言葉を使わない、ハートで感じる。今までにない全く新しい愛犬とのコミュニケーション方法、「ドッグヨガ」。~愛犬の幸せは飼い主さんの健康から~をモットーに、東京&横浜を中心に各地を飛び回っているドッグヨガインストラクターのuminさんの連載コラム♡
今回は、おうちでもできるドッグヨガポーズ「木のポーズ」のご紹介をします♪
こんにちU^ェ^Uワン♪ドッグヨガインストラクターのうみん♡です。
さて、今回は早速2つめのポーズをご紹介したいと思います。
前回は「戦士のポーズⅡ」でした。(詳しくはこちらから♪)
今回は「木のポーズ」
※写真のポーズは上級レベルです。いきなりチャレンジするのは控えましょう
愛犬の持ち方などポイントがいくつかありますで、実際にクラスに参加していただいた時に安全にお伝えいたします。愛犬のために、クラスに参加する時のお楽しみにとっておきましょう♪
まずは、“ ドッグヨガを行う時のお約束 ” と “ 準備物するもの ” を確認しましょう。
【 ドッグヨガを行う時のお約束 】
Ⅰ.愛犬の気持ちを大切にしてあげましょう
無理に引き寄せたりせず、
遊びたかったら遊ばせてあげてそれを見ながら、お水を飲みたかったら飲む姿を見てみたりしながら過ごし
愛犬のOKがでたら、胸に抱っこしたり、お手伝いをしてもらいましょう。
大型犬や、中型犬のお友だち、抱っこが苦手なコは、無理に抱っこをせずに③から始めましょう。
Ⅱ.頑張りすぎないようにしましょう
ドッグヨガは呼吸を大切に行い、愛犬と呼吸を合わせて一体感を味わいます。
頑張りすぎると、気づかないうちに呼吸を忘れてしまいがち。
もう少しと無理をしないように気をつけましょう。
愛犬を守る余裕を持ちながら、自分の身体の声もしっかり聴いて受け入れましょう。
Ⅲ.大地とリードで繋がりましょう
いつも愛犬と立って歩いている大地。
その大地をしっかり感じながらドッグヨガのポーズを行っていきましょう。
そして、愛犬といつでもその大地で繋がっていることを感じます。
また、お散歩の時にはリードでも繋がっていますよね
そのことを思いながらリードで伝わってくる感覚も味わってみるのも良いでしょう!
「今日は、抱っこな気分じゃないんだよね〜」
なんて、愛犬に言われときには
リードを付けながら行うと、リードから伝わる新鮮な感覚に気づけますよ〜♪
【 準備するもの 】
◆ヨガマット
もし、なければ大判のバスタオルなどでも代用可能ですが
滑り難いもの、できれば、横になって寝た時に身体がはみ出ないサイズをおススメします。
◆タオルなど
汗拭き用の役目と、最後のお休みのポーズを取るときに目にかけて光を遮ったり
身体にかけて寒くないように使います。
◆愛犬の落ち着けるマットなど
愛犬が落ち着けるマットやタオルなどもあるといいですね♪
◆お飲み物
寒い季節も、水分補給は大切です。
ひと息ついた時に水分を取れるよう、手元近くに置いておくことをおススメします。
愛犬用のお水も、溢さない範囲で用意してあげるといいですね。
◆リード
クラスに参加する場合は、必ずお持ちくださいね。
お家で行う場合も、外で行うことをイメージしながら慣れて置くのもおススメですし
お家のなかだと愛犬たちはより自由に過ごすと思うので、お約束のⅢにあるように、
リードで感じてあげるといいですね♪
◆愛犬のマナー用品
クラスに参加する場合は、必ずお持ちくださいね。
私たちも、ヨガをして身体を動かした後、おトイレが近くなったりしますよね?
愛犬たちにもそれが伝わって、緩んで近くなる事があります。
おトイレのサインに気を配って、対応してあげましょう。
◆and more
<音楽>
テレビは消して、リラックスできる音楽などを音量控えめで流すといいですね。
<アロマ>
好きな香り、その日気になる香りなどもあるといいですが、
鼻の良い愛犬たちには、キツク感じるかもしれません。
事前に香らせてみたりして、愛犬たちの意見も聞いてあげてくださいね。
それでは、いよいよポーズをとってみましょう
「木のポーズ」は
大きく枝葉を拡げる木をイメージしながらおこなっていきましょう。
①愛犬を抱っこ出来る方は抱っこして両脚で立ちましょう
(中型犬や大型犬の方は、軸足が愛犬に触れるように立ってみましょう)
※愛犬が抱っこな気分でない時や、飼い主さんの調子が良くない時などは、無理に抱っこせずに
軸足が触れるように立ってみたり、リードで繋がりながら行いましょう!
POINT
愛犬は小さくて軽くても両手でやさしく抱きかかえます。
「これからドッグヨガ始めるよ。一緒にやろうね♪」と愛犬に心の声で伝えましょう。
まずは、右足から行います。
②右足を軸に立ち、左足のかかとを上げて右足の甲に乗せて立ちましょう
POINT
無理に膝を開かずに
骨盤を正面に向けましょう
③ゆっくりを左足をあげて行きましょう
くるぶし
↓
ふくらはぎ
↓
お膝
↓
もも
バランスをくずしたら、足の甲からスタートして、あげられるところでキープします
POINT
無理をせずに、その日のご自分のペースでひとつひとつ確認するようにあげていきましょう。
※左右で差が出るポーズです
膝は、繊細な関節なので、押しすぎないように気をつけましょう。
④抱っこしている方は、両手でしっかりと愛犬を感じ、両手が空いている方は、胸の前で合掌してポーズの完成
POINT
身体の中心を感じながら空に高く伸びるように立ちましょう。
優しくもしっかり愛犬を抱えながら木が枝葉を広げるように
太陽を感じながら優しい呼吸を繰り返しましょう。
胸元にいる、もしくは触れ合っている、リードで繋がっている愛犬を感じながら
軸足は大地にしっかり根をはり、上半身は大きく枝葉を広げて
大地と空を全身で感じながらポーズをとりましょう。
反対の足(左足を軸にして)でも同様に行い、左右行います。
いかがでしたか?
簡単そうに見えて、意外とできない片足立ち
そんなポーズだと思います。
できない、、、なんて、あきらめないでくださいね!
大人になる中で、身体が忘れてしまっているだけです。
まずは、無理をせずに、しっかりと呼吸を繰り返し
大好きな木をイメージしながら、愛犬の温もりを感じましょう。
次回は・・愛犬とご自分自身の軸をしっかり作るポーズ
2017年もあと少し。
12月は、寒さが増し、何かと慌ただしくなりますね・・・
次回は、そんな季節にむけておすすめのポーズと過ごし方をご紹介したいと思います。
やりたい気持ちはあるけど、なかなか、自宅でやるのは難しいかな…
そんな方も多いでしょう。
私は、そんな時、あえて時間を作ってヨガをしに出かけます。
そして、その空間と時間に身を投じます。
11月、12月もクラスがありますので
愛犬と一緒に、私の声とその空間に身を委ねながら、ドッグヨガを体験していただけたらうれしいです♪
寒い季節、みなさんにほっこりあったか〜い時間と気持ちをお届けしたいと思っています♡
みなさんとドッグヨガで縁が繋がりお会いできる日を楽しみにしています(*^人^*)
うみん♡