公開日
2020/08/23
更新日
2020/10/14

環境の変化は犬も影響が!引っ越しや部屋のレイアウトで起きる問題点

引っ越しやお部屋の模様替え。私たちはワクワクすることですが、愛犬にとって不安やストレスの原因をつくることもあります。愛犬と暮らす環境を変化するときに、気をつけたいことや対策をご紹介します。

愛犬の住環境を整えると問題が起こる?

犬は適応力にすぐれていますが、大きな環境の変化があるとストレスをため込んだり、体調を崩したりすることがあります。

住環境の変化により、いままでできていたお部屋での排泄を失敗したり、問題行動を起こしたりすることもあるため、注意が必要です。

住環境を整えるとき、どのようなことに注意をしたらいいのでしょうか。

引っ越しやお部屋の模様替えなどで気をつけたいことをご紹介します。

愛犬と引っ越しをするときの注意点と対策

愛犬と一緒に引っ越しをするときの注意点と対策をご紹介します。

今まで暮らしていた環境との違いに慣れさせる

私たちは「引っ越しをする」という認識がありますが、愛犬たちにとって引っ越しは、見知らぬ場所で突然、謎の生活がはじまるようなものです。

例えば、自然が多い場所から、都内のような自然があまりない場所に引っ越した場合、犬たちは知らないものに囲まれる不安な生活を余儀なくされます。

もともと住んでいた場所と、引っ越し先で何が違うのかをチェックし、新しいものに愛犬をゆっくり慣れさせましょう。

今まで使っていたものをそのまま使おう

新居に引っ越したら、愛犬のサークルやベッド、トイレトレーなどを新調したくなります。ですが、ちょっと待ってください!

新しい環境だけでも、ストレス愛犬にかかっています。愛犬が新しい環境に慣れるまでは、今まで使っていたアイテムはそのまま使いましょう。

自分のにおいがついているものがあるだけで、不安やストレスを軽減できることもあります。

急な変化により、今までトイレの失敗がなかった子が失敗をするようになるケースもあります。他にも、不安やストレスにより、吠えがひどくなるなど問題行動に発展する場合もあります。

新しいサークルやベッド、トイレトレーなどは、愛犬がおうちに慣れてから、徐々に取り入れることをおすすめします。

愛犬が環境に慣れるまでの留守番について

飼い主さんのライフスタイルの関係で、難しいかもしれませんが、愛犬が新しい環境に慣れるまでは、できるだけお留守番をさせる時間を短くしましょう。

新しい環境で不安を感じている愛犬に、長い時間のお留守番をさせてしまうと、体調を崩す原因になることがあります。

まずは、1週間を目安に愛犬の様子をみながら、お留守番の時間を伸ばしていくことが理想です。

部屋の模様替えをするとき注意点と対策

おうち時間を楽しむ方が増え、雑誌にでてくるようなステキなお部屋をSNSなどで見かけます。ですがちょっと待ってください!犬たちにとってそれは本当に快適ですか?

新しく取り入れる家具に注意!

海外のリゾートホテルのような、すてきなお部屋をSNSで見かけるようになりました。少し前から、ベランダやバルコニーにくつろぎのスペースを作り楽しんでいる方も多いようです。

新しい家具などを取り入れるとき、愛犬のクセや性格を思い出してください。

例えば、リゾートホテルにあるような、クッションの重ね置きをするソファー。

クッションを破壊することが大好きな愛犬にとって、それは最高のおもちゃとなってしまいます。

テーブルの上にあるものを、こっそり運んで行ってしまう子にとって、ローテーブルは都合のいい盗み場所です。

このように、愛犬を喜ばせてしまう家具などを取り入れる場合は必ず対策を考え、事故にならないように工夫をしてあげましょう。

愛犬のストレスサインを見逃さないで!

私たちがなんとも思わないものに対して、愛犬はひそかにストレスを感じていることもあります。

例えば、大きな家具は威圧感があるため、怖がる愛犬もいます。

ベランダに置いたものが窓越しにうつり、見慣れない景色に違和感を覚えているかもしれません。

部屋の模様替えをした後に、愛犬が吠えるようになったり、食事を食べなくなったりした場合は、ストレスをため込んでいる可能性が高く、注意が必要です。

愛犬の変化を少しでも感じたら、何が原因か観察をし、その対象に慣れさせるか、できれば愛犬が見えない場所へその対象を移してあげましょう。

シニア犬や疾病がある愛犬と暮らしている場合

目が見えにくい子や、耳が聞こえにくい子と暮らしている場合、家具の移動や環境を大きく変化させることはおすすめできません。

今まで暮らしてきた経験などを頼りに、お水の場所やベッドの場所を認識していることが多く、不安な状態に、さらに恐怖や不安を与えてしまうからです。

また、今まで何もなかった場所に、ものを置くなどすると、ぶつかってしまうこともあります。

目が見えにくい子や、耳が聞こえにくい子と暮らしている場合、その子が今まで暮らしてきた状態を、できるだけキープしてあげてください。

最後に

私たちは「快適になった」と思うレイアウトやインテリアでも、愛犬にしてみたら「不安です・怖いです」と思うことがあります。

また、引っ越しは特に愛犬にストレスがかかりやすく、どんなにおだやかな子でも慎重なって、愛犬の様子をみてあげましょう。

おうち時間を愛犬と快適に過ごすための、参考にしていただけたら幸いです。