愛犬が迷子になってからでは遅い!迷子になる前に簡単にできる対策

飼い方

これからの時期コロナが落ち着き多くの場所で祭りや花火大会が催され、昼間の暑すぎる気候によりゲリラ豪雨が発生し、花火や雷など急に慣れない大きな音がすることがあります。そのような状況下で、ワンちゃんたちは我を忘れ飛び出してしまうような事態が起きるかもしれません。
以前、愛犬が迷子になってしまった時にどうすればいいか?という記事を書かせてもらいましたが、今回は迷子になる前に注目して、事前にできる対策方法をいくつか解説していきたいと思います。

関連記事:愛犬が迷子になったらどうすればいい?愛犬と再び再会するために探す方法と必要な手段とは

保護される前に発見できる可能性がある対策方法

・AirTag(iPhoneユーザー)

こちらはAppleから出ているAirTagという商品です。ランニングコストは電池の交換くらいで安価に位置情報を掴めます。
こちらは設定後、近くにiPhoneやiPadがあるとその端末を経由して位置情報を教えてくれます。このような商品は他にも色々あるのですが商品専用のアプリを入れている端末でしか位置情報が共有できません。
日本人のスマホ利用者は約6割以上がiPhoneを使用していることから、この手の商品の中でAirTagが一番効果のある商品であることが言えます。
しかしただ1つだけ問題があります。それはiPhoneやiPadが近くにないと位置情報が掴めないといった点です。
この商品自体がGPS受信機として機能しているわけではないので山の中や、人気のない場所では周囲にiPhoneやiPadがないので位置情報が掴めないのです。
人気のあるところであればiPhoneユーザーがいる可能性が高いため、位置が特定でき、保護されていなくても安心できます。
また保護された場合、紛失モードにしておくとAirTagの情報をスマホで読み込んで事前に登録していた飼い主の連絡先も見ることが可能です。

また、Apple製品はアクセサリー類が豊富ですね。
首輪やハーネスなどに先程のAirTagを付けることができる商品があり、ワンちゃんにとっても邪魔にならずに取り付けることが可能です。

・GPS機能のついたもの

どんなにお金かかってもいいので確実に愛犬を見つけたい!!
という方におすすめなのはGPS機能がついたものです。
GPS機能がついたもので考えたい要素としては以下の点が挙げられます。

・初期費用
・ランニングコスト
・大きさ
・耐久性、防水性能
・電池持ち

どの端末も携帯電話と同じようにsimカード(通信するためのチップ)がバッテリーが入っているため物自体が少し大きくなっています。あとは毎月ランニングコストがかかったり、定期的に充電も必要になるといった手間は生じます。
しかし、電波状況にもよりますが、ほぼ確実にワンちゃんの位置情報をキャッチでき誰かに保護される前に、保護することが可能です。

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先程の要素を総合的にみた場合おすすめできる商品がこちらの『tractive』という商品です。
初期費用も安く、ランニングコストも2年一括で払えば月々500円で使えます、大きさも同じGPSの商品に比べたら小型の部類に入り邪魔になりにくいでしょう。

保護された後、発見できる可能性がある対策方法

・チョーカー、鑑札

チョーカーには事前に名前と連絡先を記したものを付けておけば、見つけてくれた方がいた場合連絡が来て安心です。また、鑑札はワンちゃんを飼う際にお住まいの市区町村に登録したら発行されるキーホルダーのようなもので、ワンちゃん1匹ずつ固有の登録番号が書いてあるので拾われて保健所などに連絡が行けばすぐに飼い主が判明します。(※引っ越しなどで市区町村が変更になる場合は引っ越し先の市区町村の窓口への届出が必要になります。)
市区町村によってデザインが色々あって面白いですよ。(関連サイト:厚生労働省/犬の鑑札、注射票について

・NOSE ID

犬の鼻紋認証技術で迷子犬ゼロを目指す日本初のサービス「Nose ID」

こちらは以前紹介させてもらったこともあるのですが、犬の鼻の模様「鼻紋」という、ヒトにおける指紋のようなものがワンちゃんには存在し、その鼻紋をスキャンするだけで登録済みのワンちゃんを特定できるという画期的なサービスです。
登録は無料でできますし、万が一の時のため登録しておくと良いですね。
登録する人が増えて迷子のワンちゃんが少しでもいなくなってもらいたいですね。
関連記事:犬の鼻紋認証技術で迷子犬ゼロを目指す!日本初のサービス「Nose ID」

・マイクロチップ

こちらに関してはワンちゃんに埋め込むということで賛否両論あるかと思います。
この背景には迷子になって保護されたワンちゃんが首輪に鑑札など飼い主の情報がどこにもない場合、最終的に再会できず殺処分されてしまう可能性があるため、なんとかそれを防ごうとした結果マイクロチップをつけましょうねという法律ができたのです。
関連記事:犬猫のマイクロチップ義務化 情報登録とメリット・デメリットを獣医師が解説

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は迷子になる前にできる対策について色々解説していきました。
迷子にさせないよう注意することが一番大事ですが、花火や雷などの急な大きい音にはワンちゃんたちもびっくりして我を忘れるため、この中のどれか1つでも対策をしておけば万が一の時に安心して行動できるのではないでしょうか?いなくなって後悔してからでは遅いので何かしらの対応はしっかりしておきましょうね!

ドッグパッド編集部

ドッグパッド編集部

ワンちゃんとの楽しい生活に役立つ独自の情報を取材し、配信するエディター集団です。皆さまが普段「あるといいな」と感じていること「こんな工夫は楽しいよ」と知らせたいこと、疑問、質問、困りごとなど、どしどしお寄せください。

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