先日、私を含めたDOGPAD編集部は、取材のために「ディスクドッグ大会」へ参加してきました。
今回のワン・ショットは、その時の撮影写真をもとに、動きの早いワンちゃんの姿をブレずに撮影する方法をお届けします!
どうも!ビール大好き。写真大好き。ワンちゃん大好き。フォトグラファーのSBTです。
少しづつ気温が暖かくなり、そろそろ花粉症が辛い時期ですが、みなさんは大丈夫ですか?
私はなぜか、20歳を過ぎたころに治っちゃいました。
さて、前回のワン・ショットではスマートフォンでの撮影についてご紹介しました。
まだ読んでないという方は、ぜひチェックしてみましょう。
>【第4回】スマートフォンで撮ってみよう
先日、私を含めたDOGPAD編集部は、取材のために「ディスクドッグ大会」へ参加してきました。
大会の様子はこちら↓
《体験モニタリング》ディスクドッグ大会に参加!
今回は、その時の撮影写真をもとに、動きの早いワンちゃんの姿をブレずに撮影する方法をお届けします!
ポイントはシャッタースピード
動いているワンちゃんを撮影した写真を見てみると「ブレブレだった」という経験はありませんか?何度撮り直しても、かわいいワンちゃんはブレブレでお手上げ状態なんてことも。
これは、お子様の運動会などの場合も同じで、せっかくいい場所を確保して、目の前を走る我が子の勇姿を写真に収めたのに、後から写真を見てみると…ものすごくブレてる。そして家族に怒られる。というパターンのやつです。
スマホでは厳しい
残念ながらこのブレ、スマフォのカメラ機能では解決は厳しいんです。
一眼レフやコンデジなどのシャッタースピードを任意に設定できるカメラを準備しましょう。
まずは、「シャッタースピード優先モード」か「マニュアルモード」に設定してください。
カメラによっては、動きの早い被写体を撮影するのに最適な、「スポーツモード」などの機能が搭載されているものもあります。
しかし今回は、基本的な理解を深めてもらうために「シャッタースピード優先モード」か「マニュアルモード」を使ってみましょう!
シャッタースピード
シャッタースピードを「1/640以上」に設定してみてください。
「シャッタースピード優先モード」の場合、シャッタースピードを設定をすれば、最適な露出(明るさ)になる様に、カメラが自動で設定してくれるんです。
「マニュアルモード」の場合は、最適な露出になるように「絞り」の設定などをしましょう。
よく晴れた日の屋外は、シャッタースピードが1/640程度だと明るすぎる可能性があるので、その場合はシャッタースピードを上げて、カメラに入る光の量を減らせばOKです。
オートフォーカスモード
通常、オートフォーカスモードはcanonだと「oneshot」、Nikonだと「シングルポイントAF」となっているかと思います。
動き回るワンちゃんを撮影する場合は、このオートフォーカスモードを変更しましょう。
一眼レフやミラーレス一眼などは、動きに合わせてフォーカスポイントを変えることができるものや、被写体との距離が変動してもフォーカスを常に合わせ続けるモードがあります。
そのようなオートフォーカスモードを使うことで、ピントの合った躍動感のある写真を撮ることができるんです。
連写
連写をしてみましょう!
ジャンプしたワンちゃんを撮る場合、一番高くジャンプしている瞬間を写真に収めたいのに、後から写真を見てみると着地した瞬間だった…。なんてことは、よくある話です。
せっかくピントも合っているし、被写体の動きも止まっているのに、タイミングを逃すなんて残念。
そんな時は、連写しちゃえばいいんです!
メモリの空き容量が少ない場合は、いつもより画質を1段階下げてみましょう。最高の瞬間は何にも変えられませんからね!
ただ、連写機能が搭載されていないカメラもあるのでご注意を。
まとめ
いかがだったでしょうか?
みなさんも、ワンちゃんと一緒に近所の公園に繰り出し、走り回るワンちゃんの躍動感のある写真を撮ってみましょう!
もちろん、ワンちゃんが周囲に迷惑をかけてしまわないよう、きちんとしつけはしてあげましょうね。
いい写真が撮れたら、instagramでハッシュタグ「#dogpadjp」を付けて投稿してみましょう!
お待ちしておりまーす!