歩き方や、振る舞いを教える訓練士のことをいいます。ハンドラーは犬の魅力を最大限に引き出すために、歩き方や走らせ方を犬に教えて調教、実践(ハンドリング)する仕事です。資格がなくてもハンドラーは犬のハンドリングを行うことができますが、ジャパンケネルクラブ(JKC)では民間の資格を設けています。

資格なしで犬と関わるお仕事

資格がなくても犬と触れ合い関わることができる仕事は正社員、アルバイトともにたくさんあります。

  • ペットショップで働く(犬の販売接客、飼育管理、店内の清掃、事務)
  • ペットホテルで働く(犬の飼育管理、接客、店内の清掃、事務)
  • 動物プロダクションで働く(犬の飼育管理、訓練、撮影協力、営業、事務)
  • ペットシッター(犬のお散歩代行、餌やり、飼育管理、飼い主さんへのアドバイス)
  • ドッグフードメーカーで働く(ドッグフードの製造、販売、接客、研究)
  • ドッグカフェで働く(調理、接客、店内の清掃)
  • ドッグカメラマン、ドッグフォトグラファーとして働く(撮影、接客、営業)

まとめ

犬に関わる仕事は国家資格が必要なものから、アルバイトやパートとして働くことのできる仕事まで、たくさんあります。学生さんでこれから犬や動物に関わる仕事を目指す方も、アルバイトやパートタイムでの仕事を探している方も、是非チェックしてみてください。