公開日
2020/03/03

【解説】犬の耳掃除のやり方!耳垢や臭い、注意したい点も

3月3日は耳の日です。犬の耳は柔らかく、大きさも形もさまざまでとてもかわいらしいですよね。皆さまは愛犬の耳の掃除をしたことはありますか?耳の日にちなんで、愛犬の耳掃除のやり方や注意点、便利なアイテムなどをご紹介します。

犬の耳掃除って必要なの?

犬の耳掃除は愛犬の耳の中を清潔でき、病気を未然に防げるので、ご自宅でも定期的にしてあげることをおすすめします。

特にダックスフントやパグ、ビーグルなどのたれ耳の犬種や、シュナウザーやプードル、マルチーズなど耳の中に毛が多くはえている犬種、湿度の高い梅雨時期は耳に菌が繁殖しやすく病気にかかりやすいため、こまめにお手入れをしてあげましょう。

犬がかかりやすい耳の病気は耳の中に繁殖するカビ(真菌や細菌)やダニが原因になることが多いため、清潔にする必要があります。ご自宅で愛犬の耳掃除をして、愛犬の健康を守りましょう。

犬の耳掃除のやり方!必要なアイテムも

ご自宅でできる犬の耳掃除のやり方や、注意点などをご紹介します。

犬の耳掃除をしてみましょう

耳掃除の基本編

コットンなど柔らかい素材のものを水でぬらし適度な湿り気にして、目で見える範囲を優しく拭いてあげましょう。

強くこすってしまうと耳の中は傷がつきやすいため、優しく拭いてあげましょう。

汚れが落ちにくいなら、しめったコットンなどをあてておき、汚れが取れやすくなってから優しく拭きとりましょう。このとき専用のイヤークリーナーなどがあると便利です。

耳掃除上級編

耳の中に専用のイヤークリーナー(液体)を適量注ぎ、耳の付け根を優しくもみます。そして犬が体をぶるぶる振って余分な液体を出すまで待ちましょう。

犬が落ち着いたら基本編のように見えている耳の中を優しく拭きとって余分な水分や汚れを取ってあげます。

耳掃除に便利なアイテム

らくらく耳そうじシート

手軽に使えるシートタイプのクリーナーです。耳掃除にはじめて挑戦してみる飼い主さんも使いやすいおすすめのアイテムです。

オーツイヤークリーナー

低刺激性ローションタイプのイヤークリーナーです。耳の中に数滴入れて掃除する方法や、耳を拭くときにコットンなどに含ませて使える便利なアイテムです。

耳掃除で気を付けたいこと

犬の耳掃除をするとき、耳の中の粘膜を傷つけてしまう可能性があるため、無理やり汚れを落とそうとしたり、強くこすったりしないようにしてください。

汚れが臭いがひどいときは獣医師さんに相談をし、適切な耳掃除をしてもらいましょう。

綿棒などで耳の奥まで掃除することも、汚れを耳の奥に押し込んでしまう場合があるためおすすめできません。

犬の耳掃除こんな症状に注意

愛犬の耳掃除をしていて、いつもと違う耳垢や症状を見つけたときは、そのままにすると悪化してしまう可能性があります。耳にでやすい症状の一例をご紹介します。

耳垢の色が茶色になる、臭いが強くなる

茶色く粘性が強い耳垢が出た場合、マラセチア性皮膚炎にかかっている可能性があります。マラセチア皮膚炎は耳から発症することが多いようです。

もし、愛犬の耳垢の色がいつもと違っていたり、いつもと違う臭いがしたりしたらそのままにしないで獣医師さんに相談をしましょう。

耳を痒がる、耳の中に湿疹ができている

マラセチア皮膚炎や、耳ダニが原因で耳に炎症がおきると痒みがでます。そのような場合、外耳炎になっている可能性があります。

耳を痒がる、耳掃除をしているときに、耳の中に湿疹ができているなどの症状がみられたら、すぐに獣医師さんに相談をしましょう。

最後に

耳の中は気づくと汚れが付着していることが多く、セルフケアができると便利です。

ただ、耳掃除をご自身でやってみて難しいと思ったり、汚れがひどくて落とせなかったりした場合は必ず獣医師さんに相談をしましょう。 実際に耳掃除のやり方を獣医師さんやトリマーさんに見せてもらってから、挑戦してみることもおすすめです。