愛犬を暑い夏から守ろう!真夏に向けて知っておきたい対策

飼い方

暑い夏がやってきます!ワンちゃんを暑い夏から守るための暑さ対策や、真夏のお散歩やお留守番はどうしたらいいの?など、ワンちゃんの健康のために、真夏に向けて知っておきたいことをご紹介します。

真夏の暑さから愛犬を守ろう!

今年の夏は、平年より暑いのではないか?といわれています。梅雨の晴れ間には、真夏を思わせる暑い日もありました。

真夏まであと少しです!今から真夏の暑さ対策や、真夏にどうすれば愛犬と快適に過ごせるか?愛犬の健康を守れるか?など、真夏に向けての対策を考えてみましょう。

暑い夏は愛犬にとって、たくさんの危険があります。

愛犬と快適に夏を過ごせるように、今から真夏の暑さ対策をして、愛犬を真夏の暑さから守りましょう。

真夏のお散歩どうしたらいい?リスクや対策

去年の2019年7月31日、東京都の気温の変化を調べてみました。その日は天気が良く最高気温は35.8度まで上がっています。

この日、朝7時の気温は29度、8時には30.1度まで上がっていました。

ワンちゃんのお散歩をするピークタイムに、すでに30度近くまで気温が上がっています。

暑い日の日中に愛犬のお散歩をすると・・・

  • 熱中症にかかるリスクがとても高い
  • 熱くなった地面で皮膚や肉球の火傷をしてしまう
  • 紫外線による白内障のリスクが高まる
  • 暑さにより脱水症状をおこす

このようなことが考えられ、おすすめできません。

真夏のお散歩は、暑くなる前の時間を選ぶか、日陰で地面がコンクリートではない場所を選ぶなどして、暑さから愛犬を守りましょう。

また、愛犬が外に出たいとアピールをしても、気温が高い日中にお散歩へ連れていくことは絶対にやめましょう。

夕方のお散歩で気をつけたいこと

夕方のお散歩も涼しくなる時間を選び、ワンちゃんが歩く地面の温度を手で触るなどをして、安心して歩ける温度かをみてあげてください。

私たちと違い、ワンちゃん達は温度が上がる地面の近くに体があります。私たちが涼しいと感じても、ワンちゃん達にはまだ暑いこともあります。

飼い主さんの体感温度だけではなく、愛犬の体感温度も必ずみてあげましょう。

真夏のお留守番、愛犬をひとりにするときの暑さ対策

日中、ワンちゃんをひとりでお留守番させる場合の注意点などをまとめてみました。

室内でお留守番をするときの暑さ対策

室内でワンちゃんをお留守番させるときに気をつけたいポイントです。

  • サークルにワンちゃんを入れるなら、日の当たらない場所を選びましょう
  • 留守番中、お水を切らさないように多めに用意しましょう
  • 室内でも気温は上昇します。エアコンなどをつけ温度管理をしてあげてください
  • クールマットなど、愛犬が安全に使えるクールグッズを取り入れましょう

野外でお留守番をさせるときの暑さ対策

野外でワンちゃんをお留守番させるときに気をつけたいポイントです。

  • 日陰で風通しの良い場所、体を冷やせる場所があるところを選びましょう
  • 新鮮なお水がいつでも飲めるようにしてあげましょう
  • できれば、涼しい玄関など室内に入れてあげてください

外に愛犬がいる場合、日中その場所がどのくらいの温度になっているか、必ず知っておきましょう。

真夏に車内でワンちゃんを待たせるのは危険

スーパーなどの駐車場で、車の中で待っているワンちゃんを見かけます。

真夏の車内は、少し窓を空けておいたとしても、気温が上昇してしまい危険です。

お買い物に行くときは、愛犬はおうちでのんびりとお留守番をしてもらうという選択も、季節によっては大切です。

最後に

お散歩の時間など真夏は、飼い主さんはいつものライフスタイルを変える必要があり大変だと思います。

ですが、夏の朝の空気はとても気持ちがよく、愛犬がいてくれるからこそ体験できることだと思います。

また、エアコンのつけっぱなしなども電気代はかかります。

ですが、私たちが帰宅したとき、愛犬が元気に迎えてくれる姿を想像してみてください。

いつも私たちに癒しをくれる愛犬たちが、快適に真夏を過ごせるように、真夏の暑さ対策をしていただけたら幸いです。

只野 アキ

只野 アキ

殺処分をなくしたい!という思いでドッグトレーナーになりました。犬が大好きで暇さえあれば犬のことを考えています。CPDT-KAを取得。アニマルコミュニケーション、Tタッチなどを学んできました。ワンちゃんとの生活が豊かになる楽しい情報をお届けします。

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