公開日
2018/08/26

老犬になった愛犬を可愛いと感じた20のこと

老犬・高齢犬と一緒に暮らしていると、ふとした時に、「可愛いな」「愛犬ともっと一緒時間を過ごしたい」「長生きして欲しい」と思う瞬間があります。犬の介護は大変です。しかし、子犬や若い犬にはない老犬の可愛い仕草や表情、行動は、とても愛おしく感じてしまうものです。
今回は、愛犬が老犬になって可愛いと思った20種類の「老犬あるある」の瞬間をお伝え致します。

老犬になった愛犬を可愛いと感じた20のこと

老犬の表情や仕草といった動きに「可愛い」と思ってしまう瞬間があるのです。

ゆったり歩く

老犬は、子犬や若い犬達のような元気な動きをすることができなくなっていきます。特に、のんびりと一生懸命に、マイペースで歩く老犬の後ろ姿は「がんばって」と応援したくなりませんか?ゆったり歩くのは、シニア犬に特有の動きです。

呼んでも気がつかない

耳が遠くなってきた老犬は、飼い主さんに呼ばれても気がつかないことが多くなってきます。呼ばれていても気がつかない愛犬には、からだをトントンと軽く叩いてあげることで、愛犬は、自分が呼ばれていることに気が付きますが、時々びっくりし過ぎて飛び跳ねることもあります。驚かせてしまったときに、つい「ゴメンゴメン!」と思ってしまう老犬の可愛い行動です。耳が聞こえにくい代わりに大きなジェスチャーをしてあげると老犬は安心します。

顔つきが優しくなる

愛犬の若い頃の表情が、年齢を重ねるに連れて、優しい顔つきになるところも高齢犬の特徴です。歯が削れたり、折れたりしているとひょうきんな顔になりますが、愛犬への愛情を感じます。

時々、子犬のような顔で寝ていることがある

老犬がスヤスヤと気持ちよさそうに眠っている姿が、子犬の頃のような純粋でまっすぐな顔に見えてきたり、愛おしく思える時もあります。癒される可愛い表情です。

甘えや頑固が強くなる

老犬は言うことを絶対に聞かない!と頑固になる犬もいます。わがままや甘え、頑固さが出てきて、お散歩コースで立ち止まるということもあるでしょう。老犬になって意地を張っている頑固さが、「もうしょうがないな」と可愛く思えてくるのです。

顔の周りからからだが白くなる

体の色が、黒系、茶色系の老犬は、犬の顔周りから被毛の色が白くなってくることが多いです。ふとしたときに白い部分が増えてきていると「お顔が白くなったね」とつい声をかけてしまうでしょう。

食いしん坊になる

ものを食べたがる食いしん坊は、老犬・高齢犬の特徴でもあります。もしかしたら、認知症になっていて、ごはんを食べたことを忘れてしまっているのかもしれません。食欲は元気の源です。「ねぇ、食べるものはある?」「何か食べたいの」と催促する姿は、とても可愛く愛おしく感じます。

一生懸命に外のにおいを嗅いでいるとき

屋外に出た時や、強い風が来たとき、室内の網戸のそばで鼻を上に向けて「クンクン」とにおいを嗅いでいる場面を見たことはありませんか?老犬が一生懸命お外のにおいを嗅いでいる姿はとても可愛いものです。

「よっこらしょ」と効果音を付けたくなる動作

老犬になると、さまざまな動作がゆっくりとなってきます。立ち上がるとき、自分の寝床に寝る時にからだの動きがゆっくりなので、つい「よっこらしょ」「よいしょ」と声をかけたくなる老犬の姿も可愛いです。

子犬時代や若い頃に嫌がっていたことができるようになる

子犬や若い頃に苦手だった場所や人、動作を、老犬になってできるようになったときは、とても嬉しく感じます。「よくできたね!」「がんばったね!」と褒めちぎりたくなる可愛い出来事です。

歩く幅が狭くなる

犬は老犬になると、1歩の歩幅が狭くなって「トコトコ」と歩くようになります。心配ではあるものの、応援したくなる可愛い老犬の動きです。

ブルブルをするとよろける

老犬は、筋力の衰え、関節の強張り、脳の機能から、バランス感覚を取ることも難しくなってくるので、「ブルブル」をしてからだを振るった時に、よろけてしまうのも老犬ならではの可愛い仕草です。

伸びやあくびをする仕草

さっきまでスヤスヤと寝ていた老犬が、ゆっくりと前足を伸ばして「伸び」をしたり、大きな口を開けて「あくび」をする仕草も、老犬ならではの可愛さです。老犬の伸びは動作がゆっくりなので、前足を伸ばしたまま、体勢が潰れてしまうのではないか?と思ってしまうほど、スローモーションに見えることもあるでしょう。

冬にストーブの前やこたつを占領する

長年暮らしている部屋を熟知している愛犬が、寒い季節になると部屋の一番暖かい場所を陣取る光景も可愛いと思う瞬間です。老犬は頑固になる傾向があります、部屋の中で自分の思っている暖かい場所を確保しようと、ストーブの前や、こたつをちゃっかり占領します。

寝ながら一生懸命走っている、時々寝ぼける

老犬は1日の大半を寝て過ごします。シニアになって、屋外ではもう全力で走れなかったとしても、お部屋の中でお昼寝をしながら、手足を一生懸命にパタパタと動かして、夢の中で一生懸命走っているのかな?と想像できるような姿はとても可愛いです。急に起きて時々寝ぼけるところもたまりません。

寝ている間に歯茎が乾燥して唇に貼り付き、歯をむき出してスヤスヤと寝ている

老犬になって唾液の分泌が少なくなると、歯茎が乾燥しやすく唇が貼り付きやすくなります。寝ている間に歯茎が乾燥して、スヤスヤ寝ているのに歯をむき出して怖い表情をしているのを見たことはありませんか?つい笑ってしまうほどに怖い表情の寝顔は、老犬を可愛いと思う瞬間でしょう。

夜、飼い主の居場所を確認して、また寝る

夜同じ空間で寝ていると、急に飼い主さんの顔の近くや、からだの近くに来て、「どうしたの?大丈夫だよ
ここにいるよ。」と声をかけると、また寝に戻ることはありませんか?夜中に起こされた方は、イラッとしてしまうこともあるかもしれません。しかし老犬にとっては、飼い主さんの居場所の確認できたことで安心して寝ているのです。老犬に頼られていると感じる瞬間は、「もう。可愛いな」と思う瞬間でもあります。

分離不安気味になる

目が見えにくくなり、耳も遠くなり、外からの情報がわからなくなってくることと、老化による不安から、老犬は心配や不安から、分離不安になりやすい傾向があります。認知症の高齢犬では、分離不安のような症状がみられるケースが多いです。部屋を移動するとき、トイレに行く時、お風呂に行く時など、もしかしたら一緒について来ようとするかもしれません。そんな時、「私(飼い主)がいないとダメなんだ。」「頼っていいんだよ」「大丈夫だよ」と感じる瞬間は、愛犬が可愛い、愛おしいと思う瞬間です。

耳が遠くて何を言われているかわからないけど、一生懸命考えている姿

老犬は、耳が聞こえにくくなると、飼い主さんに呼ばれていることもわからなくなります。こんな時は身振り手振りを大きく使ったり、簡単なジェスチャーで犬に気持ちを伝達しましょう。呼ばれているのか、何を言われているのかわからないけれど、近くにやって来て一生懸命に考えている姿はけなげでとても可愛いです。

子犬時代や若かりし頃の写真をみて、愛犬と一緒に過ごした時間を振り返ったときに、老犬になったなと感じる

部屋の片付けなどの機会で出て来た、愛犬の子犬時代や若かりし頃の写真を見たときに、「あぁ老犬になったのだな」「あれほど小さかったのに」「あんなことやこんなこともあったな」「時間が随分流れてしまった」「ずっとずっと一緒にいたい」「長生きして欲しい」と感じる時に、ともに長い時間を過ごして来た愛犬の可愛いさを、再確認してしまいます。

まとめ

老犬の可愛い仕草、いかがでしたでしょうか?愛犬とともに過ごして来た時間の大切さと、老犬となり自由に動けなくなっていく愛犬の動作や仕草の1つ1つを「もう。しょうがないな。」と感じながらも、どんな仕草でも可愛く、愛おしく感じ、介護することができるのは、愛犬を愛しているからのことです。1日でも長く元気でいて欲しい!そう願う気持ちはどの飼い主さんも同じでしょう。